Molkky(モルック【ミニ】)

小さいモルックなら部屋でもできる!

インドア遊びを極めしもの。自称「インドアラー」の、ねずみです。

どんなにアウトドアっぽい遊びであっても、なんとかしてインドアで遊べるようにする。

それがインドアラーとしての在り方なのです(`・ω・´)キリッ

 

そんなねずみが、モルックなんていうアウトドアの面白そうな遊びを見つけたならば

それを部屋でやろうと考えるのは当然のこと。

 

もちろん場所は狭い。ならばどうする・・・?

遊ぶものも小さくなればいい。

つまり小さいサイズの『モルック・ミニ』で遊べばいいのです。

f:id:nezumileader:20211003210949j:plain

箱に思いっきりアウトドアと書いてありますね。

だがねずみはインドアで遊ぶのだぜ!

 

フィンランドの投擲競技モルック

モルックはフィンランド発祥のアウトドアスポーツです。

最近日本でもテレビ等で取り上げられたことで、じわじわと競技人口が増えています。

 

木の棒を投げて木の棒を弾き飛ばすという豪快な投擲競技。

本来は公園のような広い場所で遊ぶべきなのですが、このモルックミニであれば大丈夫!

これこそ室内で遊ぶためのモルックなのです。

f:id:nezumileader:20211003210952j:plain

 

スキットルとモルック

数字の書かれたタケノコみたいなやつは「スキットル」といいます。

手前の、すりこぎ棒みたいなやつが「モルック」です。

このモルックをスキットルめがけて投げるのです。

f:id:nezumileader:20220323220328j:plain

スキットルの高さは約13cm

モルックの長さは約20cm

ミニなので、通常のものより2~3cmほどサイズが小さいです。

 

 

ゲーム開始時にはスキットルをこのように並べます。

覚えておくと、誰かとモルックで遊ぶ機会があったときに役に立つことでしょう。

f:id:nezumileader:20220322231853j:plain

「スキットルはこうやって並べるんだぜ」と得意げに並べて見せたら

「なんで君が仕切っトル?」と言われるかもしれませんが。

 

棒を投げるボウリング?

スキットルから3~4メートル離れた場所にラインを引いて

そこからアンダースローで投げるのが、モルックのルールです。

この投擲を対戦相手と交互に行う形で競技が進みます。

よーしストライク取ってやるぞー(^o^)丿▯

f:id:nezumileader:20220322231858j:plain

 

 

おりゃっ!

ちいっ、1本残ったか。

f:id:nezumileader:20220322231926j:plain

スキットルが、まるでずっこけてる吉本芸人のよう。

 

得点計算

なーんだ。ようするに木を使ったボウリングじゃないか。

と思ったかもしれませんが、ちょっと違いますよ。

 

まずは得点計算のしかたについて。

複数のスキットルを倒したら倒れた本数が得点になります。

ただし他のスキットルにもたれて地面に着いていないものは倒れたとみなされません。

f:id:nezumileader:20220322231930j:plain

この場合、ちゃんと地面に着いているのが6本なので6点です。

 

 

1本だけスキットルを倒したらその数字が得点になります。

大きい数字のスキットルを狙って倒せれば効率よく点が稼げるわけです。

f:id:nezumileader:20220322231935j:plain

この場合、10のスキットルだけを倒したので10点です。

 

以上2種類の得点方法により、先にぴったり50点になった人(チーム)の勝ちです。

ただし51点を超えてしまったらバーストで25点に戻されます。

 

 

スキットルが広がっとる

倒れたスキットルは、そこから位置を変えずにその場で起こします。

これがモルックの1番面白いところ。

f:id:nezumileader:20220322232003j:plain

 

 

というのも、一投ごとにスキットルが弾かれたり転がったりするので

ゲーム中どんどんプレーエリアが広がっていくのです。

広い場所でちゃんと遊んだら、いくつかのスキットルは遠すぎて見えなくなるくらい。

f:id:nezumileader:20220322232007j:plain

 

横投げと縦投げ

モルックはアンダースローで投げますが持ち方には決まりがありません

そこで複数狙いかピンポイント狙いかによって、その確率を高める持ち方にするのです。

 

細かく点を増やしたいなら横向きに持って投げます。

これはもちろん横幅を活かして複数のスキットルを倒そうという狙いです。

f:id:nezumileader:20220322232012j:plain

 

 

逆に大きく点を稼ぎたいなら縦向きに持って1本狙いです。

スナイパーのように鋭く投げて12のスキットルだけを刈りトルのです。

ちゃきーん!

f:id:nezumileader:20220322232027j:plain

 

 

そんなふうに欲張ると、結局2本倒してしまって2点だけしか取れない

なんていうのもモルックあるあるです(´・ω・`)

f:id:nezumileader:20220322232130j:plain

 

持ち方はこれ以外にも、手の甲を上にして持ってバックスピンをかける投げ方もあるとか。

そこまでできたら上級モルッカーでしょうねえ。

 

室内ならではの

対戦相手の狙っているスキットルを、単独にしないとか遠くに飛ばしてしまうとかして

簡単に上がらせないのも当然の戦略です。

さらに室内であれば室内ならではの妨害のしかたもあろうというもの。

 

ねずみ「あれ?12のスキットル、どこいっとる?」

ミケ「あいつなら玄関のほうに転がっとる」

f:id:nezumileader:20220327195841j:plain

 

技術と戦略(嫌がらせ?)の両方で戦うからモルックは面白い。

アウトドアでしか遊べないと決めつけて遊ばずにいるのはもったいないですよ。

 

しかし1度くらいは外でも遊んでみたいなあ・・・などと思ってしまうのは

ねずみのインドアラーとしてのプライドなんてモルックミニよりミニだからなのか。

 

まあ、本当に面白いものはどこで遊んでも面白い!

ってことは分かっトルのです(^O^)

 

教室にあるもの カテゴリーの記事一覧 - 遊びの教室とまとくんブログ