MAGIC MAZE(マジックメイズ) ボードゲーム

厳選ボードゲーム紹介 第26回

マジックメイズ

スポーツの秋。

スポーツ観戦が楽しい今日この頃です。

野球やサッカー、バレーボール。

そして今話題のラグビー日本代表。毎試合手に汗握りますね!

 

選手の個性を生かしながらも、チームとして一丸となっているからこそ

観るものの心を打つような戦いが出来るのだと思います。 

 

力を合わせて大きなことを成し遂げたときの感動。

いいよねえ(*´▽`*)

 

そこで今回は協力型ゲームの『マジックメイズ』を紹介します。

ボードゲームだって、力を合わせて目的を達成したときの感動は大きなものですよ。

特にこのゲームは「協力して達成する喜び」が

凄く味わえるゲームです。

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そういえば「協力ゲーム」というジャンルは

このブログではあんまり取り上げてこなかったかも。

協力ゲーム好きなんだけどなあ。

 

えーと・・・ずっと前に載せた「成敗」が協力ゲームだな。

nezumileader.hatenablog.com

 

成敗もそうでしたが、それぞれのプレイヤーが固有の役割を持つことで

力を合わせる面白さが生まれます。

マジックメイズもまさに役割分担のゲームです。

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それぞれの役割がある

マジックメイズでは必ず4つの駒を使います。

これらは全プレイヤーの共用駒です。

「誰がどれを動かす」ということではないのです。

全部の駒を全員で動かすのです。

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どういう事かというと

例えばこのカードを担当するプレイヤーは、駒を右に動かす役割です。

どの色の駒だろうと関係なく右に動かすのです。

それはこのカードを持った人にしか出来ないことなのです。

また、エスカレーターに乗ったときに動かす役割も兼ねています。

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同様にプレイヤーの人数分、それぞれの役割カードがあります。

4人で遊ぶなら上下左右の動きは4人に割り振られます。

「白丸」はワープの役割。

「虫メガネ」は新しい部屋を繋げる役割です。

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部屋がどんどん広がっていく

「新しい部屋」というのは、こういう感じです。

山からめくったタイルを繋げることで、行けるようにします。

事前にシャッフルされたタイルからめくるので

どんな部屋が出るかは、めくるまで分からない。

これがワクワクするところ(*^◯^*)

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導入ゲームでは最大9部屋まで広がります。

(シナリオ毎に部屋数が増えていく)

ゲームの目的は、それぞれの駒が特定のアイテムを手に入れて

出口から脱出することです。

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このゲームはなんと、ゲーム中の会話禁止です。

しかも制限時間があります。

砂時計が落ちきったらゲームオーバーです。

 

ただし砂時計のマスに駒が入れば、砂時計をひっくり返せます。

また砂時計をひっくり返してから次のアクションをするまでの間だけは

会話による相談が可能です。

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力を合わせて脱出するにゃー!

まずはスタートタイルに4つの駒を置きます。そして役割カードを配ります。

開始前に自分の役割を十分に確認しましょう。

 

ねずみ「役割確認オッケー?」

ミケ「おう。ワイがフォワード、お前キーパーな」

グレー「じゃあ俺はピッチャー」

クロ「僕はティーチャー」

ねずみ「・・・あのさ。真面目にやらないと勝てないぞ」

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開始したら自分の役割通りに駒をどんどん動かして行きます。

順番なんてありませんよ。

 

ねずみ「よし、スタート!ここから会話禁止ね」

ミケ「ほれ」

グレー「ほい」

クロ「こうこう」

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みんな忙しいですが 

たぶん部屋を繋げる役割の人が1番忙しいです。

 

ミケ「おら、はよ」

クロ「部屋」

ねずみ「分かってる。それより会話禁止だってば」

ミケ「んーんー!」

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「催促駒」で意思疎通せよ

何か動いて欲しいことがあったら、声には出さずに

催促駒をその人の前に置くことで行動を促します。

これを置かれるとけっこう焦ります。

 

ミケ「ん」

ねずみ「んん!?」

ミケ「んー!!」

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ねずみ「んっ!(部屋か)」

ミケ「うんうん♪」

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グレー「ん!」

ねずみ「んー!?」

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ねずみ「んんっ!(ヤバイ、砂時計か!)」

グレー「んー」 

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砂時計が落ちきったら全員負けなので

「砂時計マス」に入るタイミングを逸しないように注意。

 

作戦タイムを有効に

砂時計をひっくり返してから、次のアクションをするまでは会話出来ます。

しかしその間も砂時計は落ち続けているので、あまりゆっくりは出来ません。

 

ねずみ「うはー危なかった。よし作戦タイム!」

グレー「ともかく部屋全部出せ。こことかオレンジを連れてきて」

ミケ「あとこっちもやな」

ねずみ「オッケ。それと次の砂時計ポイントも決めておこう」

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1度使った砂時計マスは使えなくなります。

使い切った後半は、もう全速で動くしかありません。

 

ねずみ「 よし、急いで脱出するぞ!」

ミケ「会話すんなや」

ねずみ「んーんー!」

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いざ脱出へ!

最後は、1つずつ駒を選びながら

全員で動かしていく意識に自然となってきます。

この息を合わせる感じは、まるで餅つき。

 

ミケ「おら」

グレー「おう」

クロ「はい」

ねずみ「ほい」

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ねずみ「きたーーー!時間ギリギリだ!!」

ミケ「おっしゃーーー!」

グレー「うおーーー」

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この歓喜は大げさではなく

このゲームをやると必ずこうなります。

それだけの達成感があるからです。

 

シナリオがたくさん

さらにシナリオが進むことで部屋数も増えて

細部も変化していくので、全く飽きることがありません。

すごく遊びごたえがあります。

 

ミケ「おっしゃ、次のシナリオやろうぜ」

ねずみ「次は脱出口が色ごとに変わるからね」

クロ「わー。おもしろそー」

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いろいろな協力ゲームをやったことがありますが

今のところ、これが一番面白いです。

完成度が非常に高い。実は2人で遊んでも面白いです。

 

そして「力を合わせる」というのは、やっぱり楽しいものですよ(*^◯^*)

 

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