UNUSUAL SUSPECTS（アンユージュアルサスペクツ）カードゲーム

厳選カードゲーム紹介　第８回

アンユージュアルサスペクツ

犯人捜しゲームです。

「ユージュアルサスペクツ」 という映画がもとになっているようです。

映画では密輸船爆破事件の黒幕を探すというストーリーなのですが、

このゲームはシンプルな犯人当てです。

人は見た目が１００％というか、「見た目の印象だけで判断する」というゲーム内容が面白すぎて、最近しょっちゅうこれで遊んでいます。

その人は〇〇ですか？

まず目撃者を担当するプレイヤーは、容疑者カードの山から１２枚を引いて、そのうち１枚を無作為に見ます。それが犯人です。

ようするに、この中に目撃者だけが知っている犯人がいるのです。

人間観察が趣味という人はこのゲーム強いと思います。この人はこんな人。この人はこんな人。人相だけで考えてみてください。

捜査担当プレイヤーは質問カードを引いて、そこから質問を１つ選びます。

対戦ルールもありますが、協力プレーが面白いので今回は協力ルールで紹介します。

全ては見た目の印象。イエスかノーかで答える 

刑事「じゃあ１枚目ね。ええと、その人はオートバイを持っていますか？」

目撃者「あっ、持ってそう。はい」

刑事「即答したな。なるほど・・・じゃあ持ってなさそうな人は消そう。この人とこの人は絶対バイク持ってないだろうし」

こんなふうに目撃者は「見た目の印象」だけで、質問に対してイエス・ノーで答えます。捜査側も同じく見た目で絞り込みます。

即答したか、迷ったかも大きなヒントになります。

このナナメにしたカードが容疑者から外したやつです。この４人はバイクには乗らないでしょう。

刑事「次２枚目のカード。その人は早起きですか？」

目撃者「うーん。いやこのおっさん絶対早起きじゃないな。ノーです」

刑事「おっさんとか言うなｗ　ヒントになっちゃうじゃん。イエスかノーだけで」

目撃者「あ、そうか」

刑事「まあ早起きそうな人は消そう。こんな感じか」

質問ごとに、どんどん容疑者が絞り込まれていきます。

残ったのは３人。当然ですが似たようなタイプが残ります。

刑事「ラスト。その人はスキーができますか？」

目撃者「たぶんイエス」

刑事「分かった。真ん中だな！」

目撃者「正解！ (^O^) 」

刑事「おっしゃー！ (≧▽≦) 」

協力プレーでクリアしました！こんなゲームです。

まあ、意見が分かれることのほうが多いですが。

この人絶対バイク乗らないだろ！とか。それがまた面白いのです。

では問題を出していきましょう。

練習問題。犯人は誰だ？

この１２人から犯人を当ててください。

その人はファーストフードが好きですか？「ノー」

その人はクラシック音楽を聴きますか？「イエス」

その人はロマンチストですか？「ノー」

つまりハンバーガーなんて食わない。

クラシック音楽を聴くような人で、でもロマンチストかというとそうでもない人です。

まずは、いつもハンバーガー食ってそうな人を消しましょう。

誰が犯人か分かりましたか？回答はコメント欄にて。

捜査はカードを使うだけでなく、３つ目の質問だけは自分で考えるのも面白いです。

「その人はオタクですか？」

「その人はどSですか？」

「その人はパンツはいてますか？」

ちなみに、目線で犯人がばれないように帽子も入っています。

使ったことないですが。

その人はマリオみたいな帽子をかぶってますか？

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