多人数で出来る運動遊びの紹介 第12回
お宝を守れ
だいぶ久しぶりになってしまいました運動遊びシリーズ。
ネタがなくなったわけではないですよ(^-^;
どのカテゴリーも気まぐれに書いているというだけです。
この機会に初公開の「生徒表」を載せておきます。
記事を作成するときの確認用として、前に作りました。
文字の色は性別です。
これで皆さんも、生徒の見分けはバッチリですね(*^◯^*)
今日紹介するのは、ポートボールの導入としての運動です。
ねずみ「さてとゲームの時間だ。今日は何をしようかなあ」
生徒A「ドッジボールじゃないやつがいい」
生徒B「ドッジボールがいい」
ねずみ「どうしろというんだ、それはー」
生徒R「ボール使うのがいいにゃー」
生徒S「にゃー」
ねずみ「そうさな。まあボールは使うとするか」
生徒N「なにやるのー」
ねずみ「お宝を守るゲーム。とりあえずチームを分けるよー」
チーム分けをしてパス回し
まずはチーム分けをします。
なるべく均等な人数になるようにしたいですが
1チームの人数が3~6人くらいになっていれば
多少バラツキがあっても大丈夫です。
そして各チームに1個ずつボールを渡します。
ねずみ「ここ何人?5人か。じゃあ広い場所行って」
生徒F「おっけーアレクサ」
ねずみ「あれ、グーグルじゃないの?」
広がる指示と場所の確保
チームで円の形になってキャッチボールをします。
チーム同士の距離が近かったり
キャッチボールする距離が近かったりしがちなので
なるべく広がるように指示を出します。
ねずみ「みんなもっと広がって! 手渡しじゃなくて投げるんだからねー」
そして、練習をさせながら他の器具を片付けてしまいます。
広い場所が確保できるし、終わった後が楽になるので一石二鳥ですね。
2人先生がいれば任せてしまってもいいし
そうでなければ、片付けつつ指示を出していきます。
ネコ「マット重てーにゃー」
ねずみ「ちゃんと全員に回るようにパスしてねー」
お宝を奪いに行く
ここからが本番です。
先生は各チームを巡回しながら
キャッチボール中のボールを奪いに行きます。
ねずみ「今から先生たちがボールを取りにいくから、取られないようにパスを回してねー」
生徒B「おっしゃ、こいやー」
ネコ「おっしゃ、いったるにゃー」
先生はボールをはたき飛ばしてもいいし、取ってから直ぐに返してもいいです。
素早いパス回しをさせるのが目的なので。
どのくらい本気で取りにいくかは、生徒の学年によります。
ネコ「ほれほれ、そのお宝をよこすにゃー」
生徒S「こらー、やめるにゃー」
ねずみ「そのでかいブドウを渡せー」
生徒N「わたすものかー」
これがポートボールの導入用運動遊び「お宝を守れ」
ボールを守りながら味方にパスを出すための、いい練習になります。
アレンジとゲーム
チームの中から順番に、1人を鬼役にしてボールを取らせたり
サッカーの練習として足でパス回しをしたりと
いろいろなアレンジをしながら練習するのもいいと思います。
ねずみ「じゃあHくん、ボールを取る人やって」
生徒H「よろこんでー」
生徒Q「いいなー。それやりたい」
ねずみ「ボール取られたら順番に替わってね」
ゲームとしてやるなら
チームごとに、先生から1分間ボールを守りきるという勝負が面白いです。
5チームあっても5分で全チームに出番が回りますからね。
ねずみ「残り10秒。がんばれー」
応援生徒「がんばれーーーー」
手順としては、その次の授業から
ポートボールに移行していく感じです。
人数分のボールがあるならば
ドリブル練習やシュート練習もしておくとベストですね。
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