昭和レトロの傑作すごろく
タイムくんのタイムスリップで、ちょっと昭和時代に行ってきましたよ(/・ω・)/
千兵衛さんの発明品はやっぱりすごいなあ。
というネタが分かる人は「Dr.スランプ」を読んだことがある昭和生まれの人ですね。
Dr.スランプ、言わずと知れたドラゴンボールの作者鳥山明の人気漫画です。
ねずみも小さい頃夢中になって読んでいましたが
それと同じくらい夢中になって遊んだのが、この昭和レトロボードゲーム
バンダイの『Dr.スランプ アラレちゃんゲーム』です。
以前、自作すごろくの記事を書いたときにチラ見せしましたが今回はちゃんと紹介します。
Dr.スランプ アラレちゃんゲーム。
まさに鳥山明の世界観そのままの、遊び心いっぱいのすごろく系ゲームです。
親戚の家に置いてあって、いとこたちに教わりながら幼少期に遊んだのですが
あの時代にこれほど面白いボードゲームがあったことに改めて驚きます。
Dr.スランプの魅力満載!
このゲームの駒はガッちゃんとアラレちゃんです。
じっと見ていると「クピプー」とか「んちゃ!」とか「バイちゃ!」とか
おなじみのアニメの声で聞こえてくるかのよう。
ゲームで使用するお金。ペンギン村銀行の千円札・五百円札・百円札
そしてお金サイコロと借用証です。
「お金を増やすゲーム」はそれだけで必ず面白い、というのがねずみの持論ですが
それも小さい頃このゲームと出会った影響からです。
特に、持ち金がなくなったら借用証を受け取ってお金を借りるというところに
なんて面白いんだろう!と子供心にも感動したものです。
そしてこの世界の仕組みを、また1つ知ったような気持ちになりました。
☆お金を増やすゲームの例☆
ペンギン村から おはこんばんちは
プレイカードです。このゲームはサイコロではなくカードによって駒を進めます。
(手札から出すことでその数だけ進めます)
今でこそありふれたシステムですが、昭和当時に採用していた先見性が凄い!
上段左から 則巻千兵衛 山吹みどり 空豆タロウ 空豆ピースケ
下段左から 木緑あかね 則巻アラレ
ガッちゃんカードです。止まったマスの指示によって引きます。
1枚1枚全部違うキャラクターが描かれているのが最高です(*´▽`*)
引いたカードによっていろいろなイベントが起こる、ワクワクするカードです。
上段左から ねじしきくん ドンベ
下段左から サイボーグくま タイムくん バーバーマン
アラレちゃんゲームの面白いところ
見ているだけで楽しい超賑やかなボード。
全てのマスで何らかのイベントが起こるので、ゲーム中退屈することがありません。
ピロリンキャンディー
さらに気が抜けないのが、頻繁にピロリンキャンディーの取り合いがあることです。
このイベントはプレイカードやガッちゃんカードによって起きたり
ほよよサイコロによって起きたりします。
ピロリンキャンディーは、ボード中央にプレイヤー数より1つ少なく置かれてあり
イベントが発生した瞬間に全員で取り合います。
グレー「ピロリンキャンディー!」
ミケ「んちゃ!」
クロ「んちゃ!」
ねずみ「ああっ油断してた」
もちろん取れた人に特典があったり、取れなかった人にペナルティがあったりします。
ねずみ「くっそー千円か。まだ借用証が3枚もあるのに・・・」
クロ「ねずみ泥沼だなあ」
ミケ「まさにドブネズミやな」
ドンドン!システム
このゲームの目的は最も多くお金を稼ぐことですが
それとは別にゴールした人は即負けです。
ゴールはボード中央にあって、他のプレイヤーに押される形で入ります。
グレー「2マス進むぞ」
ミケ「おっ、ワシを押す気か」
後ろから押された駒は、さらに前の駒を同じ強さで押します。
これが「ドンドンシステム」です 。
クロ「ああっこれ連鎖して入れられる」
ミケ「ぷっ、ワシのせいやないぞw」
ねずみ「おおお、やはり恐ろしいシステムだ」
親戚で集まってこのゲームで遊んだ日のことは今も忘れません。
あれはきっと、ねずみがボードゲームの面白さを知った原点でした。
と、すっかりノスタルジックな気分になってしまいました。
楽しく遊んだゲームには思い出が宿りますね。
もしタイムスリップ出来るなら、あの時代に戻って
昔遊んだ昭和レトロな玩具をごっそり買い直したいものです(*'▽')
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