厳選ボードゲーム紹介 第41回
コンプレット
何でもかんでもコンプリートしたがる皆さん、こんにちは(^o^)丿
集めだしたなら、ちゃんと全部そろえたい!という気持ち。よく分かりますよー
ねずみ自身もゲームの宝箱なんかは必ず全部拾いたいので。
コンプリートする喜びというのは、きっと誰にでもあると思います。
そこで今日紹介するのは、そんな達成感が味わえるボードゲーム『コンプレット』です。
「揃ったー!」と勝利宣言するときの気持ちは、まさにコンプレット!
100枚の木製数字タイル
ゲームで使うのはこの木製数字タイルだけです。これ以外何も入っていません。
ボードゲームといっても必ずボードがあるわけではありませんねえ。
タイルは1~100の数字が各1枚ずつあります。
コンプレットの準備っと
まずは全部のタイルを裏向きにして、麻雀みたいにジャラジャラします。
そこから裏向きのまま17枚のタイルを取ります。
続いて表向きで1枚取って17枚の列の中に追加します。
ここでは35を引きました。
取った数字をどこに入れるかというのが、このゲームで常に考えるところ。
分かりやすいイメージで言うと、列を100センチの定規に見立てて
35センチくらいのところに入れればいいのです。
えーと、このあたりじゃないかなあ。
昇順の列をコンプさせる
この表向きでのタイル追加は5枚分おこないますので、計22枚の列になります。
これでゲームの準備は完了です。
自分ならこの数字はもっと右にするなあとか左にするなあとか
何度も遊んでいるとそういう感覚が次第に分かってきます。
さあゲームスタートです。
ここからは1枚取っては列の裏向きのタイルと取り換えていきます。
おっ、52か。それならこのあたりだな(^o^)丿◇
取り換えたタイルは裏向きのまま場に戻します。
これを繰り返して最も早く昇順の列を完成(コンプレット)させたら勝ちです。
おっ、60か。それならこのあたりに・・・入らないな(´Д`)
入れたい場所に裏向きのタイルがないので組み込めないパターンです。
この場合は、取った60を表向きのまま場に返します。
逆さにすれば入るじゃないか!
このゲームで面白いのは、逆さに使える数字があることです。
例えば「61」は逆さにすると「19」になります。
諦めかけたときは逆の発想をしてみる、というのはこういうことでしょう。
逆さに使える数字は意外と多い。100枚中14枚もあります。
これを踏まえて位置を決めるのも戦略上重要なところ。
コンプレットするぞー!
こうやって向かい合ってみんなでジャラジャラするのは楽しいものです。
ミケ「これって木目全部覚えたら最強だよな」
ねずみ「そういうことしたらつまらなくなるだろー」
クロ「覚えられたらすごいと思う」
どの数字を引いても入れる場所は迷いますが、特に端っこに近い数字は悩むところ。
基本的には確率を考えて位置を決めるべきです。
ねずみ「3かあ・・・まあ端っこにしよう」
ミケ「ええんか?後で1か2を引くかもしれんぞ」
ねずみ「ないない」
ねずみ「って、1だし!」
グレー「まあそういうもんだよな」
ミケ「逆さに使ったらどや?」
ねずみ「変わんねえよ!」
確率どおりにいかないのがアナログゲームというものです。
ハイエナ
列に組み込めずに場に表向きで戻したタイルは
他のタイルと同じように誰でも取れます。
ミケ「そしてその1をワシがもらうと」
ねずみ「くっ、このハイエナ野郎」
グレー「確実に入れられるからおいしいよな」
という感じで、失敗すると他の人が得をするのがこのゲーム。
これをされると非常に悔しい。
逆にハイエナ&直感で、最後までノーミスで勝つような凄い人もいます。
それが出来たら真のコンプレット(完璧)ですね。
別の遊び方
コンプレット自体がお手軽で楽しく、とても面白いゲームですが
このタイルを使えば他にもいろいろな遊び方が出来そうです。
例えば1~10のタイルを見つける速さを競うタイムアタック勝負とか。
この画像を見ながらやっても、良い脳トレになりそうですねえ(*´▽`*)
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