遊戯王カードという遊びにどっぷりとハマった話。その2

初めてのパック開封にキラキラする

【前回のあらすじ】

学童保育で男の子たちにせがまれて、初めて遊戯王カードでデュエルしたねずみリーダーとマッキーリーダー。

理不尽すぎる展開に腹を抱えて笑ったが・・・

 

前回はこちら↓

nezumileader.hatenablog.com

 

遊戯王カードが大流行していたあのころ

数日後、マッキーリーダーから連絡が来ました。

マッキー「ねずさん遊戯王やりましょ。ルールとか説明しますんで」

まだ、こんなガラケーを使ってた時代・・・

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カフェで合流する。

そこで聞いた話は・・・どうやら学童の男の子たちが、遊戯王のルールを守っていないということ。

マッキー「気付いてましたか?りゅう君たちいろいろ小細工してるの」

ねずみ「あー。なんか弱いカードだけ選んで渡してくるよねえ」

マッキー「いや、そうじゃなくて。使いたいカードをデッキの上に持ってきたり、勝手に多くドローしたり」

ねずみ「ああーそっか。こっちがルール分からないから、ばれないと思ってるのか。それは良くないなあ」

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思い起こすと学童にいた先生たちは、みんな注意深くしっかりしていました。

ねずみ以外は。

 

マッキー「良くないすよね。それで遊戯王のルール、調べてきたんですよ。これは昨日買ったんですが」

テーブルの上に遊戯王カードを出すマッキーリーダー。

ねずみ「おおー買ったのか!?すごいな。そこまでしてるのか」 

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マッキー「それでですね。俺らだけでもルールを覚えて、あの子たちにずるっちょさせないようにしましょー」

ねずみ「そうか!分かった。それは大事なことだな」

 

記念すべき遊戯王カード初購入 

マッキー「で、ねずさんも遊戯王買っちゃいましょ。今から」

ねずみ「今から!?本当に?」

マッキー「コンビニで8パック買えばすぐに遊べますから」

 

当時はどこのコンビニやおもちゃ屋にも遊戯王カードがずらりと並んでいました。

それだけ、とてつもなく流行っていたのだと思います。

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1つのパックの中には5枚のカードが入って150円

正式なゲームをするには40枚必要なので、8パック買って1200円。

まあそれくらいの金額なら・・と、そのときは思いました。

 

すごいのでたあああ

パックを1袋ずつ開けていくねずみ。

あまり経験したことのないワクワク感。なんだろうこの気持ちは。

 

いくつか開けてみたところで出てきたのは・・・

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ねずみ「おおおっ、ブルーアイズだ!すげー、すげー!なんかキラキラしてる」

マッキー「おおっ、すげー!まじすか。ブルーアイズ!」

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青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)

遊戯王の漫画に出てくる代表格のモンスターカードです。

レアカードは、こんなふうにキラキラしています。

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このときに、こんなキラキラしたものが入っていたのは、遊戯王カードにハマる運命だったからという他ないのでは。

ねずみの目もかつてなくキラキラしていたことと思います。

ねずみ「うわー、ブルーアイズ!うわー」

マッキー「すげーめっちゃキラキラしてる。ねずさんの引き運、やべーなw」

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遊戯王カードを知っていく

マッキー「じゃあルール説明していきます。まずフェイズがあるんです。ドローフェイズスタンバイフェイズ。そしてメインフェイズ1・バトルフェイズ・・」

微に入り細を穿つ、非常に丁寧な説明をしてくるマッキーリーダー。

今ほどネットも普及していない時代。よくこんなに詳しく調べたなあと、その時も感心しました。

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 ねずみ「だいぶ理解した。たぶん大丈夫」

マッキー「じゃあやっていきましょう。俺のターンドロー。トラップカードセット。モンスター裏守備。ターンエンド」

それぞれのモンスターの個性。多彩な魔法カードやトラップカード。

これらが相互作用することで、抜群に面白いカードゲームになっていることを

このときから知るようになります。

 

デュエル面白すぎる。とんでもなく。

ねずみ「モンスター2体生贄にして青眼の白龍召喚!」

マッキー「おーーっ!出た、ブルーアイズ!」

ねずみ「攻撃して1500ダメージ」

マッキー「負けたーー。ブルーアイズやべー」

 

なんだこれ、なんだこれ面白すぎる。

マッキー「やべー。めっちゃ笑うww」

今までやったどんなゲームでも、ここまで面白いと思ったことはありませんでした。

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ねずみ「ちょっとコンビニ行って、カード買い足してくる。それでもう1回やろう」

マッキー「おー行きましょ。レッツデュエルー。ねずえるー」

ねずみ「ねずえるってなんぞww」

 

こうなってはもう止まらない。

カードが増えれば新しい組み合わせで新しいデッキが出来る。

新しいデッキで対戦して負けると、悔しくて新しいカードを買い足しに行く。 

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そうして買ったカードの枚数はどれほどなのか計り知れませんが、

それに値するだけの楽しさを得たので、全てが良い思い出です。

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