こんなゲームもあるのかあ! 第21回
マーブルすくいゲーム
昔から好きな食べ物が全く変わらないねずみです。
それは別に悪くないことだと思うのですが、1つ困ることもあります。
例えば「たべっ子どうぶつ」とか「ビスコ」とか「チョコベビー」のような
一般に子供向けというイメージがあるお菓子を
大人になった今、買うのが気恥ずかしかったりするのです。
しかしそれは単に、デザインやネーミングから来る印象の問題でしかありません。
中身が美味しいお菓子であることに変わりはないのです(`・ω・´)キリッ
今回紹介する『マーブルすくいゲーム』も
子供向けゲームだと決めつけて買わずにいたら、この面白さを逃すところでした。
およそどんなものでも、子供向けとか大人向けとか決めつけてしまうのは
それだけで世界の可能性を半分にしてしまいます。
気が付けば、このゲームも入手難易度がずいぶん上がってしまいました。
ボードゲームは長く残るものより、一定数で流通が止まるもののほうがずっと多いので
欲しいと思ったら迷ってはいけない。
マーブルをすくうからマーブルすくいゲーム
ゲームのタイトルと、この写真だけで遊び方が分かってしまうのでは。
これほど説明のいらないゲームもないです。
しかしこの面白さは、やってみないと分からないですよ。
ルールはシンプルです。
ケーキカードに描いてあるマーブルをスプーンですくって、ボウルにうつすだけです。
スタートの合図でプレイヤー全員がマーブルすくいをして
最も早く達成した人がカードを獲得します。
それを繰り返してカードを5枚集めたら勝ちです。
スプーンの使いこなしが難しい
専用のスプーンは表面が平らになっているうえに厚みがあるので
狙ったマーブルをすくうのは意外と難しいです。
他のマーブルやボードの壁を利用して
押し込むようにしながらスプーンの穴に乗せるのが基本です。
本気で遊ぶからこそ面白い
スプーンとボウルをそれぞれが持ったら準備完了。
本気で勝負してこそ面白いので、緊張感をもって真剣に遊ぶべき。
ミケ「ワシ、スプーンより箸を使いたいんやが」
ねずみ「なに言ってだ、ネコのくせに」
グレー「これ美味そうだよな」
クロ「マーブルチョコ食べたくなってきたー」
山からケーキカードを1枚めくって全員に公開します。
それが、この回の目的になるマーブルです。
ねずみ「カードオープン、ほいっと」
グレー「赤・黄・緑・ピンクか」
ミケ「おっしゃ本気でやったるわ」
ねずみ「スタート!とうっ」
グレー「おらおらっ!」
クロ「わっなんか取れた」
ミケ「おらよっ、1個目ゲット」
こういうゲームは、やたらと上手い人がいるものです。
慌てると取れないというだけかもしれませんが。
ねずみ「よっ、このっ、うぬー取れない」
クロ「4個そろったー」
ミケ「おおっ負けた。クロやるやん」
ねずみ「なにー!」
マーブル1個の争いが熱い
ケーキカードは、描かれているマーブルの数が1~4個までパターンがあります。
1個のときは瞬時の戦いなので熱いです。
ねずみ「見てろよ。ここから本気だしてやる」
ミケ「ぷっww 負けフラグおつ」
クロ「あっ、マーブル1個だ」
ねずみ「1個ならいける。取った!」
グレー「おっ?」
ミケ「なんやとっ!!」
ミケ「させるか!メーン」
ねずみ「うおっ!?ちょ、おまっ、なんてことを」
グレー「取ったどー」
ルールには他人のスプーンをはたくことについて言及されていません。
なのでこれは反則ではありません。(たぶん)
仁義なき戦い
むしろこうなってからが、このゲームの真価と言うべきでしょう。
ミケ「おりゃっ」
グレー「あ、てめっこの」
ねずみ「ちょ、赤ボール見えないしwww」
ミケ「クロ、全部かき集めるのやめれ」
クロ「ばれたかー」
子供向けゲームを大人げなく戦うという
このなりふり構わない感じが、めちゃくちゃ面白いです。
やはり子供向けとか大人向けとか関係なく
面白いものは面白いし、美味しいものは美味しい。
ということですね(^○^)
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