こんなゲームもあるのかあ! 第31回
キャプテンクック
昔から暗記科目が苦手だったねずみですが
本気さえ出せば、それなりに記憶力はあるほうだと自負していました。
しかし記憶系のボードゲームで幾度となくボロ負けを繰り返すうち
そんなちっぽけな自負心は吹っ飛びましたよ(´・ω・`)
ということで今日紹介するのは
お宝をたくさん発見して全部覚えるという記憶系キッズゲーム『キャプテンクック』です。
もうボードゲームはアクション系しかやらねえ!などと思いつつ
懲りずにこういうゲームで遊んでしまうのは、やはり面白いからなんですよねえ。
全然勝てないねずみでも面白いと思うから、勝てる人ならなおさらでしょう。
記憶系ゲームとしては「にわとりのしっぽ」に匹敵するくらい面白いのですが
残念ながら入手難易度高いです。すみませんねえ。
欲しくなった人はお宝を探すがごとく根気よく探してください。
望遠鏡でお宝を探せ!
これはお宝カードです。
お宝と思えないものや、なんで海岸に落ちているのか分からないものもありますが
ともかくこれらを全て覚えるのが目的です。
プレイヤーの1人が8枚のお宝カードを大海原に置きます。
これを砂時計が落ちきるまでの1分ほどの間に全部覚えるのです。
「なんだ簡単じゃないか。しょせんキッズゲームだな」と、あなどってはいけない。
このままの形で覚えるわけではないのです。
アイパッチと望遠鏡
片目を隠すアイパッチと望遠鏡に見立てた筒。
お宝を探すときにはこいつを使うのが、このゲームでのルールです。
筒の奥側には小さな穴が開いています。これを通してお宝を探すのです。
すると、どんなふうに見えるのかというと
こんなふうに見えるのです。
これは、まさしく望遠鏡で遠くを見ている感覚そのもの!!
面白いことを考えるものですねえ(*^▽^*)
さあ、お宝を探しやがれ
プレイヤーの1人はキャプテンクック役として、お宝を配置します。
それ以外の全員は、お宝を探す海賊役です。
ミケ「どや?」
ねずみ「いや似合いすぎw」
グレー「お宝置くぞ。後ろ向いてくれ」
みんなでアイパッチを着けて望遠鏡でキョロキョロする姿は、なかなか笑えます。
もちろんそれを見られるのはキャプテンクック役だけですが。
海賊たちはお宝を探すのに必死で、それどころではないのです。
クロ「5個見つけたけど、覚えきれない」
ミケ「ワシもう全部覚えたわ」
ねずみ「えー、そもそも見つからないんですけどー」
探索力と記憶力
時間になったらキャプテンクックはカードを全部回収します。
そして海賊たちは、自分が覚えているお宝の名称を順に発表していきます。
クロ「えーと、大砲」
グレー「大砲。ほい」
ねずみ「あー覚えてるの全部言われた」
ミケ「お前2個しか覚えてないんか」
探索力と記憶力の両方がないと、このゲームでは勝てないのです。
そして覚えていた分が点数になります。
得点表示が洗濯ばさみ式なのが、なんかかわいい。
記憶するのが苦手な人でも面白いゲームなら面白い。
まあそういうことですね。
そしてこうやって遊びながら、少しは記憶力を向上させたいなと思うわけです。
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