厳選ボードゲーム紹介 第40回
ビッグシティ
厳選ボードゲーム紹介もこれで40作品目。
ここらで1つBIG(ビッグ)なゲームを記事にしておきましょう。
ビッグといえばもちろん、このゲーム!
ぴっぐテンです!!
って、それはPIGやないか(=゚ω゚)ノ☆(^O^)
はい。今日紹介するのはこちら『ビッグシティ』です。
1999年に発売されてから今も根強いファンの多い、この名作街作りゲーム。
タイトルもBIGですが面白さも超BIGです!
ワクワク感も(得点ボードも)BIG
そもそもボードゲームというコンテンツの魅力は
視覚面でのワクワク感があることが非常に大きな要素ですが
その点でビッグシティは、見ただけで瞬時に面白さが伝わるような映えるゲームです。
ところで左上の大きなボードはゲームボードではありませんよ。
ただの得点ボードです。
無駄に場所を取るから、そんなところはBIGにしなくてええに( ゚Д゚)
街並みがどんどん広がっていくゲーム
街タイル。こちらがゲームの舞台です。
10番台から80番台まで計8枚のボードがありますが
最初はプレー人数+1枚を、各自が自由に繋げてスタートします。
(以降のタイルは手番で任意に選んで繋げられます)
これは区画カード。
カードには先ほどのタイルと同じ番号が書かれていて、10の位で分けられています。
スタート時は1~5のカードを各1枚持ち
ゲーム中は常に手札が5枚になるように好きな山から補充します。
あとは手札から出した番号と同じ場所に建物を置いていくだけです。
すごく簡単でしょ(*^◯^*)
いろいろな建物と路面電車
いろいろな建物が街に建っていくのが、このゲームの魅力です。
まずは最も基本となる建物、住宅(赤)とオフィス(白)
いずれも大きなものを建てるほど高得点が入ります。
さらに公園や路面電車と接して建てる等、様々な条件によって加点が付きます。
上段左から市役所・映画館・郵便局・銀行
下段左から百貨店・教会です。
それぞれに建てるためのいくつかの条件があるので
住宅やオフィスがある程度増えた頃に、これらが建っていくという形になります。
市役所だけは点数になりませんが、市役所の周囲の建物の価値が上がります。
公園と工場。
これらも市役所と同様に、それ自体では点数になりませんが
隣接する建物に影響を及ぼします。(公園は良い影響・工場は良くない影響)
路面電車です。(1度に2個ずつ繋げて置きます)
やはりこれ自体では点数になりませんが、隣接する建物の価値を高めます。
まあ、家も職場も交通の便が良いに越したことははないですからねえ。
ビッグなシティをつくろうぜ!
序盤は外部区画に住宅、内部区画にオフィスが建っていきます。
その置き方にすると加点が付くからです。
あるいは、先を見据えて市役所を作るのも戦略の1つです。
グレー「 おっ早くも市役所か」
ミケ「ワシが建てたからワシが市長な」
クロ「そんなルールだっけ?」
ねずみ「いや、役職とかねーからw」
区画カードで公園や工場を引いた人は
区画番号に関係なく好きな場所に作ることが出来ます。
クロ「ここに公園おくよー」
ねずみ「ちょ、そこに作るんじゃねえ!そこはオフィスを、」
ミケ「おいおいクレーマーおじさんか?」
グレー「公園は大事だろうが」
誰かの持ってる番号をつぶすことになりますが、それは仕方ない。
賑やかに発展していく
手番には街タイルを繋げたり路面電車を繋げたり、という選択肢もあります。
それぞれの意思で街はどんどん賑やかになっていきます。
ねずみ「ちょ、電車曲げるんじゃねえ!そこはオフィスを、」
グレー「お前うっさいな」
クロ「大きいの建てようと欲張るから」
ミケ「判断が遅いぞ!炭治郎」
大きなスペースがなくなってくる終盤戦は細かい土地争いです。
全ての区画が埋まるまでゲームは続きます。
ねずみ「ちょ、工場建てるんじゃねえ!そこは住宅街を」
グレー「せめて端っこにしてくれ」
クロ「ああー貴重なスペースなのに」
ミケ「うるさいねえ君たちw」
このゲームで工場は誰も得しないので、勝っている人の嫌がらせな手です。
ビッグシティ完成!
という感じでゲーム終了後には見事なビッグシティが出来上がります。
1つ1つのパーツはシンプルなのに、こうしてまとまると凄く迫力があります。
遊んだ後に写真を撮りたくなるゲームはいくつかありますが
特にビッグシティは遊ぶたびに必ず撮ってしまいます。
映えるゲームですよー(*´▽`*)
ちなみに20周年記念盤はさらに建物が豪華なので、買うならそちらがおすすめです。
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