こんなゲームもあるのかあ! 第35回
どきどきワクワク相性チェックゲーム
同じワードを聞いても、みんなが同じイメージを思い浮かべるとは限らないわけで。
例えば「ねずみ」というワードに対するイメージは
人によっては人気キャラクター的な明るいものかもしれないし
人によっては駆除対象になるような暗いものかもしれません(´Д`)
どんなワードであれ、そういった違いが出てくるのは当たり前ですが
そこで同じようなイメージが浮かぶ人とは相性が良いといえるのかもしれませんね。
今日紹介するのは、そんな感性の一致度を確かめるゲーム
『どきどきワクワク相性チェックゲーム』です。
このゲーム名から浮かぶイメージも、人によって様々でしょうねえ。
チーム戦で相性チェック
1996年発売の平成レトロなこのゲーム。
こういう性格比べみたいな遊びは、きっといつの時代でも変わらない楽しさでしょう。
基本的には2人1チームという形で遊びます。「相性チェック」ですからね。
しかし誰が1番常識人かを個人戦で測るような遊び方もできます。
いずれにせよ最も速く中央のゴールにたどり着けば勝ちです。
一番遅い人は相性がよくないか常識人じゃないということが明白になってしまうわけです。
恐ろしいゲームですねえ。タイトルの「どきどき」って、そういう・・・
トピックカードとイメージカード
トピックカードを使ってお題を決めます。
サイコロの目が書いてありますが、好きなお題を自由に選ぶのがいいかと。
ここでは「天才」というお題を選んだとします。
そこでイメージカードから「天才」という印象を受けるものを探します。
このイルカは見るからに賢そう。
競輪選手は天才の集まりだろう。
天才って特別なストレスがありそう。といった具合に。
イメージカードは全員に同じ内容のセットが渡されます。
写真や文字やイラストなど、いろいろある中から選ぶのはそれだけで楽しい。
順位をつけて比較する
選んだカードから、お題の印象がより強い順に並び替えてパートナーと比較します。
(個人戦なら全員でいっせいに比較します)
裏向きで順番に並べてから
「1位のカードオープン!」「2位のカードオープン!」
という感じですね。
順位は違っていても同じカードを選んでいたら1枚につき2点。
順位まで一致したカードは1枚につき3点入ります。
みんなが選ぶもの。それが常識
ボードのマスに書いてある数字は「比較するカード枚数」です。
先に進むほど少ない枚数になっていくので
追いかける側のほうが点数を稼ぎやすいシステムといえます。
グレー「そうだな・・・じゃあお題は【強い】で」
ミケ「おっ、これならいけるんやないか」
ねずみ「しかも今回あっちは3枚、こっちは5枚。追い付くチャンスだ」
もっともどんなに枚数が多くても、カードが一致しなければ意味がありません。
どうしたって感性のシンクロ度が問われるわけです。
ミケ「お前のイメージ意味わからんわ」
ねずみ「漫画だとこういうのが強キャラなんだよ!そっちこそなぜおばちゃんが」
ミケ「おいおい、おばちゃんは最強に決まってるやろが」
ミケ「見てみ。あっちもおばちゃんが1位やぞ」
クロ「2枚完全一致したー」
グレー「普通こうだよな」
ねずみ「えーライオンより強いの!?」
感性が似ている人が分かって楽しいこのゲーム。
自分と違うカードを出した人に、選んだ理由を聞くのも面白いのです。
「なんでそれが1位!?」と。
ねずみは感性が非常識なので聞かれる側になりがちですが(^O^)
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