戦略バトルビンゴ(アレンジビンゴ) 新しい遊び方

アレンジした遊び方を考えてみる 第10回

「戦略バトルビンゴ」

このカテゴリーも第10回となりました。

やってみると、けっこう思いつくものだなあ。

 

さて、今回のテーマは「新しいビンゴゲームを考える」

 

ビンゴというのは、もちろんあのビンゴです。

数字を抽選していって

列が完成した人から順に景品をもらったりする、あれです。

 ほとんどの場合パーティーでのイベントゲームですね。

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そのビンゴをアレンジしてみようと考えたのは

ビンゴが「運100%のゲーム」だからです。

参加者は数字の発表を待つだけで、運を天に任せる以外にやることがない。

 

司会「続いての番号は、27番です」

クロ「あったー」

ねずみ「ぐぬー。全然でないぞ」

グレー「おっ、リーチや。リーチマイケル」

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もちろん景品があればワクワクするし

お気楽なゲームなんだからそれはそれで良いのですが

それとは別に、運だけじゃないビンゴを考えてみたいと思いました。

 

(∩´∀`)∩ もっと頭を使う遊びをしたいんじゃーー!

 

ワード系ビンゴ

ビンゴカードのマス内を、数字じゃなくて言葉(ワード)にするというのも

よくある手法ではあります。 

何かテーマを決めて、紙とペンで自作するということです。

 

これは「野菜」をテーマにした例。

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これだけでも、いい脳トレになりますからね。

作成するときに16個もワードを考える必要があるので。

 

 

そしてプレイヤー同士で、交互にワードを言っては

それをチェックしていく形式です。

ねずみも学生時代、授業ち・・休み時間によくやっていましたよ。

 

ねずみ「じゃあキャベツで」

クロ「キャベツあるー」

ねずみ「まあキャベツは書くよなあ」

ミケ「やから、もっとマイナーな野菜で攻めろや」

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これだけでも十分面白いのですが、さらに一工夫してみます。

 

戦略を練って「戦う」ビンゴ

相手が書いたワードを予想して

戦略を練ったり、攻撃するような要素があると面白いのではと考えました。

それが『戦略バトルビンゴ』です。

 

基本的には遊ぶ人数は2人。1対1の勝負です。

まずはテーマを1つ、あるいは2つ決めて

16個のワードを書きます。

そして、お互いに全部のマスの頭文字だけを相手に教えます。

 

こんな感じですね。

大きいほうは自分が書いたもの。

小さいほうは、相手に聞いた頭文字をメモしたものです。

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こうすることで大まかに相手のワード構成が分かりますので

自分がワードを言うときに、相手が書いていないものを

選んだり出来るわけです。

 

上の例で言えば、相手の教えてくれた頭文字に「ド」がないので

ドイツを選択すれば、自分のビンゴカードだけ進んで

相手を利することがないわけです。

 

どうですか。いろいろと考えどころがあるでしょう(*^◯^*)

 

リーチ宣言について

自分の手番・相手の手番に関わらず

リーチになる度に「リーチ宣言」をします。

仮に3列完成を勝利条件とした場合、1列目・2列目・3列目

それぞれがリーチになる度に伝えるということです。

 

そしてリーチ宣言をするときには

「1列目リーチ。【ア】で上がり」というように

次で何列完成するのかと、どんなワードが出れば上がりなのかを(頭文字で)伝えます。

 

ミケ「3列目リーチや。【か】で上がる」

ねずみ「か、だな?おっけ。ということは、やはりこの列か」

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攻撃について

頭文字からワードを予想して、そのワードを攻撃することが出来ます。

相手にそのワードが書いてあれば、そのマスが使用不可能になるということです。

攻撃は自分の手番であればいつでも行えます。

 

ねずみ「攻撃権利使う。香川県に攻撃」

ミケ「はずれやな」

ねずみ「もう1回使う。えーと、鹿児島県に攻撃」

ミケ「はずれや。どっちも書いてないで」

ねずみ「にゃにー!?」

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攻撃権はゲーム中3回までです。

このように同じターンに連続で使用しても構いません。

 

ミケ「神奈川県で、3列完成。ワシの勝ちやな」

ねずみ「うおう!地元やん。なぜ忘れてた」

ミケ「地元愛が足りてないんやろ」

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今回の完成ルール

なかなか面白いゲームになったと思いますが、いかがでしょうか?

毎回そう言っているような気もしますが・・・

 

この用紙は保存して自由に使ってください(^O^)

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《使うもの》筆記用具

《プレー人数》2人

《勝敗》縦・横・斜めのいずれかで、計3列完成で勝利

 

【基本ルール】 

自分または相手の言ったワードにチェックを入れていって、チェックをしたマスで直線の列を作ることを目的とする。

 

ワードのテーマは1つ、または2つとする。

16個のワードに同じワードがあってはならない。

 

先攻プレイヤーはゲーム最初のワードに、相手の頭文字にない言葉を選べない。(先攻の有利さをなくすため)

 

いずれかの列があと1つで完成する状態になったときにリーチ宣言をする。

このとき「何列目の列が出来るか」及び「完成に必要なワードの頭文字」を相手に伝える。

 

双方のプレイヤーは3回の攻撃権利を有する。

攻撃したワードが書かれていた場合、相手のそのマスは使用不可能になる。

攻撃は自分の手番であればいつでも行える。

また攻撃をした手番であっても、通常のワードを言うことが出来る。

 

以上です。

 

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何かいいテーマがあれば教えてください(´∀`∩ 

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