ここから並べ(アレンジ7並べ) 新しい遊び方

アレンジした遊び方を考えてみる 第2回

「ここから並べ」

花粉症対策はビタミンP(ヘスペリジン)か、ビタミンDが

かなりの有力手段ではないかと確信しているねずみです。

 

毎年いろいろ試してきましたよ。

なたまめ茶とかマヌカハニーとかビフィズス菌&オリゴ糖とか。

自分の体で試すのが一番ですので(*^◯^*)

 

 

さて、新シリーズ「アレンジした遊び方を考えてみる」第2回です。

このシリーズも、いろいろ試していきますよー。 

第1回は花札のアレンジ遊びでした。

nezumileader.hatenablog.com

 

今回のテーマは「新しい7並べを考える」  

7並べと言えばトランプの、ど定番の遊びで、今さら説明の必要はないですね。

この定番中の定番ゲームをアレンジして、違う遊び方を考えてみようと思います。

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ここから並んでくださあい

前々から考えていたのは、スタート場所を1カ所にするという方法です。

アレンジゲーム名は『ここから並べ』

文字通り「ここから並んでくださーい」というイメージです。

 

まずは山札からカードを1枚引きます。それがスタート地点になります。

分かりやすくなるように駒を置いてみました。

そしてそこから各プレイヤーが、行列に並ぶようにカードを出していきます。

手札は普通の7並べのように配り切ることはしません。

とりあえず10枚くらいで試してみようかな。

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さて最初のプレイヤーがこのようにダイヤの1を置いたとします。

これで並ぶ方向が決まりました。

ここで7並べと少し違うのが、次の人からはダイヤの3を置けないところです。

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イメージは長い行列

なぜかと言うと、並び順はこっちなので。

行列のできる人気のお店に並ぶようなイメージです。

花粉症で、耳鼻科の受付に並ぶイメージでもいいですがね。

うへー(´Д`)

カードの置き場所は7並べと同じですが、このゲームでは1の隣には13を置けることにします。

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こうして縦にも繋がっていくところが、7並べと似ているようで違うところです。

 

 

あるいはコンビニのレジに並ぶイメージですかね。

 らっしゃいませー(^O^) 

うちの近所のファミマは、いつもこんな感じです。

ともかく、スタートから分岐しないように並んでいきます。

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手札を出し切れば勝ち

全部のカードを各プレイヤーに配り切るわけではないので、山札が残っています。

そこで、出せる札がないときは最大3枚までの手札交換が出来ることにします。

つまり手札から、いらない3枚を捨てて山から3枚引くということです。

ゲームの勝利条件は手札を使い切ることにするので

先の展開を考えて、どのカードを交換するのかが重要になってきます。

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ちなみに、7並べによくある「3回パスしたら負け」というのは、このゲームにはありません。

 

「7」の使い方①オールマイティ

7並べの派生ゲームなので、7のカードに何か役割を持たせてみます。

まずはオールマイティーとしての使い方。

数字やマークに関係なく、7はどんなカードの替わりにもなることにします。

 

ここではスペードの10として7を使いました。

そして、7を使ったときは続けてもう1枚出せることにしますので

スペードの9を続けて出しました。

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もしも誰かがスペードの10を持っていたら、手番にこのように差し替えることが出来ます。

その場合、置いてあった7を必ず拾わなくてはなりません。

普通の7並べでも、ジョーカーをこのように使うルールがありますね。

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「7」の使い方②分岐

7の、もう1つの使い方としてスタートカードからの分岐が出来ることにします。

つまりこのように、7をスタートカードの上下左右の空いている場所に置くことで

新しい列がスタート位置に作られます。

ここではダイヤの3として7を使いつつ、新たな列を作りました。 

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7を出したときは続けてもう1枚出せるので

ダイヤの3を自分で出して、すぐに7をセルフ回収することも出来ます。

 

 

「分岐」は、スタートカードからしか出来ないので注意。

こういうイメージですね。

 らっしゃいませー(^O^)  (・x・)らっさっせー 

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ますますコンビニっぽくなってきました。7並べだけにセブンイレブンですかねえ。

いっそゲーム名を「セブン並べ」にするべきか。

 

 

さて、ここまでのルールで生徒とテストプレーをしてみました。

プレー感は、なかなか良い感じです。ちゃんとゲームとして成立しています。

プレー時間が間延びしないように、最初の手札は7枚にしようと思います。

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スタートと最後尾に何かを置く

また、実際にやってみると列の最後尾が分かりにくかったのが気になりました。

そこで分岐が増えても列を把握しやすいように

スタートカードと列の最後尾に、それぞれ何かを置くことにします。

「最後尾のプラカードを持っている人」のような感じですね。

置くものは飴でも消しゴムでも、何でもいいでしょう。

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これで、どこに並べばいいか把握しやすくなりました。

 

間違いやすい点

細かいルールを確認しておきます。

この場面、ここにハートの8は置けません。

なぜなら左のほうにある5のダイヤによって、この列はダイヤの列と決まってしまったからです。

逆に、まだマークが確定していない列なら、どのマークを置いても大丈夫です。

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つまり、こういう形ならハートの8が置けますね。

あるいはクラブの8を置いても構いません。

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では、ここにクラブの8を置くのはどうでしょうか。

これは一見、あっているように見えますが、ここには置けません。

なぜなら列の最後尾に並んでいないからです。

だめですよ、割り込みは(`・ω・´)

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今回の完成ルール

記事を書き終わってから思ったのですが、7は裏向きで置く方が分かりやすくなるかも。

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 《使うもの》ジョーカーを除くトランプ52枚 駒5つ

 《推奨プレー人数》2~5人。

 勝利条件手札を全て使いきること

 

【捕捉ルール(基本ルールは本文参照)】

山から1枚のカードを場に出してスタートカードとするが、5~9の数字だった場合は引き直す。その後、各プレイヤーに7枚ずつ手札としてカードを配る。

 

どれかの列が袋小路に入って動けなくなっても、別の列でゲームを続ける。

4つ全ての列が動けなくなった場合のみ、そこでゲームを終わり、その時点で手札枚数が最も少ないプレイヤーが勝利する


手札交換時の捨て札は、裏向きで重ねておく(確認不可) 

山札がなくなったら、捨て札を混ぜて新たな山札とする。

 

手札が7のみになった場合、その時点であがりとする。 

以上です。

 

 

「7並べしようぜ」って誰かに言われたら

「それなら、『ここから並べ』にしようぜ」と言う感じで、世間に広めていってください。

 

広まるわけないかー(*´∇`*)

 

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