クロンダイクで練習した砂金採りをリアル体験
佐渡島面白い。いろいろ面白い。
以前砂金採りのボードゲーム「クロンダイク」を紹介しましたが
まさかリアル砂金採りを体験できる日がこようとは思いませんでした。
これはクロンダイクの経験を生かすべく、昨年(2018年)のゴールデンウイークに佐渡島に行ったときの話です。
新潟から佐渡汽船乗り場へタクシーで移動した後
このJETFOILというやつで佐渡島に渡りました。
船体も名前もカッコいいっすなあ(≧▽≦)
こいつは最高時速80キロという高速水中翼船で、わずか60分という短時間で佐渡島まで行けるのです。
着いた着いた。船めっちゃ速かったわー。
さて、まずは・・・
おおっ、お土産屋だ!お土産屋がずらりと。
さすがにお土産を買うのは帰りにするべきでしょうが、これはワクワクしますね。
せっかくだから少しだけ見ていこう。
うっは。なんじゃこりゃ(^▽^;)
ま、まぶしい。純金カステラとか小判クッキーとか。
佐渡島って、こういうところなのか!?
さて、初日はあいにくの曇り空でした。
しかし佐渡島かあ。思えば遠くへ来たもんだ。
トキの森公園でトキを見るとき
まずはここに行きました。トキの森公園です。
ねずみは、ほとんどの場合旅行中の予定を同行者に丸投げするので
どこに行くのかは、着いてから知ります。
なるほどそうか。佐渡と言えばトキだった。
そうだった、そうでした。もちろん知ってましたとも。
ファーーww (´°∀°`)
トキの郵便ポストかあ。おもしろー
おおーー、こんなに近くで見られるのか。すごいな。
ええっ、こんなに近くで撮影できるの!?
観賞用の窓があっちこっちにあるのですが
気まぐれにトキが動くので、観光客もそれを追って上の階や下の階に行ったり来たり。
なんだか熱狂的なファンの集まりみたいで面白かったです。
「どっち行った?あっ、上に行ったぞ。急げ急げ!」
トキの森公園のリンクはこちらです↓
2日目。天気、良くなりました\(^o^)/
やっぱり普段の行いが良いからだろうなあ。
美しい景色です。
砂金を抽出するのに、なぜネコが必要なのか
この日はまず、佐渡奉行所跡に向かいました。
佐渡奉行が佐渡金山を管轄していたため、ここは司法・行政の役割に加えて、金銀を精製する場所も兼ねていたそうです。
そのため、ここには勝場(せりば)という金や銀を製錬するための作業場があります。
正確には、作業工程をひとまとめにしたので寄勝場(よせせりば)と呼ばれていたそうです。
採掘した鉱石を細かく砕いて、いくつもの工程を経ることで少しずつ金を抽出するんだとか。
大変なんやねえ。
ん?ねこ場・・
ねこ場だって!?
猫が集まって何をするんですかね。
まさか、猫の手も借りたいということなのか。
と、思いましたが全然違いました。
この水槽で比重を利用して砂金を取り出す工程を「ねこ流し」というそうなんです。
いかんな、 名前が面白すぎて変な想像しかできない(*^▽^*)
ねこ流しかあ。
全部金。何でも金。世の中なんて、どうせ金。(かね、じゃないですよ)
ふえー、金の鯉かあ。そんなんいるのかあ。
うはー、金のソフトかあ。そりゃあ買っちゃうわなあ。
ほおー、金を取り出すチャレンジかあ。そりゃあチャレンジするわなあ。
ぐぬぬ・・むぐぅーー!
無理無理、重すぎぃ。
でも、こうやって観光してるだけで金運が上がりそうな気が。
佐渡島たのしーやん! (*´▽`*)
いざ砂金採り体験へ
さて、ここからが本番。いよいよ砂金採り体験です。
「佐渡西三川ゴールドパーク」という体験施設にやってきました。
でたなーあらいぐまめ。とぼけたツラしやがってー。
おおっ、すっごい広いな!
オラ、わくわくしてきたぞ。
ゴールデンウイークなので観光客はたくさんいましたが
場内がすごく広いので、待ち時間なしで案内してもらえました。
置いたあったのは、お皿と小さな入れ物。
目の前には1面の砂と水。
なるほどなるほど、こういう感じなのか。
これはゲーム「クロンダイク」の砂金採り。
こういう感じをイメージしていましたが。
本物も、やはりお皿を使うのですね。
このお皿でガリガリっと砂をすくい取って、回転させながら少しずつ砂を捨てていきます。
すると比重の重い砂金だけがお皿に残るので、それを小さな入れ物にいれるのです。
と、読んでいると簡単そうに思うでしょうが
実際には、虫眼鏡で見ないと分からないくらい小さな粒が
かろうじて残ることがあるというくらいで、ものっそ根気がいります。
手も冷たくなって、腰も痛くなります。
しかしすごく楽しいので、だいぶ長い時間熱中してしまいました。
お皿の動かし方は、まさにクロンダイクとそっくりでしたので
ゲームで練習したのが役に立ちましたよヾ(^▽^)
砂金は持ち帰れる
ということで、がんばった甲斐あって2かけらほどの砂金が採れました。
すっごい大変だったー。
採れた砂金は受付に持っていくと、ストラップやペンダントに入れてもらえます。
「これは・・砂金じゃないですね」
と言われるんじゃないかと心配しましたが、大丈夫でした。
ちゃんと砂金でしたよ。
ねずみはキーホルダーにしてもらって、今はカバンに入れています。
持ってると金運が上がるんじゃないかと。
こんな感じ。ちゃんと入ってますよー。キラーン☆
お皿を回したあとは、自分も回った
砂金採り体験のあとは、たらい舟体験をしてきました。
たらい船!?うわーーそんなのあるの?えっ本当に乗れるの!?
佐渡島おもしろいにゃー(*´▽`*)
船頭さんに教わりながら櫓を漕ぐことも出来ます。
カヌーと違って櫓は1本だけなので、意図した方向に進むのはすっごい難しいです。
その場でくるくる回ってしまいましたよ。
佐渡島、想像していたよりはるかに面白いところでした。
帰りは 佐渡汽船のカーフェリーで。
乗ってみたら、船内が豪華で驚きました。
おおお、なんじゃこれ。すっごーー
船内には売店までありました。
売っているものも充実していて楽しいのですが
戦闘中のホワイトベースみたいに揺れるので、売店でくるくる回ってしまいました。
お皿をくるくる回したら、ねずみもくるくる回った。
そんな旅行でした(*^▽^*)
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