お絵描きゲーム最高! 第1回
アルペンツィアン
絵を描くタイプのボードゲームは数多くありますが、どのゲームも甲乙つけがたい面白さで、厳選ボードゲーム紹介にどれを入れるべきなのか非常に悩みました。
まあ全部入れればいいのですが。
それならいっそお絵描きゲームだけ別のカテゴリーでまとめようと思った次第です。
(∩´∀`)∩お絵描きゲーム最高!わふー
この「アルペンツィアン」は比較的新しいゲームですが
今までになかったタイプのお絵描きゲームなので、すごく気に入っています。
第1回にこれを選んだのは、次世代のエースを開幕戦に先発させるような思いからです。
内容物。デザインがとてもかわいい。
サイコロには家・羊・線路・曲がった線路・白い花・黒い花が描かれています。
鉛筆がセットに入っていますが、筆記用具は何でもいいと思います。
各プレイヤーにこの用紙を1枚ずつ渡して、それぞれが絵を描いていきます。
何度でも遊べるように、配置の違う何種類かの用紙がたくさん入っています。
アルペンツィアンの遊び方アル
手番にはサイコロを6個全部振って、出た目に応じてボードに置きます。
こんなふうに。
ここから順番に各プレイヤーが、サイコロを1つ選びます。
例えば自分の用紙の、赤い土地に家を描きたい場合こうします。
ねずみ「じゃあ、赤に家描くー」
そして赤い土地に家を描きます。ほいほいと。
こんな絵でも別にいいのですが、これではサザエさんのエンディングの家みたいなので・・・
待っている間に描ける!
他の人の手番中に、ちょこちょこと描きこみを増やしていきます。
待っている時間に描けるというのは、ダウンタイムがないということなので
ゲーム中ずっと退屈することなく楽しいのです。
いろいろなボーナスを狙いつつ描いていく
家と羊をセットで描いたり、線路2つで家を繋いだり、山の周囲に花を描いたりと
様々な方法でボーナスポイントをゲットできます。
とはいえ、他のプレイヤーとの兼ね合いもあるので、
なかなか狙った場所に狙ったものを描けません。
とりあえず家を先に描いて、あとで線路を繋ごうと目論んだりするのですが
サイコロで線路が出なかったり、
出たとしても、描きたい土地の色を他のプレイヤーが取ってしまったり。
ねずみ「よし線路・・あ、赤取られてるやん!」
こういうゲームとしての駆け引きや、先読みや適度な運も非常に面白いのです。
お絵描きが楽しいだけのゲームじゃないところが、お気に入りポイント。
用紙の下の部分が得点計算表になっているのも、分かりやすくて便利です。
家と羊をセットにすると3点ですが、羊のない家はマイナス5点(´Д`)うえー
そんなわけで羊はゲーム中、けっこう取り合いになります。
なので自分の手番で、羊の目が1つも出ないと悲しい。
他のプレイヤーからもブーイングが出ます。
うむー。すまねえ。
作品紹介コーナー
ここのブログによくコメントを書いてくださる
ボードゲーマー3人の作品を載せます。
許可は確か・・・遊んだ時にそれぞれとったような・・・
まあいいかヾ(^▽^)
最初は花札ガール♪さんの作品です。
花も家も、デザインを全部変えているのがさすがです。
絵文字のアイコンとして、そのまま使えそうなクオリティー。
特に花のこだわりは、名前に花がつくだけのことはあります。
下の方にいる、ジャガイモのような羊が気になりますが。
続いて、ぷらずまリーダーさんの作品
家と線路を繋ぐエクスプレスボーナスをがっつり取っています。
どんなに平和そうなゲームでも、勝つためのベストを尽くすゲーマーの鏡です。遊ぶからには本気で遊ぶのが大事ですね。そうでなくては。
右端の線路の場所に家を描きたかった、と悔しがっていたのを思い出しました。
画面外に消えていく線路が悲しい。
そして五位鷺さんの作品です。
これは、こういうゲームだと軽く説明したら徹底的にやってくれました。
さすがです。特に家の描き方は勉強になります。
花はツッコミどころが多すぎてコメントに苦慮しますが・・・
どこかで見たような花がいろいろ。
ねずみ自身の作品は、いろいろと中途半端すぎてオチにも見本にもならないので
差し控えさせてもらいます(^O^)
今度は鉛筆やボールペンじゃなく、マーカーのような見やすいペンを用意して
みんながさらにガチで描くような機会をつくれればと思います。
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