多人数で出来る運動遊びの紹介 第7回
ビーチボールバレー
ビーチバレー、ではないですよ。
ビーチボールを使って行うバレーボールです。
ダイソーや100円ショップでビーチボールは手に入りますので(たぶん夏限定ですが)
いくつか持っておくと重宝します。使い勝手がいいので。
こんなやつですね。できれば大きいほうがいいです。
ねずみ「今日はバレーボールするよー。静かにー」
生徒A「はーい」
生徒B「えードッジボールがいいー」
ねずみ「先週やったやん・・・」
生徒C「バレーボールってなんだっけ」
ねずみ「えっ、知らないの?」
打ち方を説明
まずは全員にレシーブをする意識をつけておきます。
これをしておかないと、みんなアタックの打ち方をしたがるので
ねずみ「はい。ネコ先生のまねをしてください。手のひらを開いて構えてー」
ねずみ「ぽーんと打ち上げる」
ネコ「にゃがー」
生徒E「レシーブって手はグーじゃないの?」
ねずみ「いいの。パーのほうが安定するから」
必要なものと手順
【必要なもの】
ビーチボールたくさん。
中央を仕切れるもの(ネット・跳び箱・マット・ロープ等)
先生2人
まずはビーチボールの数だけチームを分けます。
4個あるなら4チームですね。
ボールをたくさん用意したい理由は、1チームの人数が多くならないようにするためです。
各チームに1つずつ渡したら、チームごとに広がって輪になります。
ねずみ「もうちょっと広い場所に行ってー」
そして、トスやレシーブでボールを地面に落とさないようにチーム内で繋ぎます。
最初はあちこちにボールが飛んで行ってしまい、なかなか連続で打てないのですが。
先生は各チームを見てまわる
先生たちが各チームを巡回しながら、要所で手を出すことで繋ぐイメージが見えてきます。
特に、レシーブせずに上から打ってしまう子は、その場で直していきます。
ねずみ「バシッて打たない!下からって言ったやん。いーち、にー、さーん、しー、ごー。いいぞーそういう感じ」
また、同じ人が連続で打ってもかまわないので
まずは落とさずに10回繋ぐことを目標に声かけをすると、生徒たちものってきます。
ネコ「9、10。やったにゃー!」
生徒J「やったにゃー」
試合形式
慣れてきたら試合形式で。
中央をマットや跳び箱でこんなふうに区切ります。
ラインではなく、できれば少しの高さはあったほうがいいです。
平均台があれば最高ですね。
まずは、先生チームVSそれぞれのチームという形で。
全員の生徒が1度は打てるように、それぞれの生徒を狙いながら打ち返していければベストです。
ネコ「にゃっと」
最後はチーム同士の対戦までいければいいですね。
生徒同士だとなかなか真っ直ぐ飛ばないので、両サイドの先生が壁役になって
横に来たボールを打ち返すようにするといいです。
年齢層が低いなら、ビーチボールの代わりに風船を使うのもおすすめです。
風船バレーも面白いですよ。
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