コトバーテル カードゲーム

厳選カードゲーム紹介 第29回

コトバーテル

どうも皆さん、こんみしわ。お元気ですかー

言葉遊び系のゲームが大好きなねずみです(^o^)丿

 

言葉って、その中の何文字かが違っていても

響きが似ていれば伝わるものですね。

例えば「こんにちは」が「こんみしわ」になっていても通じるでしょう。

「かぬみしわ」くらいまで違ってきたら、さすがに厳しいでしょうが。

 

昔ダウンタウンの番組でそんな企画を見て笑った記憶があります。

「アイスコーヒー」を、かなり言い換えても店員さんに伝わるか。というような。

まさに言葉遊びの面白さでした。 

 

そこで今回は、言葉を当てるゲーム『コトバーテル』の紹介です。

そのまんますぎるゲーム名が素晴らしい☆

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文字カードたくさん、お題ボード6枚、マーカー6本が入っています。

プレー人数は3~6人。チーム対戦ゲームですが

ねずみは2人で協力プレー形式にして遊んだりもしています。 

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5文字の言葉でお題をつくる

このお題ボードの裏にマーカーで5文字の言葉を書きます。

濁点や半濁点があっても大丈夫。小さい文字は1文字扱いです。

お題は参加者それぞれが自由に書き、右隣に(相手チームの1人に)渡します。

つまり相手チームにお題を押し付けるのです。

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ボードが各色2枚ずつあるのは、2人1組でのチーム戦だからです。

 

 

そして文字カードを使ってそれっぽい言葉を組みます。

お題が「ピカチュウ」だとして、最初に配られるカードは7枚だけなので

まずはこれくらいに寄せるのが限界でしょう。

余った2枚は全員の共用になり、各自の手番で取ることが出来ます。

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「リカラオル」

これでピカチュウと分かる人がいたら凄い。

まあ分かるわけないわな(*^▽^*)

 

ここからカードを増やしたり余りカードと入れ替えたりしながら、より完成度を上げて

少しでも早く味方プレイヤーに当ててもらうのが目的です。

 

カードを組み合わせながら言葉を寄せていく

文字カードの中には、このような補助カードもあります。

行や段の確定情報。濁点・半濁点・小文字など。いずれも文字に組み合わせて使います。

お題を当ててもらうために情報を増やしていくわけです。

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少し寄って「リカラオル」から「リ°カシャー」になりました。

最初の文字は半濁点、2文字目の「カ」は確定、4文字目は小文字。

文字の響きもありますし、ここまで情報があれば勘の良い人ならピカチュウと分かるかも。

\(^o^)/リ°カシャー♪

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5文字の言葉を当てる!当てさせる!

チームメイトは向かい合って座る形です。

まずは5文字のお題を考えて右隣に渡すところから始まります。

 

グレー「ほれ、はよしろ」

ねずみ「ちょっと待ってくれ。えーとえーと何にするか」

ミケ「キメツノヤイバとかどや?」

ねずみ「おお、悪くないな」

クロ「それ5文字じゃないのでは」 

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あまりにも意味不明なお題が来たらクレームをつけますが

難しいお題でも、チームメイトが分かると思えば受け入れましょう。

 

ねずみ(ブタゴリラ・・・キテレツ大百科のあいつか)

グレー「いいお題だろ?」

ミケ「まあ、何でも当ててやるから任せろ」

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最初に配られるカードだけでは、どうやっても遠い言葉にしかなりません。

1文字でも合えばラッキーというところです。

 

ねずみ「まるで呪文だな」

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頭文字と響きが重要

序盤のうちは山から引いたり余りカードを使ったりして

言葉を寄せていく作業の繰り返しです。

特に頭文字が決まると大きいので、他の人の余りカードを見落とさないように。

 

ねずみ「よし。まずはその濁点もらう」

クロ「あとで使いたかったのになあ」

グレー「俺は1枚引くぞ」

ミケ「誰か半濁点余ってたら欲しいんやが」

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チームメイトのお題が分かったら手番で回答します。

正解しなくてもペナルティはありませんので、どんどん回答しましょう。

 

ミケ「分かった。ブラタモリ」

ねずみ「おしい! いや、全然おしくないな」

クロ「ブルガリアじゃないかなあ」
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響きが近付いてくれば、何度か声に出すことで分かることも。

 

グレー「回答するぞ。とろろそば」

クロ「すごい。正解」

ねずみ「えー!ホヨロノバで分かるの!?」

ミケ「お前のお題が甘いんやぞ」

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特定の方向に引っ張られてはいけない

このゲームでありがちなのは、特定の言葉に引っ張られて

回答の幅がせまくなってしまうことです。

 

ねずみ「こっちも回答したいけど・・それ卑猥な言葉にしか見えないんだよなあ」

ミケ「ワシは精一杯やってるんやが」

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そして先に2人がお互い正解したチームの勝ちです。

どの言葉もかなり寄ってきているので、自然と僅差の勝負になります。

 

クロ「分かった。パルプンテだ!」

グレー「おおっ正解だ。俺たちの勝ちだな」

ねずみ「あー分かった。きりたんぽか」

ミケ「お前いつも1ターン遅いよな」

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呪文のような言葉を何度も声に出して読みながら

自分の知識にある言葉をひねり出すように探すのが、本当に面白い。

 

当ててもらえずもどかしかったり、言葉が出なくてドツボにはまったり

それもまた笑えるし面白い。

言葉遊び大好きなねずみの、最近のイチオシゲームです(^○^)

 

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