RECTO VERSO(レクト・ベルソ) ボードゲーム

厳選ボードゲーム紹介 第51回

レクト・ベルソ 【協力パズル・2~6人】

連日の暑さでへっぽこになっているねずみです。いや暑すぎでしょ!

こういうときこそ協力が大事。

へっぽこでも有能な協力者がいれば、建設的に力を発揮できるはずなのです。

 

ようするに誰かコンビニでアイス買ってきてください(´Д`)

 

今日紹介するのは、協力型建設ゲーム『レクト・ベルソ』です。

力を合わせて建物を建設するというゲームなので

へっぽこな人は、有能な味方の足を引っ張らないようにがんばりましょう。

 

 

協力型建設パズルゲーム

RECTO VERSO(レクト・ベルソ)はフランス語で両面や左右、表裏を意味します。

ねずみはわりと裏表がないほうだと自負していますが自覚していないだけかも。

まあ世の中、何事も両面性があるものです。

 

 

木製の建設駒。これを資材として組み合わせて建物を作ります。

まるで立体になったテトリス駒ですねえ。

パズル好きならこのゲームにもハマることでしょう。

パズルだけにね!ふははは(^o^)丿

 

レクト(表)と ベルソ(裏)

箱はそのままゲームボードとして使います。

スロットに建物カードを1枚差し込んだら準備完了。その横が建築スペースです。

建物カードは通常レベルの水色上級レベルの紫色の2種類あります。

 

協力して建設!

あとはカードに表記されている図面通りに駒を置いて建設していくだけです。

側面図なので自分の側から見てその色と形になるようにすればいいのです。

駒は何度でも自由に置き直すことができます。

 

 

対面側では協力プレイヤーが同時に建設をします。

カードの表と裏に描いてあるのは、それぞれの面から見た建物の外観なので

2人で自分の側だけを見ながら1つの建物を作っていくわけです。

いやーおもろい。

 

 

完成するとこんな感じに。

これでどちらの面から見てもカード通りに見える建物ができました。

簡単そうで難しい。難しそうで簡単。そんな絶妙な難易度なのですよー

 

それぞれのチームワーク

遊ぶ人数が何人でも、全通りの組み合わせで同じ回数だけプレーします。

まずは手番プレイヤーがトークンを1枚めくります。

これによってその回のパートナーが決まります。

 

グレー「青だ」

クロ「僕かー」

ねずみ「良かった。最初は様子を見たかったし」

ミケ「どっちでもたいして変わらんと思うが」

 

 

建設中の会話による意思疎通は自由です。

バンバン情報を伝え合ってノンストップで建設していきます。

 

グレー「オレンジおっけ?」

クロ「おっけ。白、黄色、ピンクと」

ねずみ「おおーーすごい勢いでできていく」



完成したら1人が「レクト」もう1人が「ベルソ」と叫びます。

そこで審判がストップウオッチを止めて、完成までのタイムを見ます。

 

グレー「レクト!」

クロ「ベルソ!」

ミケ「アイヨ!」

ねずみ「27秒だと!?はっや

 

建設時間が得点に

完成までのタイムで得点が決まります。(箱の側面に得点表があります)

この得点は建設した両方のプレイヤーに入ります。

 

グレー「7点ゲットだ」

クロ「まあまあだよねー」

ねずみ「くっ、かなり高得点を取られてしまった」

ミケ「なあに15秒で作れば10点やぞ。余裕余裕」

 

 

互いの情報を共有して、いかに速く全体像を把握できるか。

やはり1番大事なのはチームワークです。

 

ねずみ「だから黄色動かすなよ!」

ミケ「この位置なんやから仕方ないやろが!」

クロ「それ横向きに使うのでは・・」

グレー「もう2分過ぎてるから0点だぞ」

 

わやわやと言い合いながら建設していく様は、リアルな作業現場の活気を思わせます。

いやー楽しいゲームですよー

 

連日の暑さにはうんざりですが、面白いゲームで白熱する分には大歓迎なのです(^O^)

 

厳選ボードゲーム紹介 カテゴリーの記事一覧 - 遊びの教室とまとくんブログ