ワードバスケット カードゲーム

厳選カードゲーム紹介 第27回

ワードバスケット

自分はもしかして頭がいいかもしれないと、勘違いしていた時期もありました。

そう。このゲームをやるまでは・・・

 

本格派ワードゲーム『ワードバスケット』

遊ぶ相手との語彙力の差がハッキリと分かってしまう恐ろしいゲームです。

差がありすぎると、ただ見ているだけでゲームが終わってしまうことも多々あります。

 

知ってしまいましたよ。

ねずみはたいして頭良くなかったのです。

\(^o^)/うっひゃーい  

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まあ、語彙力がイコール頭の良さではないと思うのですが・・・

全く勝てないとそういう気持ちにもなります。

 

ワードゲーム御三家

ワード系カードゲームというジャンルでは

「もじぴったん」「ワードスナイパー」の2作品を以前記事にしました。

 考えてみれば、どのワードゲームをやっても自分は弱いような。

知識や雑学が皆無じゃけんねえ。

nezumileader.hatenablog.com

 

この2つに今回の「ワードバスケット」を加えた3つが

ワードゲーム御三家と言えるのではないでしょうか。

どのゲームもそれぞれの面白さがあって、同じくらいオススメできます。

 

 

その中でもワードバスケットは、最もごまかしが利かない硬派なゲームです。 

普段から本をたくさん読んでいるか

豊かで広い趣味を持っているか

多様な言葉で表現するようにしているか

そういった自分の知識の広さ・深さが、如実に勝敗に表れてきます。

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頭としっぽの しりとりゲーム

ルールは、とてもシンプルです。

箱の中にあるカードの文字から始まり、自分の手札の文字で終わる言葉を言いながら

そのカードを箱に放り込むだけです。

ようするに、ただのしりとりなんですがね。

 

この手札なら、例えば「たらこ!!」と叫びながら箱に入れるわけです。

あるいは「タバスコ」でも「玉手箱」でも「高橋留美子」でも

3文字以上であればワードの長さは問いません。

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「タコ」は2文字だからダメだぜ(^O^)

もっとも語彙力がタコ並みなら、ハンデとしてアリにしてもらうのもありかと。

 

3種類のカード

文字カード

カードは大きく分けて3種類あります。

まずは普通のひらがなカード。

もじぴったんは使いやすい文字が多めに入っていたりしましたが

ワードバスケットは全部のひらがなが1枚ずつの構成です。

じつに硬派ですな。

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ワイルドラインカード

その行の、どの文字としても使える便利なカードです。

例えば箱の中の文字が「お」だったら

『なにぬねの』カードを使えば、「お金!」と言いながら出せるわけです。

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ワイルドナンバーカード

これは完全にオールマイティカードです。

ただし、カードに記された文字数の言葉である必要があります。

【ワイルド5】は5文字の言葉。

【ワイルド6】は6文字の言葉。

【ワイルド7+】は7文字以上の言葉です。

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7文字以上ということは

とにかく長い言葉を探せばいいわけです。

「と」で始まる長い言葉・・・えーと、東京特許許可局!

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語彙力の差を見せつけるにゃ!

まずは手札を5枚ずつ配ります。

この手札を最初に全部出し切った人が勝ちです。

ぽんぽんと言葉が浮かんでくる人が当然有利なので、やはり語彙力の勝負になるわけです。

 

ミケ「ハンデやろうか?どうせ勝負にならんからな」

ねずみ「そんなもんいらんわ

グレー「意地はるなよ。弱いんだからさー」

クロ「僕2文字ありがいいなあ」 

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ミケ「まあ、圧倒的な語彙力の差を見せたるわ」

グレー「俺も見せたるわ」

クロ「えーと、じゃあ僕も」

ねずみ「スタート!う!」

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山からカードを1枚めくったらスタート。

この瞬間からスピード勝負です。

 

 

グレー「う〇こ!」

クロ「こ・・・コマネチ」

ミケ「ち〇こ!」

ねずみ「 小学生の語彙力じゃねーか!」

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素早く出して素早くリセット

言葉を思い付いてカードを出そうとする瞬間に

他の人が先にカードを出してしまうのは、よくあることです。

これをされると非常に悔しい。

 

ねずみ「オーストラリ・・」

グレー「大阪!」

ねずみ「か!? か、カンボジ・・」

ミケ「カルビ!」

ねずみ「んがー!」

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手札の文字が使いにくいときは、取り替えることも出来ます。

「リセット。~枚」と言いながら手札を全部箱に捨てて

捨てた枚数より1枚多く山から取ります。

 

ねずみ「この手札はゴミだ!リセット5枚」

クロ「手札のせいじゃないような・・」

グレー「アルキメデス。上がり」

ミケ「おー。かっけえ6文字」

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ワードバスケット練習

それではワードバスケットの練習をしてみましょう。

てきとうにカードを選んでみました。

「と」で始まって手札のいずれかの文字で終わる、3文字以上の言葉を考えてみてください。

きっとワードバスケットの難しさが分かるはず。

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1つでも見つけた人はコメント欄にどうぞヾ(^▽^)

なんだ簡単じゃないかと思った人は

5枚全部しりとりにして繋げるところまでチャレンジしてみましょう。

めっちゃ難しいですよー!

 

そう思ってるのは、ねずみだけだったりして。

 

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