電車にもトーマスにも興味なくても分かる凄さ
去年(2018年)の12月
原鉄道模型博物館というところに行きました。
「旅行記」のカテゴリーにしましたが、アクセスは横浜駅東口から徒歩5分
ねずみにとっては、めっちゃ地元です。
まあ家から1歩出ればそれは旅行なので(´∀`∩
そのときに見たイベントを今年もやるようですので
急遽記事にすることにしました。
イベントというのは、博物館内にある巨大ジオラマの中を
きかんしゃトーマス(イルミネーション付き)が走るというもの。
期間は2019年12月26日~2020年3月2日
詳細を知りたい方は公式ページで。
入口が駅の自動改札ふうなのは当然のこと。
鉄道模型の博物館ですからね。
そうでなくては(^O^)
【入館料】大人1000円 中高生700円 小人(4歳以上)500円
【営業時間】10時~17時(毎週火曜日休館)
以前行った東急電鉄の博物館も入り口は自動改札でした。
こうして電車記事を2つも書いておいてあれですが
別にねずみは電車好きでもトーマス好きでもないですからね。
楽しそうなので行ってるだけで。
(ツンデレかよ!)
原鉄道模型博物館と原信太郎
原鉄道模型博物館とは、鉄道模型製作・収集家の原信太郎(はら のぶたろう)氏の
世界一とも言われる鉄道模型コレクションの1部を展示した博物館です。
鉄道発祥の地である横浜市に建てられました。
リアリティを追求した鉄道模型の数々と鉄道関係資料のコレクションは圧巻で
原信太郎氏の鉄道にかける情熱の凄さを、うかがい知ることが出来ます。
何しろ世界380ヵ国を訪れて
所蔵模型数が6000両あるというのだから凄まじい。
1日1両集めても17年かかるやん・・・
原氏が実際に使用していたカメラ。
世界中のどこにでも行って鉄道に乗車し、カメラに収めていたそうです。
これはもう撮り鉄のレジェンドだな(*´▽`*)
本物を追求した模型が凄い
原氏が小学6年生のときに初めて作った模型「一号機関車」
物不足の時代に限られた材料で
少しでも本物に近付けようと様々な工夫を凝らして作ったそうです。
原模型の特徴は普通の模型と違い、鉄のレールと鉄の車両を用いていること。
架線から電気を集めて走行できるようにするなど
本物の鉄道の技術を深く理解したうえで作成されているそうです。
走らせると、本物と同じ走行音を出すというから驚きます。
これも原氏による作成。
かの有名な豪華列車オリエント急行。その食堂車です。
車両の内部まで精密に再現されています。
それにしても展示物が多すぎて1台1台撮っていたらキリがないほど。
鉄道ファンなら、楽しすぎて何時間いても足りないだろうなあ。
おっ、デゴイチだ(*^◯^*)
海外の列車から日本の蒸気機関車まで、まんべんなくあるなあ。
メルクリン社の超レア模型
スイスの電気機関車、通称「クロコダイル(ワニ)」
確かにワニっぽい形してる。
上は模型で有名なドイツのメルクリン社が製造したもの。
下はイタリアの模型会社が製造したものです。
ドイツのケルン・ボン鉄道がメルクリン社に発注した
世界に15台しか存在しないという模型。これは、そのうちの1台だそうです。
超激レアやん!
ヴッパータールの懸垂電車模型。
ドイツの工業都市ヴッパータールの河川の上を走るために
懸垂式モノレールが採用されたそうです。
その模型を、しっかり手に入れているところが凄い。
世界最大級の一番ゲージジオラマ
お待たせしました。ここからがジオラマの写真です。
世界最大級の一番ゲージ鉄道ジオラマ「いちばんテツモパーク」
特に予備知識なく来たので、あまりの大スケールとリアルな街並みに
「うおー!」って声が出ましたよ。
1周約70メートル。広い!リアル!凄い!
そしてもちろん、鉄のレールの上を鉄の電車が走っています。
まさに本物の街を本物の電車が走るようなリアルさ。
リヨン駅前広場の1日
このジオラマの中心にある駅舎は
フランス・パリのリヨン市にあるリヨン駅をモチーフにしています。
リヨン市は横浜の姉妹都市で、今年2019年で提携60周年だそうです。
うわーすっげえなあ・・・
いちばんテツモパークは、時間経過の演出まであります。
リヨン駅の1日をご覧ください。
これは夕暮れ時。
そして夜。
窓灯りが、めっさ美しい。
というかリヨン駅オシャレやわあ。
駅の右側手前の駅前広場。
近付いて見ると建物の中まで作り込んであるのが分かります。
まるで人が生きているかのよう。
ヤバいなこれは。
凄すぎて言葉に出来ない。
生活する人々
街並みのリアルさと街に住む人たちのリアルさも
いちばんテツモパークの大きな見どころです。
全体だけでなく、細部を見る楽しさを十分に堪能すべき。
これはもう完全に生活してるな。
1人1人が、それぞれの意思で生活をしている様子が伝わってきます。
ここに住みたくなってきましたよ。
街の灯りがとても綺麗。
夜更かししてないで早く寝なさい。
きかんしゃトーマス
もうトーマスはどうでもいいかな。
というくらい、すでに堪能しきっていました。
しかし、このトーマス
なんと!
イギリスのテレビシリーズの撮影に使われた本物のトーマスなんです!
おおーーーこれが本物のトーマスかあ。
これは確かに、特にファンじゃなくても感動するなあ。
そんなトーマスをガン無視する駅の人たち。
メリークリスマス!
動鉄実習
こういうのが、やはりありましたよ。
この街の中を走る一番ゲージの電車を、車載モニターを見ながら運転出来る動鉄実習です。
動鉄実習は1日3回。各回先着10名まで。
(入場時に整理券を買う必要があります)
この日はやりそびれたので、今度行ったときは絶対やってみたい。
動画も撮りました
記事ではトーマスについては流し気味でしたが
動画では逆にトーマスばかり撮ってしまいました。
ファンの方はぜひご覧ください(*^◯^*)
逆に動画で、もっと街並みや住人を撮るんだった。
動鉄実習もしたかったし、やはりもう1回行かねばー
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