お絵描きゲーム最高! 第2回
ピクトマニア
お絵描きゲームといえば、描いた絵が何の絵なのか当ててもらうという遊び方が、最もベーシックなところだと思います。
人の描いた絵を当てるのも、自分の描いた絵を当ててもらうのもシンプルに面白いですからね。
前回紹介したアルペンツィアンは、アイコンを絵で描くという特殊なタイプのゲームでしたが。
このピクトマニアは、まさしく王道お絵描きゲームとも言うべきもので
他の人の絵が何の絵なのか当てること、そして多くの人に自分の絵を当ててもらうことが勝利点になるゲームです。
ピクトマニアの準備と遊び方
ゲームの準備はこのような感じ。6人まで遊べます。
お題カードを立てかけて、全員に見えるように置きます。
専用のカード立てが入っていますが、全員に見やすくするため真ん中に敷いてもいいかもしれません。
これがお題カードです。
それぞれのプレイヤーが、このお題の中から1つの絵を描きます。
どれを描くことになるかは、全員に配る記号・番号カードで決まります。
描き分け難易度は4段階。
緑→オレンジ→青→紫の順に、難しくなっていきます。
描き分けるということ
描き分け難易度とは何か。
例えばこれ。難易度が一番やさしいやつです。
どの番号を描くことになっても、他の番号のものと区別がつくように描く必要があります。
これは何番の絵か分かるでしょうか。
正解は2番のボールペンです。
重要な部分を矢印で上手く強調していますね。
ちゃんと描かないとクレヨンが鉛筆に見えたりしかねないのです。
このゲームの面白いところは、自分の絵を描きながら
同時に他の人が何を描いているか早押しで当てるところ。
というのも早く正解するほど高い点数がもらえるからです。
他の人の絵とお題カードをチラチラ見比べて・・・
何を描いているか分かったら「おらおらおらーーー!」と叫びながら
素早くバシバシとそれぞれのプレイヤーの前に番号カードを置いていきます。
といって他の人の絵ばかり気にして、自分の絵が雑すぎると
誰も当ててくれないので「当ててもらった点数」が入りません。
急ぎつつも、自分の絵は丁寧に描き分ける。そこが難しいところ。
5人でお絵描き勝負やってみた!
今回は五位鷺さんのお宅にお邪魔して、五位鷺さんのお母様や甥っ子くん(小学生)や甥っ子くんの友達(小学生)にまで協力してもらってピクトマニアをやってきました。
豪華、難易度4段階作品集です。
まずは描き分け難易度1
答えや解説は絵の下に書きますので、何の絵か当ててみたい人は
そこまで読む前に上下の写真だけ見比べてみてください。
お題カードは6枚もあるから大変ですが。
左上から、自動車の鍵・吊り輪・マイク・ハサミ・メデューサです。
お題カードと絵の配置がバラバラで不親切だと思った人( ´ ▽ ` )ノ
ピクトマニアは、全部の中から素早く見つけるゲームですからね!
続いて描き分け難易度2
絵を見る前に、自分だったらどうやって描き分けるかも考えてみてくださいね。
この回ねずみは右上の飲み物カードから1つ描きましたが、悩みましたよー。
ラクロス・もち・魔法使い・ジュース・料理する です。
いつもハイクオリティーな絵を描く五位鷺さんにしては、このラクロスはちょっとひどくないっすか?とツッコミを入れときました。
左下の五位鷺(母)さん作品は、魔女か魔法使いかで回答が分かれました。
描き分け難易度3
さあ、だいぶ難しくなってきました。
といっても小学生が2人いるので、なるべく分かりやすそうなお題カードにしたのですよ。
ドッジボール・木星・双眼鏡・ケーブルカー・ライフガードです。
五位鷺(母)さんの絵は、木星と土星で回答が分かれました。
左下は馬を双眼鏡で見てる絵ですね。
ケーブルカーを電源ケーブルで表現した甥っ子くんには脱帽しました。
ねずみ渾身のライフガードは、「飛び込み」という回答が続出。うきわ持ってるやん!
ラスト描き分け難易度4
小学生でも出来そうなやつを選んでも、この難易度です。
むっずー
わける・いつ・大河・お茶会・ツァーリです
「わける」は五位鷺さんには簡単すぎなお題でした。もっと難しいのが当たったら良かった。
五位鷺(母)さんの「いつ」は、なるほどーと唸る表現です。
ねずみの「大河」は大不評でした。いっそタイガーを描けばよかったか。
甥っ子の友達くんの「お茶会」はお茶描いてないし!ステーキとか描いてあるし。
右下は甥っ子くん作「ツァーリ」
ツァーリとはロシアの君主らしいのですが、小学生に分かるわけないですね。
とりあえず言葉のイメージからジャガイモっぽいものを描いたらしいです。
分からなくても想像して何かを描く。
このゲームはそういう楽しみ方が面白いのです。
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