みんなでぽんこつペイント ボードゲーム（絵）

お絵描きゲーム最高！　第９回

みんなでぽんこつペイント

さあみんなでーーー

(∩´∀｀)∩ ぽんこつーーペイントーーーー♪

はいどーもどーも。

冬はいつでもコタツでごろごろ。

ポンコツなねずみです。

今日紹介するゲームは、ポンコツな絵がどんどん生まれる

ちょっと変わったタイプのお絵描きゲーム

『みんなでぽんこつペイント』

自分だけじゃなく、みんなもポンコツなら安心ですね。

久しぶりの「お絵描きゲーム最高！」カテゴリー。

コタツでごろごろするのも最高ですが、お絵描きゲームはやっぱり最高です。 

どのお絵描きゲームでもそうですが

どんな絵が生まれるだろうという、ワクワク感がたまりません。 

真円と直線だけで絵を描く

ぽんこつペイントのルールはシンプル。

お題の絵を描いて何の絵か当ててもらうだけです。

ただし、真円と直線だけを用いて描くこと。

楕円や曲線を使ってはいけません。 

そして右下に、使った線の合計本数を記入します。

大きさや長さに関わらず

真円１つは１、直線１本も１です。

これがお題カードです。

山から１枚引いてサイコロで決定します。

そのお題の絵を、回答者以外の全員が自分のボードに描きます。 

「回答者」は絵を見てお題を当てる人です。

みんなが絵を描いているところを見てはいけないので

スマホでもいじりながら、全員が描き終わるのを待ちます。

線の合計本数が少ない人から優先発表

全員が描き終わったら発表タイム。

使った線の合計本数が少ない人から順に、回答者に絵を見せることが出来ます。

回答者が自分の絵でお題を当ててくれたら得点が入るので

他のプレイヤーよりも先に見せたいところ。

しかしそのためには、他のプレイヤーより少ない本数の線で絵を描かなくては。

このバランスが難しいのです。

花札ガール♪さんの作品を例に説明します。

この絵では真円１つ・直線６つで、計７本の線を使用しています。

何の絵か分かりますでしょうか？

さらに直線を８本足して、１５本使って描いてもらいました。

ここまで描けば完全に「リボン」だと分かりますね。

線の数によって、情報量がこれだけ違うのです。

当然、この絵のほうが分かりやすいのですが

さっきの絵で回答者がリボンだと正解してしまえば

この絵まで手番が回らないのです。

つまり

少ない線で先手を取るか。後手に回っても確実に当ててもらうか。

という勝負になるわけです。

もう一例出してみます。

これはねずみが７本の線で描いた絵です。

こんなポンコツな絵で、はたして当ててもらえるかどうか。

同じお題で花札ガール♪さんが描いた絵です。

９本の線を使っています。

これならもう分かりますね。お題は「ダーツ」でした。 

回答者がさっきの絵でダーツだと分かればねずみに得点が入り

正解されずに、この絵に手番が回れば花札ガール♪さんの得点チャンス。

戦略的に考えるなら、回答者が閃くタイプのときは

少ない線で勝負したくなりますね。

ぽんこつペイント作品集

ここからは、五位鷺さんの家で遊んだ時の作品集です。

参加者は五位鷺さん・ぷらずまさん・ねずみの３人に加えて

五位鷺さんのお母様・姪っ子さん・甥っ子くんの、計６人。

まずは、ねずみが回答者。 

上の２枚は五位鷺（母）さんと姪っ子さんの絵ですが

これでお題が分かる人がいたら、その人は超能力者でしょう。

ねずみも、さすがにこれでは分からず

８本の線で描かれたぷらずまさんの絵に回りました。

ねずみ「サトイモ・・・いやレンコンか？」

ぷらずま「おしい」

そして、１０本の線で描かれた五位鷺さんの絵を見たところで

『サツマイモ』と正解できました。

１７本の線を使った甥っ子くんの力作には回らなかったです。

続いて五位鷺さんが回答者。

１０本の線で描いたねずみの絵では正解してもらえず

１３本の線で描いた姪っ子さんの絵に回りました。

五位鷺「キーボード」

姪っ子「正解」

五位鷺「この絵だけだとチョコに見える。さっきの情報と合わせたら分かった」 

五位鷺（母）さんだけ、楽器のキーボードを描いているのが面白いところ。

そして甥っ子くんは、ルールの根本的なところを理解していないのか

無駄な線が多すぎるので

「矢印そんなにいらんやろー！」とツッコミを入れておきましたよ。

続いて、ぷらずまさんが回答者。

ぷらずま「ヘッドホン？」

ねずみ「違う。まあ、そう見えるかあ・・・」

とにかく線を減らそうとしすぎるねずみは、またも撃沈。

シンプルに矢印を付けた五位鷺（母）さんの絵で『耳』と正解されました。 

イカで耳を表現する五位鷺さん。ちょっと面白いじゃなイカ。

そして人工衛星のような謎の物体を描く甥っ子くん。

それぞれの自由な表現

ともかくお題が伝わればいいので

描き方はもっと自由でいいのかもしれません。

それぞれの絵に個性が出た『大根』の絵を載せてみます。

これはぷらずまさんの描いた大根。

やはりこう描きたくなるところですが

回答者の姪っ子さんは「人参」と答えていました。

これはねずみの描いた大根。

この絵で姪っ子さんに正解してもらえました。

満足です＼(^o^)／

これは五位鷺さんの描いた大根。

まさかの大根おろし！

今回五位鷺さんは、終始ひねりを入れて描いていますね。

ねずみももっと頭を柔らかくしようと思いました。 

そして甥っ子くんの描いた大根。

だから！

線の数を減らせと！( ﾟДﾟ)

花札ガール♪さん問題集

ここからは、お題当て練習問題です。

花札ガール♪さんの作品を使って、全４問の問題集にしました。

【第１問】

これは簡単でしょうね。

必要最小限の線で表現されていると思います。

【第２問】

最初は中の３本線がなかったのですが

ねずみがあまりにもポンコツな答えを連発したため

仕方なく足してもらいました。 

【第３問】

５本の直線だけで、美しく表現されています。

こういう絵は「ぽんこつペイントアート」という感じですね。 

【第４問】

これも同じく５本の直線だけで表現されています。

なるほど！！って感嘆してしまいました。なかなかこうは描けないです。

分かった人はコメント欄にどうぞ。

全問正解した人には「ぽんこつ王」の称号を進呈します(´∀｀∩

お絵描きゲームをすると、遊びながら様々な作品が生まれるから楽しいです。

描き方にそれぞれの個性が出るのがいいですね。

たとえどんなポンコツな絵だって

それは世界に１つしかないアートですよ。

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