厳選カードゲーム紹介 第39回
ホッタイモイジンナ
誰が言ったか知らないが言われてみれば確かに聞こえる。
という、タモリさんの冒頭の挨拶でおなじみの「空耳アワー」
あのコーナーが好きだった人には、このゲームはハマることでしょうね。
いろいろな言語で話される様々な言葉が
日本語としてどのように聞こえたかをみんなで比較するという
空耳ファン大歓喜の空耳ゲーム『ホッタイモイジンナ』です。
空耳力という新たな才能が目覚めるかも(^o^)丿
What time is it now?
「What time is it now?」は、日本語で「掘ったイモいじんな」と聞こえるので
それで外国人に通じるか確かめてみよう!という
そんなアホっぽい検証をしているのを、小学生の頃テレビで見て笑った記憶があります。
一説にはジョン万次郎が日本人に英語を教える中でこの空耳を使ったとも。
お題カードと音声サイト
このゲームでは、ウクライナ語・ウルドゥー語・タイ語・テルグ語という
4種類の言語がお題カードになっています。
ウルドゥー語とテルグ語ってどこの言語だよ!って思って調べたら
どちらもインドで使われる言語らしいです。詳しく知りたい人はググりなさい。
プレイヤーの1人はいずれかの言語を選んでカードを2枚引きます。
カードにはそれぞれ1~20の番号が書いてありますので
引いた順番に、その番号を「ホッタイモイジンナ音声サイト」に入力します。
再生ボタンを押すと入力した順で音声が流れます。
それが日本語の空耳としてどう聞こえるか、みんなで聞き耳を立てます。
ウクライナ語の5と9↓
音声サイト「ダレカ クレハムリー」
空耳が一致する人がいるかも
あとは聞こえたままボードに書くだけです。
どうしても日本語に聞こえなくても、出来る限り日本語っぽくしましょう。
書いた言葉の前半か後半、いずれかでも一致する人がいれば1点獲得です。
誰かと完全一致したなら2点に加えて完全一致ポイントも獲得。
(ゲーム終了時に同点の人がいた場合、完全一致ポイントの多いほうが勝利)
この場合、前半部分の「だれか」が一致したので1点獲得です。
聞こえたままに表現しよう
ホワイトボードとマーカーを配り音声サイトを開いたら準備完了。
音声サイトは説明書のQRコードから飛べます。
皆によく聞こえるようにスマホ音量は大きめにしておきましょう。
クロ「10と5だよー」
ねずみ「おっけ。ええと、タイ語の10と5と」
ミケ「語尾にタイが付くやつやな」
ねずみ「それはキャプ翼の次藤君の言語だろ!」
どの言語にもそれぞれの面白さと特徴があります。
タイ語は、かなりハッキリと発音するので聞き取りやすい言語です。
音声サイト「ヨウカーイ センセイ」
ミケ「なんや。ぬ~べ~やないか」
グレー「いや、ぬ~べ~は地獄先生だったはず」
ねずみ「すごいハッキリ言ってるなw」
それぞれの空耳
やたらハッキリと聞こえる言葉も笑えますが
絶妙に聞き取りが難しいものも、空耳力が試されるので面白いです。
テルグ語の7と4↓
音声サイト「ソウメンバー アッタキーニク」
グレー「これはけっこう難しいな」
ミケ「いやワシは完璧に分かったわ」
クロ「ええと・・そうめんばー」
ミケ「全員バラバラやな」
グレー「これはひどい」
ねずみ「えー、絶対こうとしか聞こえなかったのに」
実際に遊ぶと本当にこんな感じになるので笑えます。
自分がそう聞こえても、他の人には全く違って聞こえているという。
しかし他の人の答えを見ると、なるほど!と納得してしまうことも多くて
そういう空耳力の違いが分かるのも楽しかったり。
まさに「言われてみれば確かに聞こえる」というやつです(^O^)
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