Parade(パレード) カードゲーム

厳選カードゲーム紹介 第28回

パレード

皆さんはパレード好きですか?

ねずみの地元横浜では「ザ・よこはまパレード」という

国際仮装行列の華やかなパレードが毎年5月に行われています。

 

見ているだけでも楽しくなりますが、参加したらもっと楽しいのでしょうね。

基本的に見る専のねずみですが

ブログネタにもなるから、列に入ってみたいなあとも思ったり(*´▽`*)

 

このゲーム『パレード』は、不思議の国のアリスの世界を舞台に行われる

パレードをテーマにしたカードゲームです。

アリスのキャラクターたちが、ずらっと並んで行進している様子は

なんとも賑やかで楽し気なものです。

f:id:nezumileader:20200906201029j:plain

 

不思議の国(鏡の国)のアリスのキャラクターたち

この6人がパレードの参加者たちです。

不思議の国のアリスで、お馴染みのキャラクターですね。

いずれのキャラも0~10の数字カードが1枚ずつあります。

数字はテンションと考えると分かりやすいです。 

f:id:nezumileader:20200906201032j:plain

アリス白うさぎチェシャ猫

ドードー鳥帽子屋ハンプティダンプティ

 

パレードの参加者は増えたり減ったり

ゲームの準備として、山から6枚のカードを引いて1列に並べます。

それが開始時のパレードの列です。

見ての通り左に向かって行進しています。

f:id:nezumileader:20200906201036j:plain

 

 

手番には手札から1枚のカードを選んで、列の最後尾に並べます。

ここではテンション6のドードー鳥を出しました。

テンション6なら6人を盛り上げるほどの活気を生み出せるので

参加者6人は、ますます楽しそうに行進を続けます。

「おっ、後ろから賑やかなやつが来たぞ。楽しいなあ」という感じですね。

f:id:nezumileader:20200906201039j:plain

 

 

続いて次のプレイヤーが テンション3のアリスを出しました。

あまりテンションが高くない数字なので

盛り上げられたのはアリスの前方の3人だけです。

列の先頭から4人は、次第にパレードに退屈してきました。

f:id:nezumileader:20200906201139j:plain

 

主催者に愚痴りにくる

すると退屈しだした4人のうち、まずアリスがパレードから抜けました。

退屈なうえに、同じキャラのアリスが参加してきて萎えたからです(´・ω・`)

続いて帽子屋もパレードから抜けました。

退屈なうえに、新しく入ってきたアリスより低いテンションだからです。 

f:id:nezumileader:20200906201143j:plain

アリス「なんかキャラ被ってる子が来たんだけどー」

帽子屋「後ろの方だけ盛り上がって、つまらん」

 

パレードから抜けたキャラは

カードを出したプレイヤーのところへ愚痴りにきます。

その数字の合計が失点になりますので、なるべく来させないようにしたいところ。

 

ただし、いずれのキャラでも最も多く集めたプレイヤーは

失点がそのカード枚数と同じになります。

例えば愚痴りに来たアリスカードが最終的に4枚になったとして

それが全プレイヤーの中で最も多ければ失点4で済みます。 

f:id:nezumileader:20200906201146j:plain

そうでないなら失点は数字の合計の27になってしまいます。

そのため、場合によっては積極的に同キャラを集めることが必要になるのです。

 

 

クレーマーは来ないでくれーまー

場にパレードの列を6枚並べ、手札を5枚ずつ配ってスタートです。

1枚カードを出して、山から1枚補充するという形で

順に手番を行っていきます。

 

グレー「アリスってどんな話だったかな」

ミケ「こいつらってウサギとか卵とかが普通に話すから怖えよな」

ねずみ「お前が言うなよ!」

f:id:nezumileader:20200906201211j:plain

 

 

基本的には、みんなカードを取らないようにプレーするので

パレードの長さはどんどん伸びていきます。

 

クロ「うわーヤバいなあ」

ミケ「まだいけるやろ」

ねずみ「これ以上伸ばさないでくれー」

グレー「出し惜しみせずいけ」

f:id:nezumileader:20200906201215j:plain

 

 

クロ「しょうがない。これ使おう」

ミケ「おお、めっちゃハイテンションな卵ww」

ねずみ「10だとー!?」

f:id:nezumileader:20200906201219j:plain

 

取ったからには増やすしかない 

みんながギリギリまでねばっていると

いずれ誰かがドカンと食らう展開になるから恐ろしい(面白い)

 

ねずみ「くっそー。クレーマーが4人も来やがった」

ミケ「まさにモンスタークレーマーやな」

クロ「それモンスターなの?」

f:id:nezumileader:20200906201222j:plain

 

 

そして大きい数字を取ってしまったからには

枚数で1位になるように、そのキャラを増やすしかありません。

 

ねずみ「鳥はトップになったから3失点で済むか。悪くないな

f:id:nezumileader:20200907145415j:plain

 

 

最後は手札から2枚加えて得点計算します。

これによって大逆転が起こることもあるので、最後の最後までゲームは分かりません。

 

ミケ「ワシ、鳥4枚やが」

ねずみ「4枚だとーーいつの間に!?

グレー「お前のそれ22失点な」

クロ「ハイテンションの鳥こわー」

f:id:nezumileader:20200906201225j:plain

 

テーマも楽しいし、ゲームシステムとしても

非常に良く考えられている完成度の高いゲームです。

かなり笑えるし面白いゲームですよー

 

ねずみはリアルでも愚痴を聞く側になることが多いですが

たまには自分も愚痴りたいことがあったり(^-^;

世の中もゲームも厳しいですからねえ。

全部吹き飛ばすような賑やかなパレードをしてみたいですー

 

厳選カードゲーム紹介 カテゴリーの記事一覧 - 遊びの教室とまとくんブログ

 

パレードAmazonリンク

https://amzn.to/3TPWdbe