CAPTAIN SONAR(キャプテンソナー) ボードゲーム

厳選ボードゲーム紹介 第13回

CAPTAIN SONAR(キャプテンソナー)

小さい頃から漫画アニメ大好き少年の、ねずみです。

高校生のときに「沈黙の艦隊」(かわぐちかいじ作)という漫画にハマったのですが

そこで潜水艦の戦いの奥深さというものを初めて知りました。

 

探信音によって状況を把握し巧みな操艦術で魚雷を回避する。

ガンダム好きな男の子としては、それはもうカッコいいと思ってしまうのですね。

 

今日紹介するボードゲーム『キャプテンソナー』

そんな潜水艦のカッコいい戦いを、存分に体感できるゲームなのです。

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相手の姿はついたてで見えない

このバカでかい重たいボードは衝立(ついたて)です。

教室外で遊ぶときには、持っていくのを迷うくらいでかいです。

まあ、これがあるとないとでは臨場感がまるで違うので持っていきますが。

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こんなふうに敵味方で、お互いが見えないように仕切るのに使います。

隠せさえすれば何でもいいのですが。

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潜水艦の操艦はチームワーク。役割分担して戦うのだ!

潜水艦を操艦するにあたって、役割分担をします。

 

真ん中が艦長。沈黙の艦隊でいえば当然キャプテン・カイエダこと海江田艦長ですね。

左が通信士。通信を傍受して敵艦の位置を割り出す、重要なポジションです。

右が主任航海士。魚雷やソナー等の装備を管理します。

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この他に機関士という、ポンコツになった部品を修理する役割もあるのですが

このゲームではなくてもいいような気がします。

 

 

艦長は潜水艦の名前と出発地点を決めてボードに書き込みます。

マーカーのキャップにブラシが付いているので、消すのも簡単です。

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これはALPHA MAPという地形。

地形は何種類かあるので、いろいろ変えて何度でも遊びたくなります。

 

 

進行方向を宣言!

艦長が進行方向を宣言しながら線を書く形で潜水艦が移動します。

盤面上に進む場合「北へ!」とでも言えばいいです。

このとき必ず全ての乗組員は「了解!」と返すようにします。

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たまに「東ってどっちだっけ?」などと聞いてくる

乗組員にふさわしくない人もいますが・・・

 

敵艦の進路を読め!

そんな敵艦の会話を傍受して、位置を特定するのが通信士の仕事です。

このように透明シートに敵艦の航路を書き込んで・・・

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マップ上であちこちに動かしてみることで、敵艦の現在位置を推定します。

ふむう・・このあたりかなあ。

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もちろんこれだけでは確実なことは分からないので

主任航海士の管理する探索機器と合わせることで絞り込みます。

 

 

主任航海士はどの装備を準備するか決めていきます。

装備は大きく分けて3種類。

 

左は武器機雷と魚雷です。

真ん中が探索機器です。ドローンとソナー

右は隠れるための急速潜航です。 

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それぞれを適切に織り交ぜて使うのが、艦長と主任航海士の腕の見せどころ。

敵艦の探索を優先するとか、あちこちに機雷をばらまいておくとか。戦略は色々です。

 

ネコ軍VSねずみ軍による潜水艦バトル!

実際にゲームをするときは、こんな形でチーム同士が向き合います。

これほど緊迫感のあるワクワクするゲームはそうそうありません。

 

ねずみ「役割分担オッケー?」

ミケ「おう、ワシがキャプテンや。キャプテン翼」

ねずみ「それはサッカー選手だろ!」

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4~6人で遊ぶのがおすすめですが、じつは2人でも遊べます。

役割全部1人でこなすので大変忙しいですが。

 

 

チームで戦うと、まさに全員で潜水艦を動かしている感があって楽しい。

艦長としては、了解!と返されるだけでテンション上がります。

 

ねずみ艦長 「進路東へー!」

うさぎ通信士 「了解!」

子うさぎ主任航海士 「了解なのですー」

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チームとしての能力

このゲームでは艦長の操艦技術はもちろん

通信士の分析力、航海士の判断力などチームとしての総合的な力が問われます。

全てが揃っていないと勝てません。

 

グレー通信士 「敵艦捕捉!ドローンの情報と進路から、この地点と思われます」

ミケ艦長 「通信士、見事だ。よくやった!」

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うさぎ通信士 「艦長。なんかこっちの位置ばれてるっぽいんですが」

ねずみ艦長 「ばかな!こんなに早く分かるものか。航海士!魚雷発射だ」

子うさぎ主任航海士 「はっ。魚雷管注水完了なのです」

赤うさぎ通信士 「艦長あわてすぎです。ソナーで位置を調べないと」

ねずみ艦長 「うるさいぞミッフィ・・通信士!」

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魚雷発射!!

魚雷を発射するときは、マップ上のどの地点を中心に打つか決めます。

それによって直撃したり爆風だけが当たったりします。

いずれにしても決められた射程距離があるので、ある程度敵艦に近付く必要があります。

 

クロ主任航海士 「艦長!魚雷の準備整いました」

ミケ艦長 「よし!魚雷発射後に急速潜航。最大船速で現海域を離脱する」

クロ主任航海士 「了解!」

ミケ艦長 「魚雷発射!Cの5!」

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赤うさぎ通信士 「艦長、直撃して我が艦は大破しました」

ねずみ 「なんでー、なんで勝てないのー」

子うさぎ主任航海士 「きっと艦長が無能だからなのです」

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相手より先に位置を特定して魚雷を打ち込む。あるいは予め設置した機雷を起動する。

そんなふうにガチで戦略を練って遊んでこそ勝ったときは嬉しいし

負けたときの悔しさも、それはもうガチなのですよ(´・ω・`)

 

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