ボルダリングレース

鮮やかムーブで目指せ完登!

これは凄い。これは傑作ですよ!

買う前から面白いという確信はあったのですが、まさかこれほどとは。

面白い玩具の頂点を目指すレースがあるとしたら

最強の選手といえるエポック社の製品ですからね。それは面白いに決まっています。

 

☆日本おもちゃ大賞2019年コミュニケーショントイ部門優秀賞☆

超傑作アナログゲーム『ルダリングース』です。

対象年齢5才以上というのは、もちろん大人であろうと対象なのですよ(*´▽`*)

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やはりエポック社はすごい

面白そうなものを見つけた!と思ったら、だいたいいつもエポック社。

まったく困ったものです。

このブログでエポック社の玩具を紹介するの、もう何回目だ!?

nezumileader.hatenablog.com

 

登っていく仕組みが素晴らしい

ボルダリングゲームですからね。もちろん壁を登っていくわけです。

買う前にネットでいくつかの動画を少しだけ見たのですが

いったいどういう仕組みで登っていくのか、いまいち分かりませんでした。

実際に動かしてみて、なるほど~と思いましたよ。 

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正面のレバーを押すと、溝に入っているフック(黄色いパーツ)が上がっていくのです。

ゆっくり押すとゆっくり上がるし、勢いよく押すとガツンと上がります。

こういう仕組みで壁を登っていくのですね。

またサイドレバーを押すと、一気にスタート位置まで下げられます。

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行け!ボルダリングくん

歌舞伎で見得を切っているようなポーズをしている

彼がこのゲームの主役、ボルダリングくんです。(勝手にそう名付けました)

両手の肘と肩が自由に動かせるようになっています。

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ボルダリングくんの両手をフックに掴ませたら準備完了。

ここからレバー操作によって、垂直にそびえ立つ壁を登っていくのです。

まさに高い壁に挑もうとする気合の入った表情をしています。

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時間内に登り切れ!

初見の一撃で完登することをオンサイトといいますが、これがなかなか難しい。

ゆっくり登るならそこそこ行けるのですが

タイマーをセットして時間内に登る必要があるので、焦りが出ます。

トライの前にちゃんとオブザベーションして、ルートをイメージしましょう。

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基本的には右手・左手と交互に動かすことでリズミカルに登ります。

しかし場所によっては片方の手だけを大きく進めないと上手く登れない場所もあるので

単調に動かせばいいだけのゲームではないのです。

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ちなみに両手を同時に進めたら、アメンボのごとく滑るような登り方をするのですが

それは人間の動きじゃないのであまりよろしくないかと。

 

何度でもトライ!

登る勢いが強すぎたり、ホールドに体が引っ掛かったりすることで

フックから手が外れてしまうことがあります。

ルールではその場で掴み直すことが認められているのですが

それではヌルいと思うなら最初からやり直しましょう。

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もっとも両手が外れてフォールしたら問答無用で最初からですが。

本物のボルダリングでも時間内なら何度でもトライ出来るので

諦めずに何度でも登りましょう。

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完登アクションがカッコいい

上まで登りきると、ボルダリングくんが両手の磁石によってゴールバーにくっつきます。

するとぶら下がった重みで自然にバーが、ばーっと開く仕掛けになっています。

この演出がなんともカッコいい\(^o^)/

本物のボルダリングでも、こういう演出があったら盛り上がるのでは。 

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上達してきたら、ホールドを増やすことでコースをグレードアップできます。

ホールドが多いほど登りやすくなるのが本来のボルダリングですが

このゲームでは逆に、増やすほど難易度が上がります。

これがあるので飽きることがありません。想像以上に奥の深いゲームですよ。

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ボルダリングくん動画

もちろん動画も撮っていますよー

オリンピックで、ひいきの選手を応援するような気持ちで見てください。

www.youtube.com

 

動画ではガッチャガッチャと落ち着きのない登り方をしていますが

練習すればもっと美しいムーブが出来ると思います。

スポーツもゲームも、練習して上達するというのはいいものですね。

 

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