ぐりぐりすれば何かが出来る
師も走る師走。
イベントごとも多くなるこの季節。
そういった行事に関わっている人はもちろん、一般のご家庭でも
年末年始に向けて何かもう1つ、面白いものはないかな?と
アンテナをはって探しているかもしれませんね。
であれば必要なものは、きっとこれですよ。
皆さまおなじみのバルーンアートです。
バルーンアートは見るものじゃない。作るものだ!
飾ってあるのを目にしたり、大道芸のパフォーマンスを見たり
そういった機会があったとしても
実際に自分で作ったことがある人は、そう多くはないのでは。
それはもったいない。実にもったいない(`・ω・´)
例えるならそれは、人生で一度も折り紙を折ったことがないようなものですから。
バルーンアートも折り紙くらい、もっとお手軽に楽しむべきなのです。
ほら、バルーンってこんなにカラフル★★★★★
これだけあれば、すぐ出来る
バルーンアートに必要なものは、もちろん専用のバルーン
そして空気を入れるためのポンプです。
バルーンアート用の風船を口で膨らませるのは、まず無理です。
ものすごく頑張ればいけるかもしれませんが
まあ、そんなところで頑張る必要はないでしょう。
下のちっこいポンプは、以前買ったセットの付属品でした。
こんなものでも十分なのですが、上のでっかいポンプとは快適さが違います。
こっちのは押しても引いても空気が入る仕組みで
瞬時にバルーンが膨らむので、作業がスマートです。
そして作り方の載っている本。
家庭の本棚に折り紙の本は良く見かけますが
バルーンアートの本も1冊くらいあっていいのでは。
カラーの写真がたくさんあるものは
雰囲気が分かりやすいので、いい感じです。
それだと言えばそう見える
どこまで空気を入れるかは、作るものによって変わってきます。
本に目安の長さが書いてありますが、わざわざ定規で測ったりする必要はないです。
だいたいの長さでオッケー。
そういうアバウトさは、バルーンアートの良いところ。
ねじる部分が増えるほど、空気がしっぽのほうにスライドしていきます。
例えば何か動物を作るとして
最初に入れる空気の量が少しくらい違ったとしても
完成したときにしっぽの長さが少し変わるだけなので
定規で測るほどのものではないのです。
動物を作ってみる
では、ねずみを作ってみますよ。
バルーンアートの基本は、ぐりぐりっとバルーンをねじった状態をキープしたまま
続けて何ヶ所かをねじることです。
初めてやるときは、バルーンが割れるんじゃないかとビビりますが
想像以上に丈夫なので、思い切ってねじるべし。
そして細くなった部分を、引っ張りながら
まとめてねじることでロックします。
ほら。あっという間に顔の部分が出来ましたよ(*^◯^*)
部位の長さなんて、インスピレーションですよ。
同様にして前足と後ろ足を作ったら
余った部分がしっぽになるというわけです。
これで、ねずみ完成。
別にこれが犬だと言えば犬だし、ロバだと言えばロバだし
自分がそう決めたなら、それはそれになるのです。
顔・前足・後ろ足という、このパターンを基本として
あとは各パーツの長さを変えるだけで
いろいろな動物が出来ます。
耳を長くすれば「ウサギのような何か」が出来るし
首を長くすれば「キリンのような何か」が出来ます。
誰にどう言われようと、知ったことではないです(*'▽')
いろいろなものを作ってみる
魚だって簡単に出来ます。
これはねじる場所が少ないし、しっぽも短いので
最初に入れる空気は多めです。
はい。歪んだメダルが出来ました☆
こいつ絶対性格が歪んでるよなあ、と思う人に
あげるにはピッタリですよ。
こういうのは各部位のサイズを整えるのが、なかなか難しい。
はい。微妙な感じの花が出来ました☆
花言葉は「ひねくれもの」
花びらを全部同じ向きに合わせようとしたのですが
どうしてもベコッと横を向いてしまいました。
教えてもらったもの
先日手伝いでいったイベントで、バルーンアートの上手な方がいて
いくつか作り方を教わってきました。
1つはアンパンマンです。顔は油性マジックで描いてあります。
これはだいぶ面白い(*^▽^*)
空気の入っていない部分が、持ち手になっているという無駄のなさ。
2色のバルーンを使っていますが
バルーンアートは、こうして複数のバルーンを使うことも多いです。
そしてタコさん。目はシールです。
これは萌えるわあ(*´▽`*)
バルーンの口が、タコの口になっているという発想が最高ですね。
てきとうにぐりぐりねじっていれば
全く新しいものだって創造出来るかもしれません。
この自由度の高さがバルーンアートの大きな魅力です。
といったところで
クリスマスのイベント用に、忘年会の隠し芸に、お正月の集まりに
一家に一台のバルーンアートを、おすすめしておきます。
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