Quoridor Kid(コリドールキッズ) ボードゲーム

厳選ボードゲーム紹介 第29回

コリドール キッズ

本日は立春。

旧暦では1年の始まりの日です。

 

となれば、このタイミングで

ねずみがねずみ年の最初に記事にするべきボードゲームを

紹介するしかないでしょう(*^◯^*)

 

『コリドール・キッズ』

ねずみのボードゲームです。 

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このゲームの奥深さといったら

桑名七盤勝負(囲碁・将棋・オセロ・チェス・バックギャモン・連珠・どうぶつしょうぎ)に

加えられるほどのものがあります。

非常に完成されたアブストラクトゲームです。

 

もし「令和・新七盤勝負」を作るなら

コリドールは必ず入れたいところ。 

競技人口がもっと増えて

コリドールのプロ対局が、テレビ放送されるくらいになったら面白いのに。

 

 

そして見た目の可愛さとは裏腹に、なかなか極悪非道なゲームです。

相手のねずみの進路に壁を置いてじゃまをするというゲーム内容なので。

ねずみは、現実の生活で壁に当たるたびに

このゲームのねずみになっているような気分になります。

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4色のねずみ駒とチーズ

自己紹介画像に使っているくらいお気に入りのねずみ駒。

それにしても黄色以外のチーズは、ちょっと食べたくない色ですね。

まあ世界のどこかには

こんな色のチーズも実在しているのかもしれませんが。 

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対岸のチーズまでたどり着け!

コリドールの目的は

自分の色のチーズがある対岸まで渡ることです。

手番には自分のねずみ駒を

前後左右のいずれかに1歩進めることが出来ます。

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壁の使い方

あるいは、駒を動かす代わりに壁を置くことも出来ます。

置く位置や向きは自由です。 

もちろんねずみは

この壁を飛び越えることが出来ません(´・ω・`)

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ただし、絶対にゴール出来ないように完全に封鎖するのは禁止です。

逆に言えば、どこかにルートが残ってさえいれば

どんなひどい置き方でも出来るのです。

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↑これは完全封鎖なのでルール違反。

この写真、それぞれのねずみの表情がなんかいい感じ。

誰か心の声をアテレコでもしてみてください。

 

ねずみジャンプ

進路に相手のねずみがいるときは

ジャンプして相手を飛び越えることが出来ます。

この場合、赤ねずみの手番なら青ねずみの後ろに飛べるし

青ねずみの手番なら、赤ねずみの左右のいずれかに飛べます。

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そうこうして、相手の妨害にめげることなく

先に対岸にたどり着けば勝ちです。

もっとも妨害するのはお互い様ですがね(・∀・)

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ねずみ(猫)たちの戦い

コリドールは、2人で遊ぶと将棋やチェスのような深い読み合いになるし

3人や4人で遊ぶとパーティーゲームのようなワイワイ感があります。

遊ぶ人数ごとの、違った良さがあるゲームだと思います。

 

ミケ「ちょっと小耳に挟んだんやが」

ねずみ「ん?」

ミケ「マスカルポーネがチーズだと知らず、恥をかいたってホンマなんか?」

ねずみ「リアルの話をぶっこんでくるのやめれ!」

クロ「えっ、ねずみのくせに知らなかったの?」

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手番は時計回り。

ねずみを動かすのも壁を置くのも自由です。

4人プレーでは、1人4枚ずつ壁を持っています。

 

ねずみ「前進」

グレー「前進」

ミケ「前進」

クロ「前進」

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クロ「前進っと」 

ねずみ「いや、いいかげん誰か壁を置こうよ!」

グレー「お前もな」

ミケ「なんか先に使うのもったいなくなるよな」

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誰かが止めないといけない、ということ

1人で全員を止めることは出来ないので

先行している人を、それぞれが邪魔するような

戦いながらの協力関係のようなものが自然に生まれます。

 

ねずみ「クロを止めるのは誰かに任せるとするか」

ミケ「さすがねずみ。セコイな」

ねずみ「いや、そういうゲームだから」

グレー「まあクロはここで止めないとまずいな」

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4人で遊ぶなら、ここぞというところで

壁を置くのをサボるのは大事です。

上手く出し抜けば、あっさりと勝つチャンスが生まれるので。

 

ねずみ(よし。これでいけるな。完全に前が開いてる)

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完全封鎖ではない、という意味

ルール説明で書きましたが

絶対に出口に着けないような形で、壁を置くことは出来ません。

 

ミケ「ここでこうやな」

グレー「まあ、予定通りだよな」

ねずみ「いや、完全封鎖はルール違反だし」

ミケ「は?通れる道があるやろが」

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この場合ぐるっと遠回りするルートが開いているので

ルール上、何も問題はありません。

このゲームでは、こういう想定は常にしておく必要があります。

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ねずみ「ひっど!これって、ゴールまでどんだけあるんだ!?」

クロ「そこは、どんだけ~って言ってほしい」

ミケ「こういうゲームだからな。まあしょうがないわな」

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上達してくると、こうなる前に

自分の退路を断つような壁の使い方を考えるようになるので

本当に奥が深いゲームです。

 

そして、現実で壁に当たることがあったら

どこかに出口に繋がる回り道があるかもしれないということを

ねずみは、このゲームから学びましたよ。

 

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