こんなゲームもあるのかあ! 第17回
ギフトトラップ
☆☆メリークリスマス☆☆皆さま ヾ(^▽^)
まあすでに、気持ちは年越しモードに切り替わっているでしょうが。
さて、クリスマスと言えばプレゼント。
もらう側の人は嬉しいけれど
あげる側の人は何を贈ったものかと頭を悩ませるところ。
クリスマスに限らず、ギフトって難しい。
何をあげたら喜ぶのかなんて、本人でさえ分からなかったりするのだから。
ということで今回紹介するのは
プレゼントのセンスを競うゲーム『ギフトトラップ』です。
ねずみのお気に入りトップ5に入るくらい大好きなゲームなのですが
日本語版が、もう売っていないのです。
そうでなければとっくに「厳選ボードゲーム紹介」のほうで記事にしていましたよ。
めちゃくちゃ面白いゲームなのになあ・・・
英語版のほうは見かけるので、英語が得意な人はそちらを。
欲しいのはどれか。いらないのはどれか。
ギフトトラップは
相手が最も欲しいであろう商品を選んでプレゼントするゲームです。
より欲しがっているものを贈るほど高得点が入りますが
いらないものを贈るとマイナス点です。
(゚Д゚)ノザケンナー!
①二丁水鉄砲 ②歌舞伎の観劇 ③プロによる似顔絵
④スムージーメーカー ⑤マトリョーシカ ⑥タロット占い
⑦サンタスーツ ⑧マイナー曲をカラオケに登録 ⑨ダーツボード
そして、これだ!と思うものを
番号タイルを使って、お互いにプレゼントしあうのです。
3人以上で遊ぶときは同じタイルを2人には贈れないので
「誰にどれを贈るか」という形で考えることになります。
あっ8だけ逆さだった。
まあいいや、撮り直すのめんどくさい。
何が欲しいかは本人でさえ分からない
番号タイルの交換が終わったら
ボードの商品の上に4つのチップを乗せていきます。
(欲しい順に3つ。最もいらないものを1つ。)
最高に欲しい・すごく欲しい・まあまあ欲しい・いらない
皆さんもさっきの9つの商品で
自分ならどれが欲しいか、どれがいらないか考えてみてください。
ちなみにねずみは、さっきの商品ならこんな感じです。
最高に欲しい→タロット占い
すごく欲しい→歌舞伎の観劇
まあまあ欲しい→スムージーメーカー
いらない→ダーツボード
ダーツボードはすでに持ってるのでー (´∀`∩
こうしてその人の嗜好を読み切った人に点数が入るわけです。
しかし、今の例のように
「好きだけど持ってるからいらない」という理不尽なパターンもあるので難しい。
リアルでもそういうことがあるからなあ。
しかも、この記事を書きあげた後になって
マトリョーシカが急に欲しくなってきました。
欲しいものはリアルタイムで日々変わっていくのです。
だからこそ面白いのですが。
相手の趣味嗜好を知るゲーム
まずは適当に9枚のカードを選んでボードに並べます。
あまりピンとこないものがあれば、相談して取り替えるといいでしょう。
ねずみ「9枚、こんな感じでいいかな」
グレー「まあいんじゃね?」
ミケ「タダでもらえるならゴミでも欲しいからな」
ねずみ「いや、ゴミはいらねえ」
このゲームは毎回いろいろなものが出てくるから
何回遊んでも飽きません。
そしてその中から、相手の欲しそうなものを考えるのがすごく楽しい。
ねずみ「さてどうするか。グレーはサバイバルキットとか好きそう。クロは・・・」
①パスタメーカー ②ラジコン飛行機 ③招き猫
④トイレットペーパー1年分 ⑤サバイバルキット ⑥落ち葉吹き飛ばし機
⑦野球のグラブ ⑧全身マッサージ ⑨ちょうちん
贈るものが決まったら
お互いにどんどん番号タイルを渡していきます。
どれを贈ったか分からないように、裏向きで渡してください。
ねずみ「 まあこれでいいかな。はい」
クロ「わーい♪」
グレー「ねずみ、置いとくぞ」
ねずみ「問題はやつだ。何を考えているかさっぱり分からん」
ミケ「ワシ、わりと全部欲しいが」
ねずみ「だよな。厚かましい」
欲しいものが分かりやすい人
そして各自欲しいものに裏向きでチップを置いていきます。
自分が欲しいものを選ぶのが、また楽しい。
ねずみ「こう見ると、いろいろ欲しくなってくるなあ」
ミケ「だからさっきそう言ったやろが」
全員がチップを置いたら、順に発表していきます。
ねずみ「発表します。ねずみが最高に欲しいのは野球のグラブ」
ミケ「知ってた」
グレー「知ってた」
クロ「知ってた」
ねずみ「・・・何だろう。なんか悔しい」
趣味嗜好が分かりやすい人は当てられやすい。
なんでそれが欲しいのか!
このゲームをすると、相手の意外な一面を知ることも。
グレー「俺は1位パスタメーカー、2位サバイバルキット」
ねずみ「パスタメーカー?なんで!?」
グレー「最近料理にハマってるからな」
ねずみ「ほー。知らなんだ」
ミケ「ワシは1位、全身マッサージ」
ねずみ「ネコのくせにジジくさいやつだな!」
クロ「僕は招き猫」
ねずみ「自分で招いてろよ!」
より価値の高い商品に
黄色カードが終わったら
赤→青→黒の順に
より価値の高い商品カードに替えて順にラウンドします。
この要素があるので、ゲーム中どんどんテンションが上がります。
なにしろ黒カードなんかは、夢のような商品がいっぱい!
皆さんはどれが一番欲しいですか。
①飛べるようになる ②充電の必要ない携帯電話
③すぐに体重が10キロ減る薬 ④動物との会話を修得
プレゼントセンスが全くないねずみは
日々このゲームでセンスを磨いています。
まあでも、現金をあげるのが1番喜ばれるよなあ( ̄▽ ̄)
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