厳選カードゲーム紹介 第38回
真珠の首飾り
さあて海に潜って真珠をがっぽり採って、首飾りにでもして荒稼ぎしようっと。
ゲームじゃなかったら捕まってしまいそうな話ですが。
今回のゲーム『真珠の首飾り』の内容をざっくり言うとそんな感じなのです。
まあ、青く澄んだ海での綺麗な世界観のゲームなので
そういう台無しにするようなことを言うべきではないですね(*'▽')
この箱絵のようにキラキラした気持ちで遊びましょう。
真珠もゲームバランスもキラキラ
真珠の首飾り、紺碧さんのブログでもシステムのすっきり感を高く評価されていました。
ねずみがこのゲームを買ったお店でも
「おすすめのカードゲームはありませんか」と聞いたら、これを紹介されました。
こうしてガチ専門家2人が褒めているわけですから良いゲームなのは確実でしょう。
【よこはまのボードゲーム屋さん リゴレ】
ねずみはここに行くと、それこそ宝探し気分でゲームを買い漁ります。
面白いゲームがザクザク出てきますからねえ。
行くたびにゲームが増えてしまうので困ったものですが(*´▽`*)
真珠の価値と首飾りボーナス
これは真珠カードです。
数字はそのまま売値(得点)になるので大きいほうが価値があります。
ただし当然ですが大きい数字の真珠ほど枚数も少ない。だからこその希少価値です。
0は何枚取っても0点ですがオールマイティーとして使えます。
これは首飾りカードです。
同じ種類の真珠をたくさん集めたら首飾りにして、より価値を高めることが出来ます。
やはり数字がそのまま売値(得点)に加算されるので
なるべくたくさんの同じ真珠を集めて、どーんと首飾りにしたいところ。
得点例
例えば同じ真珠を6枚集めれば、6の首飾りカードがもらえるので
この場合の得点は1+1+1+1+1+1+6=12点です。
枚数が足りなければオールマイティーの0を混ぜ混ぜしてしまうのです。
やってることは、ちょっと詐欺っぽいぞ(^O^)
この場合の得点は2+2+5=9点です。
もちろん首飾りにしないでそのまま売ってもちゃんと得点になります。
5の真珠なんか、たった2枚で10点ですよ。
プレーの手順と得点計算
場に6枚のカードを並べます。ここは海の中です。
手番プレイヤーは同じ種類の真珠を1種類選んでそれを全部取ります。
あるいはすでに手に入れた真珠を先ほどの例のように売ります。
これだけで説明が済んでしまうから、やはり洗練されたゲームですね。
自分が売った真珠は裏向きの束にしておいて、ゲーム終了後にまとめて表にします。
そして数字を全部足して一気に得点計算するのです。
この得点システムも、分かりやすくて非常にすっきりしています。
高価な真珠を見つけ隊
真珠を取った後は6枚になるように補充しますが
ここで良い真珠が出てくれば、それを拾える次のプレイヤーはウハウハです。
クロ「4、5、6枚と。どうぞー」
ねずみ「おおーきたきた、1が4枚!これはおいしい」
ミケ「そんなんで満足か。ショッボいなあ」
そうして喜んで採った後に、もっと高価な真珠がザクザク出てくる
ということもよくある話です。
ねずみ「なんだこれ!こっちのほうがいいじゃん」
グレー「ねずみの倍だな。これはおいしい」
ミケ「な?こういうことやぞ」
クロ「世の中って理不尽だよね」
売り時を見極めるべし
首飾りカードは枚数が限られているので、わりと早い者勝ちです。
同じ真珠が5枚以上になったら速やかに売りましょう。
ミケ「ほらよ。これで首飾りにするわ」
ねずみ「なんだそのゴミみたいな首飾りは!」
毎回それなりに欲しい真珠は出てくるので
ずっと採り続けていたくなりますが、手札制限は10枚です。
それを超える枚数になってしまうときは拾えません。
ねずみ「凄いのきたーーーおおおーー!」
クロ「それ手札オーバーで取れないのでは」
ねずみ「はっ!」
ミケ「お前、何時間潜ってるんや」
自分の手番でキラキラした高価な真珠が出てくると、きっと目がキラキラします。
それはまさに海で真珠を見つけたときのような気持ちです。
あるいはゲームショップで面白いゲームを見つけたときのような気持ち。
キラキラですよー(*´▽`*)
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