厳選カードゲーム紹介 第41回
テストプレイなんてしてないよ
かつては明らかにマイナーなジャンルだったアナログゲームという趣味。
最近は本当に裾野が広がって市民権を得てきたと実感します。
これは先日行った美容室でのこと。
美容師「そういえば友達と遊んだゲームが面白かったです。名前は思い出せないですが」
ねずみ「ほー。どんなゲームか言ってもらえれば名前が分かるかもしれません」
美容師「みんなで指を何本か出して、脱落する人が出て、残った人が勝ちみたいな」
ねずみ「あーその特徴はテストプレイなんて してないよ、ですね。間違いない」
と、ミルクボーイの漫才みたいな会話が実際にありました(*^▽^*)
こういうことが増えてきた今日この頃。
ボードゲームなんてしているよ
そんなわけで、このブログで紹介しているようなゲームをやったことがある人が
今やどこにでもいる時代になったのではないかと。
特に今回紹介する『テストプレイなんてしてないよ』は
2〜10人と遊べる人数が広い上に、話題に出したくなるようなパーティゲームなので
皆さんもどこかで目にすることがあるかもしれません。
全部違って全部おもろい
最初の手札は2枚。さらに手番の最初に山から1枚引きます。
そこから1枚選んでプレーするわけですが、それだけで誰かが脱落したりしなかったり。
基本的には生き残りを目指すゲームです。
【指の数】せーので指を1~5本出す。奇数の人は負け。
【爆弾】場に爆弾が4個置かれたら全員負け。
通常カード
これは通常カード。まずはこれだけを使って遊びます。
とにかくカードの数だけ勝ち方があるようなゲームなので、どれを出しても面白いのです。
あと、絵がかわいい(●´ω`●)
【戦闘】じゃんけんをしてチョキを出した人は負け。
【プレゼント】欲しがらない人は負け。
【勝利】誕生日が今月なら勝ち。
★スターカード★
通常カードである程度遊んだら、今度はスターカードも混ぜていきます。
これは通常カードよりさらに強力な効果を持っています。
【スーパーポイント】90ポイント獲得。
【恐竜】自分の前にカードを置かれなくなる。
【三月ウサギのお茶会】誰かと席替え。
混沌パックカード
スターカード入りでもある程度遊んだら、さらに混沌パックカードを使います。
これは1枚を場に出して全員に共通の効果として扱うというものです。
【ニックネーム】手番をうながす際、ニックネームで呼ぶこと。
使うカードが増えるほどカオスになっていきますが
それでも不思議とゲームバランスが取れている(気がする)から凄い!
何が起こるかなんて分からないよ
脱落しないという勝ち方が基本ですが、能動的に勝ちを目指すようなカードもあります。
そのあたり、使うカードのチョイスが楽しいところです。
グレー「8ポイント獲得。15ポイントたまったら勝利」
ミケ「まあ様子見って感じやな」
ねずみ「でもこういうの地味に気になる」
そして他の人が何を繰り出してくるのかという、緊張感とワクワク感が常にあります。
カードが全部違うだけに何が起こるか分かりませんからね。
ミケ「今から[それ]という言葉を使ったやつは負けやぞ」
ねずみ「禁止ワードか。それ系の縛りは苦手なんだよなあ」
クロ「あっ」
グレー「あっ」
緊張感が足りていないとこういうことに。
クロ「ええと、ゲームに残っている全てのプレイヤーは勝利する」
グレー「おおっ決着した」
ねずみ「なんだとーー!」
ミケ「おいおい、ねずみ以外全員の勝ちやないか」
こんな感じで不注意から脱落したり思いがけず勝ったりと、笑えるゲームですよー
いつか機会があれば最大人数の10人で遊んでみたいです。
アナログゲームが今よりさらにメジャーになれば、そういう機会もあるのではと(^O^)
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