お絵描きゲーム最高! 第10回
ピクテル
全国のお絵描きゲームファンの皆様こんにちは。ねずみです(^o^)丿
今回の記事は久しぶりのお絵描きゲームです。
今や、ありとあらゆるジャンルのボードゲームが存在するこの時代ですが
その中でも最も飽きることなく笑って遊べるのが、このジャンルのゲームだと思います。
参加者のイマジネーションが無限の可能性を生み出しますからね。
特に今日紹介する『ピクテル』は、絵を描くのが上手である必要がないので
より多くの人が楽しめるゲームといえるのです。
描かなくてもお絵描きゲーム!
というのも、絵は最初からすでにカードになっているのです。
だから自分で描くことはありません。
内容物にペンが入っていますが、これは単にお題を書くためのものです。
(箱の裏がホワイトボードになっています)
それはお絵描きゲームではないのでは・・・と思うかもしれませんが
ピクテルは間違いなくお絵描きゲームですよ。
まずは全てのカードが見えるようにテーブルいっぱいにカードを広げます。
このカード(ピクトグラムカード)は、透明フィルムに絵が描かれているので
複数の絵を重ね合わせて見ることが出来るのです。
絵が見やすくなるので白いテーブルで遊ぶのがおすすめ。
白いテーブルがない場合は、このように大きな白い紙を用意しましょう。
並べて重ねれば絵になる
白い紙をキャンバスとして、そこにいくつかのカードを置いて(重ねて)いけば
あっという間に自分だけの絵が出来上がります。
これぞまさしく絵を描かないお絵描きゲーム!
ちなみにこれはねずみ作品ですが、何の絵かはもちろん分かりますよね?
正解は「カヌー」です。
というのは冗談で一寸法師です。どうですかこの躍動感は!
ゲームのルールは、このようにお題を当てたり当ててもらったりする
お絵描きゲームの王道スタイルです。
ピクトグラムカード
それではピクテルに入っているカードを1部載せていきます。
明確にグループ化されているわけではないですが、大まかに分けてみました。
人物カード
おそらく最も使用頻度が高いのがこれでしょう。
全てのカードがそうですが、裏返して使うと反転するので
右向きにも左向きにも出来ます。
乗り物・建物カード
使いどころが限られそうなカードですが
ピクテルでは、そのものをそのものとして使うだけではないのです。
どういう意味かは記事後半の作品集を見れば分かります。
日用品・雑貨カード
見ての通りのものですが、いくつかの違うものに見えるなら
そういう感性はこのゲームでは非常に大事ですよ。
気持ちや状態カード
漫画的表現ですね。お題によってはこういうカードが役に立ちます。
あらゆるものを駆使して表現しましょう。
その他いろいろ
こんなの何に使うのか!?
と思うものが意外なところで活躍することがあるから、世の中分からないものです。
この世界に無駄なものなど何一つないのですよ。
お題について
ピクテルにはお題カードのようなものは入っていないので
基本的には自分でお題を考える必要があります。
いちおうサイコロを振ることで大まかなジャンルだけは選ぶ形ですが。
お題決めが苦手な人におすすめなのは、お題アプリやお題サイト。
あるいは別のゲームのお題カードを使用することです。
試しに「コンセプト」のお題カードを使ってみたら、かなり良い感じでした。
☆ピクテル作品集☆
さあここからはピクテル作品集です。
答えは全部写真の下に書くことにしますので
自分でお題を当ててみたい人は、写真を見て予想してから読み進めてください。
スポーツ系
まずはこれ。ねずみ作品です。
左の人物が手に持っているものは、普通は家として使うものですが
こうして使うとちゃんとアレに見えてくるから不思議。
正解は『卓球』です。
漫画の「ピンポン」のような躍動感を表現したつもりです。
続いては五位鷺さん作品です。
これは簡単でしょう。こちらも見事な躍動感があります。
真ん中と右の人物はさっきの卓球でも使っていますが、どんな競技にも使えそうですね。
正解は『走り高跳び』です。
空中での姿勢が、かなりそれっぽさを感じます。
ぷらずまさん作品です。
オリンピックが話題になっている今なので、きっとあれかなと思ったら違いました。
やはり家として使いそうなカードを手に持たせていますね。
正解は『自由の女神』です。
ねずみが「聖火だよなあ・・・」と、しばらく悩んでいたら
五位鷺さんがあっさり正解していました。
ピクテルならではの表現
五位鷺さん作品です。
これはすぐに回答できましたがカードチョイスが見事だなあと思いました。
シンプルな線での表現が、ピクテルならではという感じです。
正解は『パラシュート』です。
進撃の巨人のライナー・ブラウンかな・・・とも思いました。
ぷらずまさん作品です。
何かセリフを言っているので、「ドッキリ大成功」かと思ったら違いました。
これは難しいのでヒントを書きますが、ことわざです。
そういうものも表現できてしまうのがピクテルの奥深さですね。
正解は『鉄は熱いうちに打て』です。
刀鍛冶をしている本人がセリフとして言っているのが、なんか笑えます。
ストーリーが現れる
生徒のRちゃんと、Rちゃんのお母さんの共同作品です。
凄く楽しそうに笑いながら作っていました(^O^)
1枚ずつカードが加わるたび、鮮やかに物語が完成していくのが素敵でした。
正解は『シンデレラ』です。
傘をドレスとして使うというのが柔軟な発想ですね。
シンデレラの慌てた様子や、時計を使うアイデアも上手いなあと思いました。
ラストは、かなりブーイングを受けたねずみ作品です。
これもシンデレラのような物語系です。
出来る限りの表現をしたつもりですが、伝わるまで時間がかかりました。
正解は『マッチ売りの少女』です。
五位鷺さん、ぷらずまさんに「金の亡者が襲ってきてるようにしか見えない」と言われ
確かにそうだよなあと思いました(*'▽')
お絵描きゲームで遊ぶと、こうしていろいろな作品が形に残せるからいいですね。
遊んだ作品を全部記録しておいて、お絵描きゲーム展覧会でも開いてみたいです。
【7月24日追記】
オリンピックの開会式でピクトグラムのパフォーマンスが話題になっていますね。
意図せずタイムリーなネタになったので驚きましたよ。
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