8つのアクションを極めろ!
ねずみが小学生のとき、友達の家で初めてこれを目にして
そのあまりの面白さと遊び心あふれる仕掛けの数々に驚愕したものです。
この世界にはなんて凄いものがあるのだろうと。
アスレチックランドゲーム
レバーやボタンの操作によって金属球を運ぶ、大傑作アクションゲームです。
「あったあった!懐かし〜」
という声が、そこかしこから聞こえてくるよう(^O^)
パビリオン復刻版
アスレチックランドゲームはトミー(現タカラトミー)から1979年に発売されました。
それが1番最初のものです。
今回ここで紹介しているものは、トミーからパビリオン(トイザらス)を通して
1996年1月に再販された復刻版です。
ゲームの内容についてはどちらもほとんど違いがありません。
今となってはこの復刻版でさえ、かなりの貴重品です。
箱の裏にはそれぞれのアクションの説明と操作方法が書いてあります。
ご覧のように大きく8つの仕掛けがあります。
タカラトミーの製品
あっと、そういえば今回もトミーの玩具ですね。
これでタカラトミー商品の記事は5つ目。だいぶ増えてきました。
これまでの記事をこちらに載せておきます。
アクション操作とタイマー
さてアスレチックランドに戻りますよ。
ボード手前にあるバーやボタンを操作することで、それぞれのアクションをします。
どの仕掛けも指先の微妙な感覚に連動して非常に繊細に動くのです。
これがもう楽しすぎて、昔も今もねずみは目を輝かせてカチャカチャしてしまうのです。
普通にクリアするだけでも簡単ではないのですが
やるからにはタイマーをセットして、時間内クリアを目指したいところ。
ガーーーっというレトロな音が焦りを誘います。
Athletic Land Game
それでは8つのアクションを順に紹介していきましょう。
昔持っていた人は「ここが難しかったな~」と、当時を懐かしみつつ見ていってください。
①サーフィンロード
ジグザグ道をボタンで上下させることで球を進めていきます。
最初だから簡単だろうと侮ってはいけない。
1度ハマってしまうと球が行ったり来たりを繰り返して、なかなか前に進まないのです。
まるで人生の厳しさを思わせる関門です。
②クレーン
クレーンの先端が磁石になっており、そこに金属球がくっつきます。
あとはそのまま回転させて次の場所まで運ぶだけです。
ここは難しくはないですが、最後に金属球を離すために強くスイングする必要があります。
➂2本橋
橋の出口側を広げると球が進んでいきます。
しかし開いたままにしておくと途中でワニの池に落ちてしまうので
球の勢いをつけてからタイミングよく閉じるのです。
推進力が足りず、わずかに届かなかったりすると非常にもどかしい。
④バランスネット
スティック操作でプレートを前後左右に傾けて球をコントロールします。
少し傾けるだけで球が慣性で大きく転がってしまうので、思った通りに動かすのが難しい。
右側の出口から落ちてしまうとスタートからやり直し。かなりの難関ポイントです。
家庭用ゲーム機では当たり前になった3Dスティックの先駆けですね。
⑤丸太とび
丸太の階段をジャンプしながら1段ずつ登っていきます。
ボタンを押す強さでジャンプする距離も変わるので、力加減が問われます。
強すぎても弱すぎてもだめ。最後は輪っかくぐりです。
⑥トンネル
このゲームでの最難関ポイント。かもしれません。
スティックで前後左右に傾けて動かすのは、先ほどのバランスネットと同じですが
こちらは中が見えません。球の重量感だけで位置を把握するのです。
もっとも、よーく見れば透けて見えるし、フタを外して難易度を下げることも出来ます。
⑦飛行機
トンネルから出てきた球を上に乗せて運ぶだけです。
しかしけっこう不安定なので、あまり雑に動かすと落ちてしまいます。
ここまで来ての失敗は悔しすぎるので慎重に。
最後に飛行機から球を降ろすところも意外と難しいです。
⑧スカイジャンプ
これが最後の関門です。
球の入った柄杓をガツンと逆側に倒してゴールします。
タイマーの残り時間に慌てて強く打ちすぎると、球が彼方に飛んていってしまいますよ。
ちゃんとゴールポケットに入るとゴイーンと鐘が鳴ります。
動画でアスレチック
もちろん動画も撮っていますよ。百聞は一見に如かず。
長々と文章で説明するより、こっちを見たほうが話が早いですね。
忙しい人はこちらだけ見て行ってください。
(∩´∀`)∩それは最初に書けよ!
思い出の中では最高に面白いゲームでしたが
こうして遊んでみると、やはり最高に面白いゲームですねえ。
アスレチックランドで関門を超えるように
本当に良いものは、いつだって時代を超えてくるのです(*´▽`*)
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