厳選ボードゲーム紹介 第49回
ことばのクローバー!
マジカルバナナ。バナナといえば黄色、黄色といえばチーズ
チーズといえばねずみ。
どうも、マジカル頭脳パワー世代のねずみです(^o^)丿
1990年代に大流行したあの人気番組の人気コーナー、マジカルバナナ。
連想ゲームの楽しさに誰もが夢中になったものです。
ということで今日紹介するのは
協力型ワード連想ゲーム『ことばのクローバー!』です。
クローバーから連想するイメージそのままの、ほんわかするゲームですよー🍀
世界はみんな協力ゲーム
このゲーム、紺碧さんのブログで知って迷わず買いました。
紺碧さん経由のパターン多すぎな気がしますが、これも1つの協力形式ということで。
こちらが紺碧さんのブログ記事。
いつも面白いゲームの紹介ありがとうございますー
クローバーボードとキーワードカード
これはクローバーボードです。マーカーで文字を書き消しできます。
よつばのクローバーなので葉っぱが4枚。
それぞれに文字を書く場所(ヒントゾーン)があります。
よつばといえば、よつばと!
これはキーワードカードです。
1枚のカードに4つのキーワードが書かれています。
このキーワードカードを山から4枚引いて、無作為にクローバーボードにはめ込みます。
見ながらはめ込むとついつい自分の意図が働いてしまうので
裏向きのまま場所と向きを決めてから、ひっくり返していくのがおすすめ。
2つのキーワードから連想するものは
ここからが連想力の必要なところ。
並んだ2つのキーワード両方から連想できるワードを葉っぱに書き込んでいきます。
例えば【電気】と【ネズミ】
これはもう、アレしかないでしょう。⚡🐭ピッカー
同様に4枚の葉っぱそれぞれに連想ワードを書いていきます。
【水】と【イチゴ】
イチゴ水・・・と、そのまま書くのはもちろん反則なので、かき氷とか。
どんなワードを書くかはその人のひらめき次第。
4つのヒントから復元する
4つ全て書き終えたらボードからキーワードカードを外します。
さらに山札から1枚加えて5枚にしてから、まぜまぜします。
この状態で他のプレイヤーに、正しい位置に復元してもらうというゲームなのです。
皆さんは前の写真を見ないで復元できますか?
もちろん書いてある4つのヒントを頼りにするわけですが、これがなかなか難しい。
特に山から加えた1枚が絶妙にかみ合ってしまったりして
正解以外にもそれっぽい配置ができてしまうのです。
実践例
これは生徒のRちゃんが書いたものです。
この配置が正解でしたが、復元時には上の2枚を逆にしてしまいました。
やはり完全再現はなかなか難しい。目指すは全員の完全再現です。
【メガネ】と【博士】を「かしこい」と表現したのは賢い👓
これはRちゃんのお母様が書いたものです。
こちらはRちゃんとの相談で速やかに正解の配置を復元できました。
【趣味】と【キャベツ】で「えんげい」
【名所】と【順番】で「ツアー」 いずれも上手い連想ワードですね。
同時進行と協力プレー
このゲームの特に良いところは2~6人が同時にプレーできる点です。
みんながそれぞれのボードで同時にヒントを書いて
復元時にはみんなで協力して考えるから、待ち時間がありません。
超名作お絵描きゲーム『テレストレーション』と同じような良さがあります。
ミケ「天才と神か。これはイチローやな」
ねずみ「黙って書けよ!答え分かっちゃうだろーが」
クロ「協力プレーなのに協力する気がないなあ」
自分の書いたボードを他のプレイヤーたちが解いている間は
そのボードを書いた人(立会人)は、いっさいリアクションしてはいけません。
心の中で喜んだり、やきもきしたりしていましょう。
クロ「ドアはここでしょ。どこでもドアで」
ミケ「電池もここやろ。やつは電池で動いてるからな」
グレー「ドラえもんの動力源って電池だったか?」
ねずみ(違う違うそうじゃない・・・違う違うそうじゃない)
リアクション禁止ですが、自分の書いたヒントをめぐって
みんながあれやこれや試行錯誤しているのを見るのはなかなか楽しいものです。
ヒントを書く側と、解く側。両方が冴えていてこそ完全再現に成功できるというもの。
達成した時には、みんなで四つ葉のクローバーを見つけたような喜びがあります。
つながる言葉を見つけて絆もつながる、そんな協力ゲームなのです。
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