マタンガ! ボードゲーム

こんなゲームもあるのかあ! 第37回

マタンガ!

謎すぎるゲーム名。

こういうときはとりあえず、意味をググってから記事にするようにはしています。

ウボンゴとか、ゲシェンクとか、フォトムズとか。

その都度ちゃんと調べてきましたよ。ねずみ意外と律儀です。

 

そして今回紹介するゲーム『マタンガ!』の意味についてですが・・・

 

いやー全く分かりませんでした\(^o^)/

いちおうインドにマタンガという地名はあるっぼいのですが、それも関係あるのかどうか。

 

意味はよく分からンガ

ねずみがまたンガンガ言ってる、と思われてもあれなので

さっさとゲームの説明に進みますよ。

 

マタンガ!の内容物は3つだけです。

マタンガ帳マタンガサイコロ、そして謎のマタンガ鉛筆

 

小さい順に探せ!

このゲームの目的は、1〜60までランダムに配置された数字を

小さいほうから順に探して丸を付けていくことです。

いくつまで付けたら上がりにするかを決めてからのスピード勝負。

必要なのは瞬発力と発見力、そして運です。

マタンガ帳から人数分だけ切り離して使います。

両面に印刷されているので1枚で2回分は遊べるわけです。

 

 

そういえば以前行ったことのある科学館に

タッチパネル式のそういう能力測定機がありました。小さい数字から順番に押すやつ。

ドラゴンボールの戦闘シーンのようなスピードで押してやると意気込んでみたものの

あまりの自分の遅さに愕然としたものです(´・ω・`)

 

皆さんも試しに1〜20くらいまで全速で探してみてください。

思うように見つからないもどかしさが分かってもらえるかと。

 

マタンガ鉛筆とマタンガサイコロ

筆記用具はマタンガ鉛筆1本のみです。これを参加者全員で使います。

ご覧の通りぐにゃぐにゃしていますが、ちゃんと伸ばせばもう少し真っ直ぐにはできます。

ただ片づけるときにどうせ曲げて箱に入れることになるので

もうこのまま使えばいいんじゃないかと。

 

 

鉛筆を持っているプレイヤーは、どんどん数字を見つけて丸を付けていきます。

それ以外のプレイヤーは順番にマタンガサイコロを振ります。

そしてもし鉛筆の目が出たら即座に鉛筆を奪い取ります。

マタンガは1本しかない鉛筆をみんなで取り合うゲームなのです。

鉛筆の目は2つ。確率は6分の2です。

 

鉛筆を奪い合うンガ

サイコロは1回振ったら次の人に渡すのが基本ルールですが

鉛筆の目が出るまで同じ人が振り続けるというルールもあります。

いずれの場合でも、鉛筆を持っている人はその間にどんどん数字を進めてしまうので

サイコロも急いで振らねばなりません。

 

クロ「えーと19あった。20あった。21、21」

ミケ「はよ!ねずみ、はよ!」

ねずみ「うぐーなかなか出ねえ」

グレー「振り方変えるとか工夫しろよ」

 

 

ねずみ「出た!おりゃっ」

クロ「ああっもう少しだったのにー」

グレー「サイコロ!」

鉛筆の目が出たら相手が丸を書いていようと、問答無用で奪い取ります。

と同時に次のプレイヤーは素早くサイコロを拾います。

 

待たんが!

鉛筆を手に入れたなら少しでも多くの数字を見つけたいところ。

しかし次の人が一発で鉛筆の目を出して

1つも丸を書けないうちに鉛筆を取られてしまう、ということもよくあります。

 

グレー「出たぜ!」

ねずみ「えっ速っ、ちょ待たんが!」

ミケ「サイコロよこしなサイ」

 

 

クロ「鉛筆が取れないんが」

ねずみ「あっ汚い、それは汚い!」

ミケ「まあまあ。ちょっと待たんが」

グレー「そんな手があったんが」

 

こんな感じで、マタンガ鉛筆の取り合いがじつに笑えるゲームです。

 

「待たんが!」からゲーム名が来ているのかどうかは分かりませんが

実際に鉛筆を取られると思わずそう叫びたくなるので

もう、そういう意味ということでいいんじゃないかと(*'▽')☆

 

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