厳選ボードゲーム紹介 第34回
モンスターが住む家【モンスタートラップ】
ボードゲームは、頭を使うものとアクション系のものを交互にやるのが
メリハリがあっていいなあと思うのです。
どちらかに偏ってしまうと遊び疲れてしまいますからね。
今日紹介する『モンスターが住む家』はアクション系ですが
協力アクションゲームという、ちょっと珍しいジャンルのゲームです。
2対2で遊ぶのがベストなゲームなので
4人で遊ぶ機会があれば、これは必ず出しておきたいところ。
かなりエキサイティングなゲームです(/・ω・)/
ゲームとは関係ないですが
遊びの教室が入っているアパートは、ドラマ「怪物くん」の聖地なので
ここもある意味モンスターが住む家なのかも。
最近また再放送やっているのを見ました。
家に現れるユニークなモンスターたち
箱を開けたら、それ自体がゲームの舞台になっています。
ボードを見たときのワクワク感というのは、ボードゲームの魅力の1つですが
このゲームも見ただけで「面白そう!」と思うのでは。
この子たちが家に住み着いているモンスターたちです。
基本的には集めたカードの枚数で勝敗を決めますが
面白いのは、同数だったときモンスターの開けている目の数が多いほうが勝ちになるところ。
モンスターのデザインに、ちゃんと意味があるところが好きです。
バーを操作してモンスターを運ぶ
手番チームは山からモンスターカードを1枚引きます。
そしてそのモンスターをボード上から探して、その位置にモンスター駒を置きます。
モンスターを捕まえて袋に詰めたということで
袋から手が出ているようなデザインになっています。
袋詰めにして捕まえたモンスターを、中央の穴に落とすのがゲームの目的です。
このように両手でバーを操作して運ぶわけです。
コンビネーションプレーが楽しい
2対2のチーム戦でやるなら
左右担当のプレイヤーが横に動かして・・・
上下担当のプレイヤーが縦に動かします。
このコンビネーションで、迷路のような家の中を素早く駆けまわり
お騒がせなモンスターを中央の穴から追い出すのです。
真ん中に落としたらそのカードを獲得できます。
砂時計で時間を計って、時間の限りこれを何回も繰り返すことで
より多くのカードを獲得することを目指します。
チームワークで素早くモンスターを追い出せ!
上下担当と左右担当のチームになるので、チームは隣り合う位置になります。
カードをめくるのと、落とした駒をセットするのを
どちらがやるか決めておくといいでしょう。
ミケ「よっしゃ砂時計スタートや!」
ねずみ「まだ作戦会議してる途中でしょーが」
クロ「僕、駒担当やるよー」
カードをめくると同時に砂時計スタート。
まずは急いでそのモンスターを見つけるところからです。
クロ「どこだどこだ」
ねずみ「あれ?いないぞ。あれ?」
グレー「このままタイムアップしたらウケるな」
リズムゲームのように合わせるべし
流れるように駒を動かしたいので、いかに息を合わせるかが大事です、
上手く合っているときはリズムゲームのようです。
クロ「よっはっ」
ねずみ「ほいほいっと」
ミケ「おおっ、ええ感じやな」
もっとも、そう簡単ではないのがこのゲーム。
仲間が意図した動きをしてくれるとは限らないので。
クロ「なんでそっちに行くのさあ」
ねずみ「あっ反対だった」
ミケ「お前、ゲームでまで方向オンチなんか」
砂時計はたったの1分なので、あっという間です。
なかなか焦ります。
冷静に素早く、というのが難しい。
ミケ「あと半分くらいやぞ」
クロ「うわ、バーがじゃまで拾えない」
ねずみ「モンスターカードドロー!」
モンスター駒が倒れたらやり直し
モンスター駒は軽いので、通路に引っ掛かると簡単に倒れます。
その場合は拾ってスタート位置からやり直しです。
ねずみ「うわああ、こけた。ガッデム!」
ミケ「タイムアップ~」
クロ「あーあ3枚いけなかった」
プレーが白熱してくると、駒が倒れているのを勢いでごまかしたり
通路を無理やり越えて進んだりすることも。
ミケ「ボールを持ったら一直線だぁ!」
グレー「いけええぇ」
クロ「うわっ飛んでる!?」
ねずみ「いやボールじゃないし、反則だし!」
反則ですが、自然とこういうノリになってくるのが
かなり笑えるゲームです(^O^)
そして、コンビネーションが上手くいっているときの楽しさは格別で
遊ぶほど上達してくるから、ますます面白くなります。
2人で遊ぶなら協力プレーで何個落とせるか
1分間のタイムアタックに挑戦してみるのも面白いですよ。
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