バルーンアート

ぐりぐりすれば何かが出来る

師も走る師走。

イベントごとも多くなるこの季節。

そういった行事に関わっている人はもちろん、一般のご家庭でも

年末年始に向けて何かもう1つ、面白いものはないかな?と

アンテナをはって探しているかもしれませんね。

 

であれば必要なものは、きっとこれですよ。

皆さまおなじみのバルーンアートです。

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バルーンアートは見るものじゃない。作るものだ!

飾ってあるのを目にしたり、大道芸のパフォーマンスを見たり

そういった機会があったとしても

実際に自分で作ったことがある人は、そう多くはないのでは。

 

それはもったいない。実にもったいない(`・ω・´)

 

例えるならそれは、人生で一度も折り紙を折ったことがないようなものですから。

バルーンアートも折り紙くらい、もっとお手軽に楽しむべきなのです。

ほら、バルーンってこんなにカラフル

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これだけあれば、すぐ出来る

バルーンアートに必要なものは、もちろん専用のバルーン

そして空気を入れるためのポンプです

バルーンアート用の風船を口で膨らませるのは、まず無理です。

ものすごく頑張ればいけるかもしれませんが

まあ、そんなところで頑張る必要はないでしょう。

 

下のちっこいポンプは、以前買ったセットの付属品でした。

こんなものでも十分なのですが、上のでっかいポンプとは快適さが違います。

こっちのは押しても引いても空気が入る仕組みで

瞬時にバルーンが膨らむので、作業がスマートです。

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そして作り方の載っている本

家庭の本棚に折り紙の本は良く見かけますが

バルーンアートの本も1冊くらいあっていいのでは。

 

カラーの写真がたくさんあるものは

雰囲気が分かりやすいので、いい感じです。

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それだと言えばそう見える

どこまで空気を入れるかは、作るものによって変わってきます。

本に目安の長さが書いてありますが、わざわざ定規で測ったりする必要はないです。

だいたいの長さでオッケー。

そういうアバウトさは、バルーンアートの良いところ。

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ねじる部分が増えるほど、空気がしっぽのほうにスライドしていきます。

例えば何か動物を作るとして

最初に入れる空気の量が少しくらい違ったとしても

完成したときにしっぽの長さが少し変わるだけなので

定規で測るほどのものではないのです。

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動物を作ってみる

では、ねずみを作ってみますよ。

バルーンアートの基本は、ぐりぐりっとバルーンをねじった状態をキープしたまま

続けて何ヶ所かをねじることです。

 

初めてやるときは、バルーンが割れるんじゃないかとビビりますが

想像以上に丈夫なので、思い切ってねじるべし。

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そして細くなった部分を、引っ張りながら

まとめてねじることでロックします。

ほら。あっという間に顔の部分が出来ましたよ(*^◯^*)

部位の長さなんて、インスピレーションですよ。

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同様にして前足と後ろ足を作ったら

余った部分がしっぽになるというわけです。

これで、ねずみ完成。

別にこれが犬だと言えば犬だし、ロバだと言えばロバだし

自分がそう決めたなら、それはそれになるのです。 

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顔・前足・後ろ足という、このパターンを基本として

あとは各パーツの長さを変えるだけで

いろいろな動物が出来ます。

 

耳を長くすれば「ウサギのような何か」が出来るし

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首を長くすれば「キリンのような何か」が出来ます。

誰にどう言われようと、知ったことではないです(*'▽')

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いろいろなものを作ってみる

だって簡単に出来ます。

これはねじる場所が少ないし、しっぽも短いので

最初に入れる空気は多めです。

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はい。歪んだメダルが出来ました☆

こいつ絶対性格が歪んでるよなあ、と思う人に

あげるにはピッタリですよ。

こういうのは各部位のサイズを整えるのが、なかなか難しい。

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はい。微妙な感じの花が出来ました☆

花言葉は「ひねくれもの」

花びらを全部同じ向きに合わせようとしたのですが

どうしてもベコッと横を向いてしまいました。

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教えてもらったもの

先日手伝いでいったイベントで、バルーンアートの上手な方がいて

いくつか作り方を教わってきました。

 

1つはアンパンマンです。顔は油性マジックで描いてあります。

これはだいぶ面白い(*^▽^*)

空気の入っていない部分が、持ち手になっているという無駄のなさ。

2色のバルーンを使っていますが

バルーンアートは、こうして複数のバルーンを使うことも多いです。

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そしてタコさん。目はシールです。

これは萌えるわあ(*´▽`*)

バルーンの口が、タコの口になっているという発想が最高ですね。

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てきとうにぐりぐりねじっていれば

全く新しいものだって創造出来るかもしれません。

この自由度の高さがバルーンアートの大きな魅力です。

 

といったところで

クリスマスのイベント用に、忘年会の隠し芸に、お正月の集まりに

一家に一台のバルーンアートを、おすすめしておきます。

 

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