こんなゲームもあるのかあ! 第24回
東海道
旅行するより家でごろごろゲームをしていたい
超インドア派のねずみです(^o^)丿
まあ行ったら行ったで楽しいと思ってしまうのですが、それは仕方ない。
景色を見たり観光地でお土産を買ったりするのは、確かにワクワクしますからね。
ならばいっそ、観光をテーマにしたボードゲームをすればいいのでは!?
ということで
最も旅をエンジョイした人が勝利する観光ゲーム『TOKAIDO』の紹介です。
Go To トラベルを機会に旅行された方も、されなかった方も
とりあえずこのボードゲームで旅を楽しみましょう。
タイトルが英語表記なのは、なんと海外のゲームだからです。
しかし遊んでみると日本のことをかなり研究しているのが、よく分かります。
すごく日本愛を感じるゲームですよ。
京都から江戸までの東海道を旅するゲームなので、ボードは横に長いです。
ボード上に各カードの置き場が表示してあるのと
カードの裏が色別になっているので準備がしやすいのがグッド。
東海道といえば、以前「東海道五拾三次カード」の記事を書きましたが
このゲームも同じくらいの時代設定です。
京都から江戸までのGO TO トラベル
京都と江戸、どちらをスタートにすることも出来ますが
ベーシックルールでは京都からです。
それぞれのマスに止まりながら、観光をエンジョイしつつ進みます。
そして右端の江戸を目指すわけです。
ゲームとしてはすごろく風ですがサイコロは使用しません。
4カ所ある宿場で止まる(泊まる)以外は何マス進もうと自由です。
この自由さがいかにも旅行っぽい。
旅は急がず楽しもう
速くゴールすることが目的ではなく勝利点の勝負なので
各観光地で点数を稼ぐ(エンジョイする)ことが大事なのです。
ただし同じマスに止まれる人数は制限されているし後ろには戻れないので
どうしても止まりたいマスがあるときには急ぎます。
景観を眺め温泉に入り、お土産を買い美味しいものを食べる
旅の楽しみ方はいろいろですからね。様々なイベントマス(得点方法)があります。
それだけに急ぎ過ぎるとその機会が減るので
主要な場所はおさえつつも、より多くのマスに止まりたいのです。
景観カード
同じ名所であっても、場所を変えながら様々な地点から見ることで
その景観をより楽しめるということはありますね。
そんなイメージで、景観マスに止まるほど景観カードは繋がっていきます。
点数も増えるし絵が完成していくのが楽しいので、がんばって集めたいカードです。
温泉カード・出会いカード
温泉マスでは温泉カードを、出会いマスでは出会いカードを引きます。
普通の温泉もあれば、ちょっと質のいい温泉もあります。
巫女さんが賽銭をカンパしてくれたり、サムライが勝利点をくれたりすることも
旅行をしていればよくあることですね(*´▽`*)
お土産カード
村のマスに止まると3枚までお土産カードが購入できます。
これがいかにも日本的で、買い物が楽しい!
小物・衣類・美術品・食品に分かれていて、種類の違うものを買うほうが点数が増えますが
それに関わらず、リアルに欲しいものを買いたくなります。
宿場ルール
途中3カ所とゴール地点にある宿場マスは必ず止まります。
そして早く着いた人から食事を選べます。
このルールがあるので、ひたすらゆっくり行くのが有利ではないのです。
食事カード
というのも食事メニューは全部同じ勝利点なのに値段が違うのです。
しかも同じメニューは2回選べないルールなので、最悪食事抜きの可能性も。
まあリアル旅行でも毎日同じものを食べたくはないですからねえ。
個性的なキャラクター
ゲーム開始前に自分のキャラクターを決めます。
金持ちの吉保、景観カードを増やしやすい広重、お土産を安くさせる善右衛門など
それぞれのキャラに様々な特技があります。
いざ Go To TOKAIDO!
基本は多くのマスに止まることですが
その上でより重要なのはキャラの特性を活かすことです。
ねずみ「三味線と下駄と酒を買うぜー」
クロ「お土産そんなに買うの?」
ねずみ「吉保は金持ちだからな。買いまくりだぜ!」
ミケ「リアルで貧乏な反動やな。かわいそうに」
ミケ「おっ?ずいぶん急ぐやないか」
グレー「光圀は温泉入るほど勝利点増えるからな」
ねずみ「風呂にダッシュする ご隠居ウケるw」
先立つものは やっぱり金かねえ
田畑のマスに止まるとお金がもらえます。
ゲーム中お金を得る手段は限られているので、ここは取り合いになります。
ミケ「ワシは3金ゲット」
ねずみ「あー。次そこ行く予定なのに」
ミケ「吉保は金持ちなんだからええやろが」
ねずみ「いやさっき全部・・・まあいいか。もう1人止まれるし」
クロ「僕もお金もらっとこう」
ねずみ「ちょ待てよ!そこ入れなくなるじゃん」
ミケ「ぷっ、今日はメシ抜きやな」
宿場で食事をするお金がないと勝利点6を逃すことになります。
それは痛すぎるので一文無し状態は回避したいところ。
ねずみ「くっそー。次の田畑まで行くしかねえ」
グレー「おいおい旅は急がずだぞ」
ミケ「ねずみGo To バイト先w」
クロ「ほらー。無駄遣いするからあ」
という感じで、お土産を買う量や旅のペースを考えるところなど
なかなかリアルな旅行感覚のゲームです。
リアルでも、お土産って買いすぎてしまいますからねえ。
実際に東海道を観光旅行しつつ
宿でこのゲームをやったら、さらに楽しいかも(*´▽`*)
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