トローデルおばさんの雑貨屋 ボードゲーム

こんなゲームもあるのかあ! 第38回

トローデルおばさんの雑貨屋

ボードゲームの世界って雑貨屋みたいなものだと思います。

どんなものでも商品になる雑貨屋のように、どんなことでもゲームになるからです。

 

このゲームなんか、秤(はかり)がテーマですからね。

まさにこんなものも売ってるのかあ!というような感じで

今回のゲーム『トローデルおばさんの雑貨屋』の紹介ですヽ(^o^)丿〇

 

 

こういう変わったテーマのゲームを見つけると、ついつい買ってしまいます。

そうしてうちの教室もだんだん雑貨屋みたいになってくるわけですが。

 

トローデルおばさんと秤と雑貨

これを見た瞬間に欲しくなってしまったのですよ。仕方ないでしょう。

はかりを持ち上げているトローデルおばさんです。

まったく何がゲームになるのか・・・この世界は、はかりかねます!

上に乗っているねずみはバランス調整用です。

 

ちなみにTrodel(トローデル)はドイツ語で、古物・がらくたの意味です。

花屋の花ちゃん、みたいな感じでダジャレてるわけですね。

 

重さを見極める

トローデルおばさんの雑貨屋には様々な雑貨が売られています。

このゲームでは「雑貨の重さを見極める能力」が問われるので

これはこれより重そうだとか、軽そうだとか、そういった視点で見てください。

 

 

はかりにかければ一目瞭然。アナログって楽しいなり(*´▽`*)

こう見えてなかなか質の良いはかりなのですよ。

 

目玉商品とゲーマーな雑貨屋

こちらがトローデルおばさんの雑貨屋です。

最初に外周にある雑貨から「本日の目玉商品」をサイコロで3つ選びます。

 

 

そして各プレイヤーは買い物をするわけですが

買った商品の重さの合計が、目玉商品の重さの合計を超えなかった人の中から

最も重かった1人だけは代金が無料になる(ゲームに勝利)という。

なんと遊び心のあるお店なのでしょうか!

 

 

思い切って買ったり、はかったり

プレーはサイコロを振って外周を回る形で進みます。

自分のバスケットが止まった列から好きな雑貨を買うことができるので

重さの合計を考慮しつつチョイスしていきます。

 

グレー「おっ、ずいぶん重そうなのを取ったな」

ミケ「ビビってたらトローデルになめられるからな」

ねずみ「いったい何と戦っているんだ」

 

 

はかりの絵が描いてある列に止まったら、持っている商品1つと目玉商品の1つとで

はかりに掛けて重さの比較ができます。

上手く使えば商品を選択する際の大きな参考になります。

 

クロ「ビンは時計よりちょっと軽いか。なるほど」

ねずみ「クロは丁寧に選ぶなあ」

ミケ「それトローデルが、はかりを操作してるかもしれんぞ」

 

はかりに掛けられているものは

ひたすら軽そうな雑貨ばかり選んでいけばドボンになることはないですが

それでは他のプレイヤーを上回れません。

そのギリギリを攻めるところはチキンレースのようなものです。

 

ねずみ「あれ、軽すぎたか」

ミケ「な?チキってたら勝てないやろ」

グレー「こういうところで人としての器が出るよなあ」

クロ「はからずも、ねずみの大きさがはかられてしまったと」

 

テーマだけで買ったゲームですが、はかりというアナログな要素がじつに楽しい。

チキンレースなルールも最後まで盛り上がって面白い。

まさに雑貨屋で掘り出し物を見つけたような気分ですよー

 

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