こんなゲームもあるのかあ! 第25回
ビッグ・チーズ
もうすぐ干支がねずみからウシに変わってしまうというのに
このゲームをまだ記事にしていなかったことに気付いて慌てましたよ。
ねずみが働くダイスゲーム『ビッグ・チーズ』です。
このチーズ型の缶を見ただけで「これは絶対面白いゲームだ」と確信して
内容も知らずに買ってしまいました(*´ω`*)
もちろん本当に面白いゲームだったので、こうして記事にしています。
お菓子でも入っていそうな缶の中には
ゲームカードとねずみ駒と6種類のダイスが入っています。
(けっこうぎっちり入っています)
ねずみ・ダイス・仕事カード
これがねずみ駒です。各色11個ずつあります。
うち1つは得点表示用に使いますので、1人の手持ち駒は10個です。
小さいながらも ねずみっぽさを感じるかわいいデザイン。
木の駒ってやっぱりいいですよねえ。
6種のダイスです。左上から順に
4面ダイス・6面ダイス・8面ダイス
10面ダイス・12面ダイス・20面ダイス
こういう特殊ダイスって振るのがすごく楽しい(^o^)丿⌒◆
特に20面のやつは重量感があって、振るときはテンションが上がります。
仕事カードです。ねずみたちが働いていますねえ。
カード左上に書かれている数字は
その種類のダイスを振れるということを表しています。(出した目が得点になります)
となれば当然大きな数字カードほど欲しいところ。
このゲームのイラスト、ホンワカしてお気に入りです(*´▽`*)
でっかい仕事(ビジネス)はでっかい点になる!かも
カードは1枚ずつめくっては、競りによって獲得する権利を争います。
欲しいと思うなら、前のプレイヤーよりも多くのねずみ駒を提示するしかありません。
しかし何個まで駒を出すかは非常に悩ましいところ。
例えば「8面ダイスを振ることにどれくらい価値があるだろうか」と考えます。
あまり駒を使ってしまうと、次のカードが20なんてときに競れなくなりますからね。
仕事に割く人数はビジネス感覚で考えましょう。
ダイスは仕事が済んでから
カードを獲得してもすぐにダイスを振れるわけではありません。
獲得に使用したねずみたちは、取ったカードの上にそのまま乗せておきますが
ダイスを振るのはそのねずみたちが全員帰ってからです。
(競りが1枚解決するごとに各カードから1匹ずつ手元に帰ってきます)
例えば獲得に3個のねずみ駒を使っていたとしたら
ダイスを振れるのは3ターン後です。
ところで、こういうダイスゲームにはダイスタワーがあると便利ですよ。
と、いつもの過去記事を宣伝☆
得点表示がかわいい
これは得点表示カードです。40点で勝ちです。
ということはもしかしたら20面ダイスを2回振るだけで勝てるかも!?
そんなふうに、大きなダイスには大きな夢があります。
全集中でダイスを振れ!
しかし大きな数字カードを競り取るにはどうしても多くの駒を出すので
ダイスを振るまでに、しばらくターンがかかります。
それだけに、いよいよ振れるとなると自然と気合が入ってきます。
ねずみ「いくぜ20面ダイス!長かったぜまったく」
ミケ「どうせ1とか2が出るんやろなあ」
ねずみ「ふっ、ありえないね!全集中で振るからな」
クロ「サイコロの呼吸?」
ねずみ「5だ」
クロ「まあ悪くないのでは」
ミケ「ねずみにしてはやるやないか」
グレー「ねずみにしてはがんばったぞ」
20面ダイスだから得点が稼げる!
とは限らないから、ゲームも世界もままならないものです。
振り直しチケット『ビッグチーズ』
このゲームにはダイスの振り直しが出来る「ビッグチーズ」というカードもあります。
このカードも競りで獲得しますが、ここぞという場面で使うと非常に効果的です。
ねずみ「5点なんぞいらねえ。ビッグチーズ発動!」
グレー「振り直しか」
ミケ「どうせ1とか2が出るんやろなあ」
ねずみ「ふっ、ありえないね!普通に確率を考えればな」
ねずみ「2だ」
ミケ「いや、見事やな」
クロ「さっき4面ダイスですら3進んだのに」
ねずみ「うむーなんという不条理」
20面ダイスが4面ダイスに負けるというのは、このゲームではよくあります。
まあそれが笑えるのですが。
何事も確率通りにはいかない、ということですかねえ(´・ω・`)
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