厳選カードゲーム紹介 第34回
ito
アナログゲームもジャンルによって面白さの種類がいろいろです。
ドキドキする面白さ。ひたすら笑える面白さ。能力を試される面白さ。
その中でも「感性で遊ぶ」タイプのゲームは、他にはない特別な面白さがあります。
ねずみの個人的な好みであることは置いといて (^o^)丿ーー◇コノミ
実際に色々な人と遊んでみて、最もウケがいいのがこのジャンルです。
感性で遊ぶ面白さとは人の面白さそのものですからね。
ということで、感性のゲーム『ito』の紹介です。
こういうゲームは意図的に優先して買っています。itoだけにね!
感性で遊ぶゲーム
参考までに「感性で遊ぶ」ゲームの例をあげておきます。
いずれも甲乙つけがたい面白さです。
これらのゲームと今回のゲームitoを加えた中から1つでも持っておけば
それは、誰かと遊ぶときの最高のツールになるのです。
人と人を結びつけますよ。itoだけにね!
数字の大きさを感性で表現する
これはナンバーカードです。1~100まで各1枚ずつあります。
1枚1枚、全部違うイラストが描かれているのが豪華!
イラストを見てすぐに気付きましたが、イラストレーターは
「タイムボム」のカードも描いている326(ナカムラミツル)さんです。
この独特なテイストの絵が大好きなので、これだけでも買って良かったと思いました。
そんなふうに感じるのも感性ですね。
これはテーマカードです。いろいろなテーマがあります。
「食べ物の人気」「アニメ・漫画のキャラの強さ」「カッコいい苗字・名前」
こういったテーマに沿って、自分の数字の大きさを自分なりに表現するのです。
小さいほうから並べていく
【食べ物の人気】をテーマにした例をあげてみます。
ナンバーカードはシャッフルして、各プレイヤーに1枚ずつ配られます。
Aさんに配られた札は97でした。
かなり大きな数字なので、人気の高い食べ物として「ラーメン」と表現しました。
Bさんに配られた札は2でした。
かなり小さな数字なので、人気の低い食べ物として「パクチー」と表現しました。
Cさんに配られた札は54でした。
中間くらいの数字なので、それなりの人気の食べ物として「グラタン」と表現しました。
パクチー好きな人や、グラタン好きな人は激おこかもしれませんが
そこは人それぞれの感性なので、思うように表現すればいいのです(*'▽')
あとは数字が小さいと思う人から順にカードを出していくだけです。
結果、ちゃんと小さい数字順になっていたら次のラウンドへ進み
失敗していたらライフが減っていきます。
※正式ルールでは表向きに出します。今回の記事書き終わってから気付きました(^-^;
この数字なら、こう表現する!
テーマカードはランダムに選んでもいいし相談して選んでもいいと思います。
3ラウンドあるので、楽しそうなテーマで遊びましょう。
クロ「テーマは、ええと・・・強そうな言葉」
ミケ「おっ、面白そうやないか」
グレー「言葉か。なるほど」
ねずみ「いいね!わりと得意なやつだ」
他のプレイヤーに見られないように自分のナンバーカードを確認したら
その数字くらいの「強そうな言葉」を考えます。
グレー「オッケーこれはいける」
ミケ「発表します!ワシの数字は・・」
ねずみ「言うなよ!!」
誰の数字が1番大きい?
発表順に決まりはないので、回答は思い付いた人からです。
グレー「じゃあ俺からいくぞ。北斗神拳究極奥義!」
ミケ「おお、無想転生!」
ねずみ「それはそうとう大きい数字だぞ」
クロ「98くらいあるかも」
クロ「ええと、明日からがんばりマウス」
ミケ「それは最弱やなあ」
グレー「低いな、それは低い。超低い」
ねずみ「・・・・・」
極端に高い数字や低い数字は表現しやすいですが、中くらいの数字は難しいです。
いかに表現するか。センスが問われるところです。
ねずみ「じゃあ・・・丁度いいハンデだぜ!にする」
ミケ「ならワシは、丁度いいパンツだぜ!にする」
クロ「ねずみのほうが弱そう」
ねずみ「えーパンツに負けるの?」
ステージクリアなるか!?
協力ゲームなので相談はアリですが
最終的にはそれぞれのプレイヤーが自分で判断した上でカードを出します。
ねずみ「まあ確かに負けてる気がする」
ミケ「よっしゃ、これでいけるやろ」
クロ「あっ逆だ」
ミケ「67なら、もっと強そうなこと言えやー」
グレー「丁度いいハンデだぜ!は小物っぽいもんな」
ねずみ「えー。感覚的には67くらいなのに」
感性は人それぞれなので、なかなか難しいですね。
いろいろなテーマで数字を表現しあうのは楽しいですよー
「人気の食べ物」最高値100も、人によって違いますからね。
ちなみに自分なら100はおにぎりです🍙
そういうのも同意してもらえたりもらえなかったりが面白いのです(^O^)
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