こんなゲームもあるのかあ! 第33回
トライブ
映えるオーナメントでも探して飾り付けたくなる季節になりましたね。
映えるものを見ると思わず、いいね!👍したくなる。
そういうアートな感性はいつの時代にも存在してきたのではないでしょうか。
今日紹介する『トライブ』は、様々なオーナメントで着飾る人たちのゲームです。
オーナメントを身に着けしヒューマンたちは
やがて共通の条件を持つ部族を生み出し、同時に個性を発揮する者も現れます。
なんじゃそりゃーって感じですが
ようするに結局みんな「映え」が大好きなんですよ。
ばえ~(*´▽`*)
ヒューマンとオーナメント
はい。この方たちが、映えるの大好きヒューマンの皆さまです。
5人そろって、まるで戦隊物ですね。
すでにそれぞれが自分なりの個性を発揮すべくウェーイしています。
オーナメントとプライドトークン
これはノーマルオーナメントです。
直線、波、S字など6種類の形があります。いずれもカラーは5色です。
パステルカラーの淡い色彩がいい感じです。
これは伝承オーナメントです。
ノーマルと比べると独創的な形状をしていますね。やはり5色のカラーがあります。
動植物などをかたどっていることから
生命の神秘に対する畏敬の念のようなものを感じます。
プライドトークン(獲得点)です。
裏を5点・表を1点として使えるようになっています。セルフ両替が出来るので便利かも。
左にあるのは「目」「手」「耳」の目がある専用サイコロです。
オーナメントを身に着けしヒューマンたち
トライブはバランスゲームです。
最初のプレイヤーはノーマルオーナメントから1つ選んで、好きなヒューマンに付けます。
掛けやすそうなヒューマンに掛けやすそうなオーナメントを付けるのが基本。
ということもあり、両手を上げている彼は大人気です。
サイコロの目による制約
次のプレイヤーからはサイコロを振ります。
「目」の目が出たときは、前のプレイヤーが付けたオーナメントと
同じ色か同じ形のものを選ぶ必要があります。
「手」の目が出たときは、前のプレイヤーが付けたオーナメントと
色も形も違うものを選ぶ必要があります。
「耳」の目が出たときは、前のプレイヤーが付けたオーナメントに関わらず
伝承オーナメントから自由に1つ選べます。
伝承オーナメントを付けたときのアホっぽさが、なんとも笑えます。
いずれの場合も、どのヒューマンに付けるかは自由です。
禁止事項
オーナメントを付ける際には3つの禁止事項があります。
厳粛な儀式ですからね。たぶん。
①オーナメントが地面についてはいけない。
②同じ色や同じ形のオーナメント同士が接触してはいけない。
➂すでに付いているオーナメントに触れてはいけない。
もしもオーナメントを落としてしまったら、その数だけ減点です。
個性の発揮と部族の証
1人のヒューマンに同じ色を3つ以上付けたり、同じ形を3つ以上付けたりして
個性を発揮させることが得点方法の1つです。
逆に5色全てを揃えたら「フルカラーパーソン」の完成で2ポイント獲得。
周囲から喝采を受けていますねえ°˖✧(^o^)丿✧˖°
3人以上のヒューマンに同じ色を付けたり、同じ形を付けたりすることで
部族の証を立てることも得点方法の1つです。
5人全員が同じ色で揃えば「完全カラートライブ」で2ポイント獲得。
部族の連帯感を感じますねえ(^o^)/\(^o^)/\(^o^)
プレー記(あの日のヒューマン)
五位鷺さんぷらずまさんと遊んだあとのヒューマンを写真に撮っておきました。
伝承オーナメントがなくなるまでゲームは続くので、終了後に凄い状態になるのは必至。
まるで浮き輪とボードを持って海に向かっているようなサーファーヒューマン。
首にはニワトリ、左手には猿、顔は仮面で覆われているミステリアスなヒューマン。
両手を上げているがゆえに、あらゆるものを載せられることになった積載ヒューマン。
もうこいつ1人でいいんじゃないかな。
現代アート
プレー後のヒューマンたちを並べれば、まるで現代アート。
遊んで楽しい。飾って楽しい。撮って楽しい。そんなゲームです。
バランスゲームとしてガチで遊ぶなら
あえて不安定に付けていくような攻撃的な戦略もありそうです。
ただこのゲームで遊んでいると、芸術的に飾り付けたい気持ちに自然となるので
いつしかみんなの感性で映える作品が完成するという。
結局みんな「映え」が大好きなんですよ(^O^)
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