こんなゲームもあるのかあ! 第7回
ハムスターロール
これもまた、こんなゲームがあるの!?という
カテゴリー通りのゲームです。
ねずみが初めてこれを見たときも、まさにリアルでそう言いました。
まず箱がでかい。かなりでかい。
箱がでかいのは、こんなやつが入ってるからですね。
これをボードゲームと呼んでいいのか。ボードゲームの範囲ってどこまでなのか。
こんな転がっていくやつでもボードゲームなのか。
この世界はボードゲームで出来ているのか(`・ω・´)
まあボードって直訳で「板」なので、むしろこれこそがボードゲームなのかも。
ハムスターロールは転がる
まずは各プレイヤーに全種類の積み木パーツを渡します。
これを交互にロールの中に1つずつ乗せていき、先に全部乗せた人が勝ちです。
シンプルですね。
ただルールとして、乗せていく向きが1方向に決まっているので、ボードが必然的に転がるのです。
ハムスターロールのルール。ろーるるーる
【ルール1】
前のプレイヤーが置いた積み木よりも、より進行方向に置かなければならない。
そういうことなのです。
重心が移っていくので、ボードがじわじわと転がっていきます。
ちなみに、転がったらテーブルの中央に戻せばいいから、広い場所が必要なわけではないですよ。
三角の積み木がスタート地点なのですが、すでに傾いてるのに注目↑
デンジャラス。こうなったらもう気が抜けない。
【ルール2】
同じ場所に同じ色は置けない。また同じ場所には3個までしか置けない。
ロール内は一定間隔で区切られていますが
このルールが、けっこう厳しい縛りになってきます。
ねずみ「そこ赤あるから置けない」
ミケ「あかんか、やっぱり」
クロ「赤だけにかー」
【ルール3】
外に落っこちた積み木は全部引き取らなくてはならない。
まあ、これは当然ですな。
ガラガラガチャガチャ
ねずみ「うわあああぁあ、ガッデム!」
1つ落ちたら重心がずれるので、全体が左右に揺れて、がっちゃがちゃ落ちてきます。
運がいいと、落ちた積み木が1つくらいはリング内にストンと収まることもありますが。
【ルール4】
どうしても乗せられないと思ったら、すでに置いてある積み木を1つ移動させる。
後ろのほうの積み木を前に送りバント。
これは自分の積み木が減らないので、パス同然です。
なるべくなら乗せたいのはやまやまですが、またごっちゃり落ちたら元も子もないので。
こうして、自分の手持ちの積み木を全部乗せれば勝ちなのですが・・
遊びの教室、勝手にアレンジルール
クロ「やったー。全部乗ったー」
ミケ「おー。やるやん」
積み木を乗せきったので、普通はこれで勝ちです。
が、うちの教室で遊ぶときのみ、この続きがあります。
それは、ハムちゃんずですヾ(@⌒ー⌒@)ノ
全部ガチャガチャで集めました。
5回やって被りなし。
ねずみは、こういう面白いものを引き寄せる運だけは強いです。
積み木を乗せきったプレイヤーは、最後にこれを乗せるチャレンジをします。
イチゴを持ってるやつは上級者用。
ハムチャレ
それが教室オリジナルルール「ハムチャレ」です
こいつらは、どっしりと重量があるので、乗せると一気にボードが傾きます。
クロ「うわ、ムリムリ絶対無理」
ミケ「ぷーっ、これはひどいw」
前のプレイヤーがたくさん落とした後は大チャンスです。
ミケ「ごっつぁーん」
ねずみ「うむー。抜け目ないなあ」
これでハムチャレもクリアーしたので、今度こそ勝ちです。
攻撃は最大の防御・・なのか!?
何回か遊んで慣れてくると
みんなだんだん、こうやって攻めた置き方になってきます。
これはスリルありますね。
次のプレイヤーにプレッシャーを与えますが、だいたい自分に回ってきて自滅することに。
普通に遊ぶだけでもだいぶ面白いですが、ハムチャレはすごく気に入っています。
他の置き物とかフィギュアでも、仕上げに何かを乗せるのはかなり楽しいのでおすすめです。
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