厳選カードゲーム紹介 第45回
音速飯店
どうもこんにちは。ラーメン大好きねずみです(^o^)丿🍜
皆さんは酸辣湯麺を食べたことがありますか。
サンラータンメンとかスーラータンメンとか呼ばれている、あの酸っぱいやつです。
あれを初めて食べたときは、絶妙な酸っぱ旨さに衝撃を受けましたよ。
まさにスー!ラー!タン!と突き抜けるように音速でハマりました。
ということで今日紹介するのは
音速で中華料理を場に出すカードゲーム『音速飯店』です。
繁盛店の料理提供速度を思わせるスピード感あふれるこのゲーム。
プレー人数は2〜6人と幅広く、音速で笑って遊べるオススメの一品です。
中華トレイと具材カード
カード箱の内側が丼型になっているのがおもろい。
この箱は具材カードを投げ入れる場として、そのまま使います。
具材カードには、その具材を表すカタカナが。
これらを繋げることで様々な中華料理名ができるのです。
音速で調理!
このゲームには決まった手番がありません。
早い者勝ちで中華トレイにどんどんカードを投げ込んでいきます。
例えば誰かが「チャー」のカードを出したとします。
それを見た瞬間、素早く「ハン」のカードを投げ込みます。
これでチャーハンができました。
カードを出すのは誰でもいいので、他の人に出される前に音速で出すのです。
あるいはチャーハンではなくチャーシューメンにしてもいいのです。
その場合は「シュー」「メン」と続けざまに出せれば、手札を2枚減らせますね。
1つ料理が完成したらすぐに次の料理を作ります。
最後に手札が残った人はゲームから脱落していき。脱落しなかった1人が優勝です。
システムとしてはワードバスケット方式ですが
あまり考えず手軽に遊べるのが音速飯店の利点といえます。
頭を使いたい気分ならワードバスケットを。ラーメン気分なら音速飯店を。
お品書きをチエック
考えずに遊べるとはいえ中華料理の種類だけは把握しておかねばなりませぬ。
例えば「エビ」とか「テン」とか、何の料理に使うのか分かりますか。
海老天・・・!?
いやいや海老天は中華料理じゃあないですよ。
そのために【お品書き】があるのです。
ここに載っている料理しか認められないルールなので要確認!
チャー、シュー、メーン
全ての具材カードを配ったら「注文!」の合図でゲームスタート。
そこからはノンストップで、どんどん料理を作ります。
グレー「テン、シン」
ミケ「ハン! チャー、シュー」
クロ「メン!」
ねずみ「うわっ、みんな速えな」
のんびり構えていてはカードが出せません。
そしてカードを出すときには必ずその具材名を叫ばなくてはなりません。
繁盛店としての気合が大事なゲームなのです。
ねずみ「チャー!えーと、シュ・・」
ミケ「取り消し!」
グレー「ミソ!ラー!」
クロ「メン!」
ねずみ「んがーー全然出せねえ」
とりけしカードを使うと、作成中の料理をキャンセルできます。
時には勢いで全く新しい料理が生まれることも。
クロ「エビ!」
グレー「シオ!」
ミケ「タンタンメーン!上がり!」
ねずみ「ちょ待て待て、何だよその料理は!」
こんな感じで、気合と勢いがかなり笑えるゲームです(^O^)
お品書きに載っていなくても、ありそうな料理なら認めるルールにしても面白かったり。
天津麺とか海老麺とか半ラーメンとか実際にありますからね。
エビシオタンタンメンだってどこかの店には存在しているかも!?
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