華麗に役を積み重ねる花札の遊び「花合わせ」のルールをまとめてみる

札が全部登場する豪華な遊び

新年明けましておめでとうございます。令和三年になりましたね。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

新年最初の記事は、花札の代表的な遊びの1つ『花合わせのルールについてです。

花合わせは基本的には3人で遊ぶゲームで(違う人数も可)

全ての札を取り切ってから得点計算するというところが大きな特徴です。

 

ちなみに昨年うちのブログで飛びぬけてアクセス数が多かったのが

同じく花札の遊び「こいこい」の記事でした。

これはまず間違いなく鬼滅の刃ブームによるものでしょう。 

鬼滅の刃の主人公、竈門炭治郎の耳飾りが花札柄であることから

花札で遊ぶ人や興味を持つ人が激増したのでは。鬼滅パワーすげえにゃー

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ということもあって、新年1発目に花札記事を持ってきたわけです。

正月に花札で遊ぶ。雅でいいじゃないですか(*´▽`*)

 

全部の札を全員で分け合う

最初にそれぞれに配る手札は7枚。そして中央の場に6枚広げます。

これは3人で遊ぶ場合ですが、この枚数が大事です。

この枚数にすることでゲーム終了時にぴったり全部の札がなくなるからです。

 

ミケ「なあ禰豆子、これって手役はないんだよな」

ねずみ「誰がねずこだよ!」

クロ「新年初ツッコミだなあ」

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配られた手札で出来る役(手役)は、花合わせにはありません。

 

【遊ぶ人数による手札と場の枚数】

2人⇒手札10枚・場8枚

3人⇒手札7枚・場6枚

4人⇒手札5枚・場8枚

 

同じ花を合わせて取る

てきとうな方法で親(スタートプレイヤー)を決め、反時計回りで進行します。

手番には手札から1枚の札を選んで場に出します。

その札と同じ月の花が場にあれば2枚セットにして獲得できます。

 

クロ「まずは鳥を取るよー」

ねずみ「ほー。鳥を取りますか」

ミケ「つまり鳥取やな」

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次に山の上から1枚の札をめくります。

これも同様に、同じ月の花が場にあればセットにして取れます。

ない場合は場に置くだけです。

 

クロ「あっシカ取れる!これで猪鹿蝶リーチだ」

ねずみ「いや猪鹿蝶のチョウって鳥じゃないしww」

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これで次の人に手番が移ります。

獲得した札は全員に見えるように自分の前に並べておいてください。

これを全ての札がなくなるまで繰り返すだけです。

 

そして、花合わせで遊ぶためには大きく3つ覚えることがあります。

 

①月ごとの花を覚えよう

こいこいもそうですが花合わせも同じ月の花をセットにして取る形式のゲームなので

どの札が同じ月なのか知っておく必要があります。

こうして比べて見てみれば、覚えるのはそんなに難しくないはずです。

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②札の点数を覚えよう

花合わせはゲーム後に「札の得点」と「役の得点」の2つで得点計算をするので

まずはどの札が何点か知っておく必要があります。

光札20点(全5枚)

タネ札10点(全9枚)

短冊札5点(全10枚)

カス札1点(全24枚)

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ここに出ている札以外が全部カス札です。 

 

基準点は取って当たり前(重要)

仮に全部の札を取ったとしたら合計は264点になります。

ということは3人で遊ぶなら【264÷3=88】なので

88点は取れて当たり前の平均点ということになるわけです( ̄▽ ̄)

そこで88点(平均点)を基準にしたプラスマイナスで札の得点計算をします。

 

クロ「合計90だから+2点かあ」

ミケ「ワシ108だから+20点やな」

ねずみ「66だからええと-22点か・・・

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ようするに獲得した札の点から基準点(88点)を引いた数が得点です。 

ただし遊ぶ人数が変われば基準点も変わります。

「264÷遊ぶ人数=基準点」ということだけ覚えておきましょう。

 

③役の点数を覚えよう

続いて「役の得点」です。

役の得点とは、特定の札をそろえたらもらえるボーナス点です。

こちらは麻雀のように、点数を他のプレイヤーから受け取る形で計算します。

 

五光・四光・松桐坊主(200・60・20点)

