MAMMA MIA!(マンマミーア!) カードゲーム

厳選カードゲーム紹介 第17回

マンマミーア!

ねずみが、仕事でよく行っている相模大野という駅の

構内にピザ屋があるのですが

そこを通るとピザのいいにおいがして、そのたびに頭がピザになるのです。

 

近所なら迷わず買っていますが、満員電車にピザを持っては乗れないですからねえ。

まったく、マンマミーア!(なんてこった!)ですよ( ̄0 ̄;

 

ということで今回はピザを作るカードゲーム

『マンマミーア!』の紹介です。

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ちなみに「マンマミーア!(mamma mia!)」とはイタリア語です。

マリオがよく甲高い声で叫んでますね。

 

そのまま訳すと「私の母よ!」ですが

実際には「なんてこった!」という意味合いで使われます。

英語で言うところのオーマイガー!ですね。

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トッピングカード・レシピカード・おっさんカード

カードは3種類あります。

まずはトッピングカード。

左から、サラミパイナップルマッシュルームペパロニオリーブ

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久しぶりに説明書を読んだら

ずっとチーズだと思っていた食材が、パイナップルで仰天しました。

チーズでええやん!

 

 

こっちはレシピカード。

レシピに書いてある通りのトッピングがあれば、それぞれのピザが完成します。

左から15個の食材各1個の食材サラミ4個とマッシュルーム1個ペパロニ1個と何かを3個オリーブ1個と何かを6個

といった具合です。

これ以外にもいろいろな組み合わせのレシピカードがあります。

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そして、マンマミーアカード。

ゲームをするときは、おっさんカードと呼んでいます。

このカードを引いた人が、調理担当になります。

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マンマミーア!ピザを作るにゃー

ねずみ「じゃあ始めるかー」

ミケ「本物のピザは? 買ってないんか?」

ねずみ「さすがにピザを食いながらは出来ないだろ」

ミケ「ちっ。マンマミーア」

クロ「ピザ食べたかったなー」

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最初の手札は、トッピングカードが6枚・レシピカードが1枚です。

ねずみ「ええとレシピは・・・チーズ4・サラミ1か」

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ここから、まずはトッピングカードを共通の場に出します。

その際、同じトッピングカードなら、まとめて出すことが出来ます。

 

 

ねずみ「じゃあチーズ2つ出す」

グレー「ねずみだけにか」

ミケ「ねずみだけにか」

ねずみ「うっさいわ」

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そして、出した枚数分だけ手札を補充します。

補充はトッピングかレシピか、どちらかのカードを選んで行います。

 

ねずみ「じゃあレシピを補充してターンエンド」

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タイミングよくレシピカードを出す

各プレイヤーが場に出すカードは、1つの共有の山になっていきます。

 

ミケ「サラミ3枚や」

ねずみ(おっ、いい食材がそろってきたぞ・・・)

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このゲームのポイントは、タイミングよくレシピカードを出すことです。

 

クロ「チーズ2個と、あとレシピ出すよー」

ねずみ「あああ、先に出された!」

ミケ「そらそやろ」 

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今、クロが出したレシピカードは

チーズ4とペパロニ1を使用するものです。

つまり場から、それらが(後に)使われてしまうのです。

場に出ているトッピングカードは全員共有の食材なので。

 

おっさんカードを引いたら

おっさんカードは、補充用トッピングカードの山の中に入れてあります。

なので、カード補充で誰かが引くことになります。

 

ミケ「おっさん引いた」

ねずみ「じゃあミケが調理担当ね」

ミケ「めんどくさー」

クロ「いいなー。やりたかったなー」

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クロ「山札なくなったよー」

ねずみ「おっけ。いよいよ調理の時間だ」

ミケ「ワシの出番か。しゃあないな」

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調理開始!

ここからが本番。調理の時間です。

まずは場に出されたカードの山を裏返します。

そして、上から順に開いていきます。

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そしてレシピカードが出た時点で

必要なトッピングカードが(場か手札に)揃っていたら

そのレシピは成功です。

 

ミケ「チーズは4個あるから足りとるな。ペパロニはあるんか?」

クロ「もちろんあるよー」

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成功しても失敗してもマンマミーア!

レシピ通りに作れたらマンマミーア!と叫び、喜びを表現しましょう。

 

ミケ「じゃあそれは完成やな」

クロ「やったー。マンマミーア!」

ねずみ「ちぇっ、そのチーズ使いたかったのになあ」

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この、山を逆さにして順に開いていく調理システムは

本当によく出来ていると思います。

ちゃんとトッピング枚数を把握してレシピを出していたかどうかが

こうして分かってしまいますからね。

 

ミケ「茶色だからワシやな」

ねずみ「トッピング足りてる?」

ミケ「当然や。数えてたからな。マンマミーア~」

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ミケ「赤はねずみやな」

グレー「トッピング15枚使うやつか」

ミケ「場には9枚あるで。あと6枚あるんか?」

ねずみ「待って、あるある絶対ある。123・・」

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ねずみ「くっそ、5枚しかねえ。マンマミーア!(なんてこった)」

ミケ「惜しかったな。ドンマイ。続けるで」

クロ「ねずみ、てきとうに出しすぎなんじゃないの」

レシピ通りに作れなかったらマンマミーア!と叫び、悲しみを表現しましょう。

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前のプレイヤーがしくじったときは、次のプレイヤーが大チャンス。

場にトッピングカードがたくさん残っているので。

 

グレー「ごっつぁん。マンマミーア!」

ねずみ「ああ!15枚のレシピのやつだ」

グレー「まあ、ねずみはしくじると思ったからな」

ミケ「まあそうやろな。ワシもそう思ったわ」

ねずみ「ぐぬぬ・・・マンマミーア」

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こうして、より多くのレシピを完成させたプレイヤーが勝者です。

 

きっちりと食材を使い切って、レシピを完成させたときの嬉しさと

1枚だけ足りなかったときの悔しさが、実に面白いゲームです。

そして、どちらにしてもマンマミーア!と

叫ぶのが楽しすぎるのです(*^▽^*)

 

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