にぎやか土雛と、ワイワイ福よせ雛
ねずみです。だいぶ前ですが岐阜旅行をしました。
メンバーはいつもの、ぷらずまさん五位鷺さんオコノノさん。
今になってその時の写真を見返してみたら、あっちもこっちも面白いところばかりで
ちゃんとした記事にするなら5回くらいに分けないと書ききれないほどです。
ひょうたんらんぷ館とか郡上八幡城とかモネの池とかフェザーミュージアムとか
養老の滝とか岐阜城とか岐阜タンメンとか飛騨高山レトロミュージアムとか
撮った写真全部乗せの、山盛りマシマシ大連載記事にして見せたいですよー
しかし今の更新頻度でそれをすると、うちのブログが完全に旅行ブログになってしまうので
そういうわけにもいかないのです。
いや更新頻度上げろよ!(^o^)丿バシッ!
郡上八幡博覧館
さしあたり今回は、見た中で一番面白かった郡上八幡博覧館についてだけ書きます。
博覧館というのは「博物館」と「博覧会」の合成語です。
こういう謎な場所に入るのが旅行の大きな楽しみ。何があるのかワクワクですよー
この建物が建てられたのは大正9年で、当時は税務署だったそうです。
外観はそのままの形で残されており非常に美しいのです。
が、この写真は近すぎて建物全体が入っておらず。木を見て森を見ずでした。
気になる人は郡上八幡博覧館でささっと画像検索するのをお勧めします。
郡上おどり
博覧館では日本三大盆踊りの1つ「郡上おどり」について詳しく展示してありました。
10種類ある振り付けをイラストや映像で解説していて
五位鷺さんもぷらずまさんもそれを見ながらガチ練習していました。
ねずみもつられて練習しましたが、手と足を連動させるのがすんげえ難しいのです。
しかし上手いとか下手とかそんなことは気にせずに
気軽に参加してみんなで踊るのが郡上おどりの特徴なのだとか。
観光で来た人であろうと、見ているだけでなく参加して楽しみなさい
ということです。
郡上おどりの開催期間は7月中旬から9月上旬までの30夜。
旅行したのが夏だったら絶対参加していましたよー
土雛と福よせ雛
郡上おどりの振り付けを練習するのもそうとう楽しかったのですが
それ以上に心惹かれたのが博覧館に展示してあった「土雛」と「福よせ雛」です。
※現在は土雛のみで、福よせ雛は展示されていません。
福よせ雛の開催地は全国各地にあります。詳しくはこちらで。
土雛
土雛とは粘土を焼いて色や模様を付けた土製の雛人形のことです。
布の衣装を着た雛人形が主流になる以前は、こちらのほうが一般的だったそうです。
博覧館にあるものは郡上の旧家の蔵などに残されていた
明治~昭和期の貴重な貴重なお宝たちなのです。
面白いのは、七福神や歴史上の有名人や物語の登場人物などの土人形もあることです。
そうそうたるメンバーが雛壇に並んでおります。
これってようするに今でいうキャラクターフィギュアの先駆けなのでは。
おっと、花札界のアイドル小野道風を発見!(*´▽`*)
福よせ雛
福よせ雛とは、家庭から手放された雛人形たちが
福を呼び寄せるという役割をもって命を吹き込まれ、生まれ変わったものです。
新たな活躍の場を得て自由奔放にはっちゃける姿は
それを見る人々を笑顔にし福をもたらすのです。
呑んで食って福よせ
例えばこんなふうに餅つきをするのです。
よいしょーーー!っと
そしてその場でみんなに振る舞うのです。
左上のおっちゃんの顔ww
みんなで宴会、大盛り上がりです。
いや凄いなこれは。ワイワイする声が聞こえてくるかのよう。
屋台で福よせ
これを見たときはさすがに吹き出しました。
焼きそば焼いてるwww
お好み焼きにおでんもあります。これは面白すぎでしょww
遊んで福よせ
おおっ何だ!?カードゲームやってる。
かるた大会か。なるほど!
本格的なトーナメント戦です。司会進行の2人もノリノリですね。
こっちは将棋。平安時代の対局みたいで、すごく似合います。
こっちは麻雀。これはおかしいでしょww
リーチでおじゃるとか言ってそう。
いやー楽しかったです。もう見ている間ずっと笑いっぱなしでしたよー
まさに人を笑顔にさせる福よせ雛でした。
岐阜旅行で見た他のものについても、いずれまた記事にしようと思います。
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