こんなゲームもあるのかあ! 第4回
ドラゴンクエストダンジョンR
ドラクエファンの皆さまこんにちは。
今回はスクエアエニックス圧巻の芸術作品『ドラゴンクエストダンジョンR』の紹介です。
時々Amazon等で出品されているのを見かけますが、かなりの値段がついています。
激烈プレミアムなのは仕方なし。理由はよく分かります。
入手難易度の高さに加えて内容物がとてつもなく美しいので。
まるでゲーム画面
これです、この豪華さ!
ドラクエファンならずとも、こんなものを見たらトキメクでしょう。
これほどのクオリティーのボードゲームを商品化できてしまうのが信じがたい。
プレステの画面でもCGでもないですよ。
モンスター級のモンスターフィギュア
初めて箱から出したときは各フィギュアの想像以上の完成度に感動して
何時間もじっと眺めていました。
いまだにこうして出すと、撮影作業を中断して見入ってしまいます。
いや~かっこええわあ。
もう遊ばなくても並べるだけで満足感が溢れてきます(*´▽`*)
ドラゴンクエストダンジョンR、おすすめの遊び方
2人専用ゲームです。仕切りで隠してお互いにダンジョンを作成します。
壁を置く場所や宝箱を置く場所、そしてモンスターが出る場所など
いろいろと考えながらダンジョンを作るのは至福の楽しさ。
左の大きな部屋が1階、右の小さな部屋は落とし穴で落ちた先の地下室です。
というように2人同時にダンジョンを作ってから
専用のマップ用紙を使って交互にターンを行うというのが本来の遊び方なのですが
うちでは1人が作って、もう1人はスマホでもいじって待つようにしています。
ミケ「にゃにゃにゃーどうするかにゃー♪」
ねずみ「まだー?」
このやり方にすると、用紙ではなくゲーム盤を使って臨場感を楽しめるのです。
以降は本来のルールと同じ。
勇者のスタート位置とラスボスの位置だけ相手に教えてもらいます。
ねずみ「おっけー。セット完了」
壁に当たらないように進みたい
このゲームでは、ぶつかった壁の数だけ最後に得点がマイナスされます。
なのでマップの構成を読んで、できるだけ壁に当たらないよう進みたいのです。
ねずみ「Eの6」
ミケ「壁やよー」
ねずみ「むう、じゃあFの7」
ミケ「壁やでー」
途中モンスターが配置されている場所に進んだら戦闘になります。
これは通路上にいるのが当然なので不可避です。
ねずみ「Kの9」
ミケ「モンスター。ゴーレムやで」
ねずみ「ちょっ、最初はスライムからじゃないの!?」
モンスターの配置も含めどんなダンジョンにするかは作成者の自由です。
戦闘はサイコロで行い倒すとアイテムがもらえます。
倒せなかったときもゲームオーバーになることはないですが、得点は減ります。
作成者の意図を読む
例えば3体のモンスターに守られていた意味深な宝箱があったとします。
普通ならレアアイテムでしょうが、そこは作った人の性格を考える必要があります。
開けるか開けないかは冒険者側が選べるのです。
ねずみ「Kの4」
ミケ「宝箱やでー開けるかー?」
ねずみ「これ絶対ミミックだろ・・・開ける、開けるよ。いちおう・・・」
ミケ「ミミック」
ねずみ「知ってた」
そして落とし穴に落ちることで入れる地下室。
普通はこういうところに宝箱やモンスターを置きたくなりますが
こういうところも作成者の性格が出ます。
ミケ「そこ階段」
ねずみ「何もないのかよ!」
ボス戦
最後はボスキャラとの対決。
倒すためにはロトの剣やらが必要なので、宝箱を全部素通りはできないのです。
ねずみ「助けにきました、ピーチひ・・・ローラ姫!」
ボスを倒したら得点チェックです。
ぶつかった壁の数と倒せなかったモンスターの数を合計します。
ねずみ「うむーほとんど全部の壁にぶつかってしまった」
ミケ「真っ直ぐ歩かんからや。性格曲がりすぎやぞ」
ねずみ「おまいう」
ダンジョン作品集
どうせならやはりドラクエ愛にあふれたダンジョンを作りたいもの。
入口に近いところにはスライム。ボスの手前には徐々に強力になるモンスターとか。
こちらはまさに王道な、五位鷺さんの実際に遊んだときの作品です。
こちらは、ぷらずまさんの作品。
2人とも壁を最大限に働かせているあたり、本気度の高さを感じます。
変なダンジョンを作りたい
極端なダンジョンを作るのも面白いのです。
ひたすら1本道に進んで、モンスターがサイン会みたいに並んでるダンジョンとか。
必要なものを全部地下に押し込めてあるダンジョンとか。
勇者「落とし穴どこー」
入口にローラ姫がいて、宝箱も全部あるとか。
どれがロトのアイテムなのか・・・
ローラ「(・∀・)ニヤニヤ」
見て楽しい、作って楽しい、遊んで楽しい。
まさに伝説のボードゲームです。
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