カフーツ カードゲーム

厳選カードゲーム紹介 第46回

カフーツ

競争は大事。協力も大事。

だから対戦ゲームも協力ゲームも(たくさん)持っておきたいというのが

ボードゲームコレクターのココロです(*'▽')☆

 

実際のところ、その日の気分で遊びたいゲームは変わるわけで

今このとき!に、みんなのココロにピッタリなゲームを出せるようにしておきたいのです。

 

ということで今日紹介するのは

ピッタリなココロを選ぶ協力カードゲーム『カフーツ』です。

みんなで達成感を味わいたいというココロのときに、ぴったりなゲームですよー

 

 

カフーツにココロを教える

これはカフーツココロカードです。

キイロアカアオミドリの4色、それぞれに1〜7の数字があります。

ロボットのカフーツに心を学習させるというストーリーなので

喜怒哀楽の感情が、色と数字というデジタルな情報になっているのです。

 

 

手番には場に並べた4枚のカードのいずれかに手札を1枚重ねます。

ただし重ねるカードは、同じ色または同じ数字でなくてはなりません。

つまり、「ウノと同じだよー」と説明すれば一言で済むかと。

 

 

喜怒哀楽の組み合わせ

これはお題カードです。(左下の星は難易度)

場面場面に合ったココロの組み合わせが書かれています。

イラストもちゃんと見るようにすると、カフーツの学習イメージが感じられます。

お風呂は緑(楽)

ガラガラ抽選は(哀)黄(喜)といった具合ですね。

 

全てのお題を達成しよう

お題カードを使う枚数で難易度調整できるのがカフーツの素晴らしいところ。

少しずつ難易度を上げて挑戦したくなるというものです。

ゲームの目的は山にした全てのお題を達成すること。

 

例えば手番で青の1を出したとします。

その瞬間に【アオキイロだけ】というお題の条件が満たされました。

達成したお題カードは脇にどけて、山から新しいお題をめくります。

めくったお題も偶然達成されていたりすると、連鎖感があって気持ち良かったり。

 

これを繰り返してお題を全部達成すれば全員の勝ち。

誰かが手札を出せなかったり手札が尽きたら全員の負けです。

 

 

みんなのココロを合わせよう

自分の持っているカードを教えるのは禁止です。

が、多少の意思表示はできます。

手番で誰かがカードを出せないだけで全員の負けになるので、そういう協力は必須です。

 

グレー「あっ、色は変えるなよ」

クロ「むしろ数字を変えないでほしいなあ」

ミケ「分かったか?そのうえでどれかお題を達成するんや」

ねずみ「いや無茶振りすぎだろ!」

 

カフーツ!と叫ぶ

誰かがお題を1枚達成する度に、全員で「カフーツ!」と叫ぶのがルールです。

これもまたココロを合わせることの現れです。

 

クロ「はいカフーツ」

グレー「おおーカフーツ!」

ミケ「カフーツカフーツ、やふぅーーー!」

ねずみ「えっ、どれ達成した?どれ?」

分からなくてもとりあえず言っておきましょう。

 

 

全員の勝利か敗北か。ぎりぎりの展開が続く中、いつしかココロが1つになる。

それがカフーツというゲームです。

 

ねずみ「あっごめん。手札出せなくなった」

グレー「おいーーーーあと1枚だぞーー」

ミケ「オーマイガフーーッ!」

クロ「えーーー」

最後1枚のお題だけ達成できないというパターンはよくあります。

これがじつに悔しい。

 

もうほんの少し上手くやっていたら絶対クリアできたはずなのに、と

みんながそういうココロになるのは良い協力ゲームなのです。

それでこそ、力を合わせてクリアしたという大きな達成感を生み出しますからね(^O^)

 

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