光札5枚を全部集めると「五光」で200点。

雨の中カエルを見てる小野道風さんを除く4枚なら「四光」で60点。

鶴・鳳凰・月3枚セットなら「松桐坊主」で20点。

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こいこいと違って、桜が入っても「三光」にはなりません。

 

 

表菅原・裏菅原・青短(30・40・40点)

鶴・鶯・桜に幕3枚セットで「表菅原」 30点。

文字あり赤短冊3枚セットで「裏菅原」40点。

何で裏の方が点数高いんやろかあ・・・

青短冊3枚セットの「青短」も40点。

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七短・六短・くさ(40・30・20点)

短冊を7枚集めれば「七短」で40点。

短冊を6枚集めれば「六短」で30点。

文字なし赤短冊3枚セットは「くさ」で20点。

ただし、いずれも柳は除きます。柳・・・かわいそす(´・ω・`)

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のみ・花見で一杯・月見で一杯(30・20・20点)

桜に幕・月・盃3枚セットは「のみ」で30点。

桜と酒だけなら「花見で一杯」20点。

月と酒だけなら「月見で一杯」20点。

昔も今も、きれいなものを見たら酒を飲むのですねえ。

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猪鹿蝶(20点)

猪・鹿・蝶3枚セットで「猪鹿蝶」20点。

絵と名前のユニークさで人気の役です。

鬼滅の刃で言うと炭治郎・善逸・伊之助でしょうか。イノシシいるし。

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藤島・桐島・雨島(20点)

藤4枚セットで「藤島」

桐4枚セットで「桐島」

柳4枚セットで「雨島」

いずれも点数は20点です。

ただし後述する鬼ルールを採用する場合、雨島の役はなくなります。

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役の点数は全員からもらえる

役の得点計算になったら自慢するように出来役を発表しましょう。

これが花合わせの醍醐味です。

役の点数はそれぞれのプレイヤーからもらえます。

 

ミケ「松桐坊主と月見酒と青短で合計80点や。80点ずつくれ」

ねずみ「ぐぬーーたっけえな」

クロ「こっちは猪鹿蝶できたよ。20点ずつおくれー」
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チップを使うと点数の行き来が分かりやすくなりますが

メモを取る形でも大丈夫です。

 

 

ねずみ「これもしかして何も役がない?」

クロ「くさが出来てるじゃん。20点だよ」

ミケ「草www」

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いろいろな役があるので見落とさないようにしましょう。

 

ということで「札の得点計算」と「役の得点計算」の2つを行うわけです。

今回のミケの例でいうと

札得点20点+役得点160点(80点を2人分)=180点ですが

クロとねずみに20点ずつ支払っているので計140点です。

 

鬼が咬む鬼ルール

ローカルルールですが鬼滅ブームに乗るなら鬼ルールを入れるべきでしょう。

これは柳のカス札を「鬼」と呼んでオールマイティ札扱いにするというものです。

場に出せば、柳(鬼仲間)以外のどの札でも合わせて取れます。

これを「鬼が咬む」と表現します。こええ( ゚Д゚)

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不思議なデザインの札だなあと思っていましたが、確かに鬼っぽい? 

 

手札から出せば、もちろん選びたい放題。

山からめくって登場しても好きな札に咬みついて取れます。

 

クロ「あっ鬼だ。鬼が出た!」

ミケ「ここで山から出るとは・・・よもやよもやだ」

ねずみ「煉獄さーーん!」

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ちなみに、最初に札を配った時点で場に鬼がいたら「鬼つき場」と呼びます。

その場合親の最初のめくり札が咬みつかれます。

札がもらえるのは嬉しいのですが、イメージ的には怖いw

 

 

鬼札がいずれの咬み方をしても、最後は必然的に2枚の札が余ることになります。

柳札1枚と、鬼が咬んだ月の残り札1枚です。

柳札は他2枚の柳を取った人に、鬼が咬んだ残り札は鬼を使った人にそれぞれ渡ります。
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以上、花合わせのルールをまとめてみました。

ゲーム回数は決まっていませんが、それぞれが1回ずつ親をやると公平でしょうね。

もちろん最多得点の人が勝利です。

いろいろな役を華麗に狙って、全集中で遊んでみてください。

 

といった感じで今年もぼちぼちとブログを書いていきます。 

今年はどんな年になるでしょうかねえ。さらなる花札ブームが来るかも!?

こいこいヾ(^▽^)

 

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