プロジェクトL ボードゲーム

厳選ボードゲーム紹介 第52回

プロジェクトL

どうもこんにちは。日頃から無計画に生きているねずみです(^o^)丿

いろいろとボードゲームをやっていて気付いたのですが

戦いとは常に二手三手先を読んで行うものなのだなあと。

目先のことしか考えないねずみが常に負けるのは、当然といえば当然のこと。

 

ということで今日紹介するのは

計画的にパズルを完成させていくゲーム『プロジェクトL』です。

おっと、ジャッキーチェンの映画じゃあないですよ。

 

 

テトリス?ウボンゴ?プロジェクトL!

ねずみと同じく、無計画にゲームを買うことに定評のある紺碧さんの(←失礼)

ブログ記事を見て買ってしまった、いつものパターン。

毎度面白いゲームの紹介ありがとうございますー

konpekinospiel.hatenablog.com

 

 

プロジェクトLはパズルゲームですが、ゲームシステムは拡大再生産です。

【パズル】+【拡大再生産】

この黄金の組み合わせが面白くないはずがないのです。

 

 

ゲームの目的は、パズルピースを増やして多くのパズルを完成し勝利点を稼ぐこと。

ピースはレベル分けされており、開始時には1と2のピースがもらえます。

このカラフルなピースを見て、テトリスを思い浮かべる人はゲーム好き。

ウボンゴを思い浮かべる人はゲーマーです。

そういう人たちは、すでに面白いゲームなのが感じられるのでは。

 

アクションと白黒パズル

手番には以下のアクションから自由に選んで、3回実行します。

 

〇レベル1のピースを取る

〇手持ちのピースを1つレベルアップ

〇パズルを1枚取る

〇パズルにピースを1個置く

〇マスターアクション(後述)

 

パズルは難易度で2種類に分けられています。

これは猫でもできる簡単な白パズル。

上には完成時にもらえる勝利点とピースが書いてあります。

 

 

例えばこのパズルなら、最初の手持ちピースだけで完成できるわけです。

そして報酬のピースがもらえると。

パズル完成→ピース増える→もっと多くのパズル完成→さらにピース増える

これが拡大再生産というやつです。

\(^o^)/わふー

 

 

手持ちのピースが増えてきたら、次は難しい黒パズルを狙います。

こっちは完成まで手数がかかりますが勝利点がでかい!

 

何事も計画的に

気を付けないといけないのは、1度置いたピースは動かせないということ。

手持ちのピースで完成しないような状態にしてはいけない。

こうなっちゃう人はウボンゴ買って出直しなさい。

 

nezumileader.hatenablog.com

 

 

そして重要なのが、毎手番に1度だけ使えるマスターアクションです。

これは同時に複数のパズルに1つずつピースを置けるというもので

上手く使えば効率よくパズルが完成していきます。

 

 

目指せマスターアクションマスター

中央にパズルを白黒4枚ずつ並べてスタート。誰かが取るたび補充します。

順番を待っている間にも計画を練るべきなので、ぼーっとしている暇はありません。

 

ミケ「1個目のパズル完成」

ねずみ「おおっ速えな」

クロ「えーと、どれを取ろうかなあ」

グレー「そこちゃんと補充してから選んだほうがいいぞ」

 

 

中盤以降はマスターアクションの使いこなしがその後の進行具合を大きく左右します。

 

グレー「マスターアクションで3個同時完成」

ねずみ「何それ、超かっけえ!」

ミケ「まさにアクションマスターやな!」

クロ「やっぱりジャッキーチェン?」

計画的にパズルを選び計画的にパズルを作る。これがプロジェクトLです。

 

 

ねずみ「くっ、ピースが足りない」

クロ「何も考えずにマスターアクションするから」

ミケ「おいおいマスター、しっかりしてくれよマスター」

計画性のない人は、こうしてポンコツっぷりをさらけ出すことになります。恐ろしい。

 

達成感とステップアップ感が非常に楽しく

幅広い面で脳力が試される、じつに燃えるゲームです。

それだけに買って以来まだ1度も勝てていないことがねずみは非常に悔しい( ゚Д゚)

 

気付いたのですが、人生でパズルのように積み上げてきた深みとか対応力とか

そういうものがしっかりとゲームの勝敗に現れるものなのだなあと。ぐぬーー

 

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