合成して新しい遊びを創り出す 第2回
「ポセロ」
さあ、遊びの合成シリーズ2作品目です。
抽選により今回は【トランプ】と【オセロ】という組み合わせになりました。
前回(ウノ+ビリヤード)と違って、どこの家庭にもあるような素材なので
遊びの再現もしやすいでしょう。
あとは試してみたくなるような面白いゲームをねずみが考えるだけです。
トランプでオセる
さて、トランプとはいってもトランプのどの遊びをベースにしたものか。
別に既存のトランプゲームにとらわれる必要はないのかな?
とりあえずはトランプでオセロをしてみるとしよう。
えーと、こんな感じか。トランプの裏が黒石で表が白石のイメージですね。
もりろん挟めばカードがひっくり返ります。
それにしても、トランプの大きさとオセロ盤の目の大きさが妙に合ってるのがおもろい。
おっ、クイーンと5のツーペアができたぞ(^O^)
これは・・・もしかして!新しいポーカーを発明してしまったのでは!
オセロ式ポーカー!
ということで今回の合成はポーカーをベースにすることに決めました。
ポーカー+オセロで、合成ゲーム名は『ポセロ』です。
トランプで4×4のオセロをして、表に見えているカードでポーカー勝負をするという。
5枚以上のカードの中から役を選ぶテキサスホールデム風の形式です。
白黒入れ替えて2ゲーム行い、相手より強い役を目指すといった感じでしょう。
この中から選ぶならキングとクイーンのフルハウスができていますね。
そしてオセロ石をポーカーチップとして使えば完璧じゃん!
ねずみ、今日も冴え渡っております\(^o^)/
最初に表になっている札が強そうなら、どーんとレイズしていきましょう。
4×4のオセロ
気になるのは4×4のオセロがゲームとして成立しているのかという点。
手順が1本道になってしまうのでは・・・
そこで4×4オセロについて詳しく調べたみたところ、正しく打てば白必勝らしいです。
しかし黒の打ち方による変化も多いので、パターン化の心配はなさそうです。
それに「ポセロ」ならあくまでポーカーの役での勝負ですからね。
9~12とジョーカーでストレートができています。
5枚以上瞬間ルール
さらに、最後まで打ち切るのではなく
表になったカードが5枚以上になった瞬間に見えているカードでの勝負という形にします。
例えばこの局面。どこを返しても表になるカードが5枚以上になりますね。
どこかにスリーカードになるやつがあったかも・・・
なんていう、ちょっとした記憶力も必要に。
今回の完成ルール
といった感じで今回はこれで完成。
凄いゲームを発明してしまったかもしれませんよ。かなり自信作です。
先攻用・後攻用のスタートカードを2組作ってレイズ・コール・ドロップ等してから
それぞれを使って勝負するのが公平でいいのでは。
《使うもの》トランプ オセロ
《プレー人数》2人
《勝敗》数ゲーム行い、チップ(オセロ石)が増えたプレイヤーの勝ち
【基本ルール】
トランプを半分に分けて両プレイヤーが持ち、シャッフルして裏向きの山を作る。
2ゲームの先攻・後攻を決めた上で山からカードを引き2組のスタートカードを作る。
(先攻・後攻は入れ替えて2ゲーム行う)
スタートカードの裏は見ずに、オセロ石によるベット(レイズ・コール・ドロップ)を行う。
トランプを自分の山の上から引きながら裏を黒・表を白として4×4のオセロをする。
表が5枚以上になった時点で白番のプレイヤーはその中からポーカーの役を選ぶ。
【オプションルール】
表になった5枚以上のカードに、山から取った1枚のカードを加えた上で役を選べる。
以上です。
レイズの上限やドロップの枚数等は相談して決めてください。
トランプの遊び方なんて、もはやこの世界に出尽くしてると思いきや
まだまだこんなふうに新しい遊び方が生みだせるものです。
オセロで石をひっくり返すように、ねずみは今日も遊びの世界をひっくり返すのですよー
新しいゲームを考えてみる第三部 カテゴリーの記事一覧 - 遊びの教室とまとくんブログ
|
|